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2023年05月31日

新皮質世界と世界の共存  Coexistence of the neocortical world and the world

このあと、急速に新皮質は発達します。 新皮質はギリシャにおいて哲学を生み、これが 科学へと進んでゆくのです。そして遂には太陽のエネルギーを手中にし、人間を月に送りこむま でになったのです。

しかし、そのように急速に爆発的に発達した新皮質は、第三の目を閉ざし、霊性の場である視 床下部をふさいでしまった。人類は、霊性の目を閉じ、霊性の場をふさぐことにより、科学とい う名の物質的欲望をみたしてきたのです。そのためにはどうしても、霊性の場はふさがれてしま わなければならなかったのです。

しかし、この脳のアンバランスが、そのまま人類をアンバランスの存在にしてしまった。一面で賢いヒトとよばれるかと思うと、一面では超 愚人とよばれる矛盾きわまる存在にしてし まったのです。そしてまたこの脳のアンバランスが、そのままこの世界をアンバランスの状態に してしまったのです。この世界は、人間の脳がそのままかたちをあらわしたものです。 人類の脳 がかたちをとったものがこの世界なのです。 ケストラーが、『驚くばかりの人類の技術的偉業。 そしてそれに劣らぬ社会運営の無能ぶり』といい、「人間は狂っている、狂いつづけてきた」と いうのは当然なのです。しかし、このアンバランスな生物がつくり出したこのアンバランスな世 界が、いつまでもつづくはずはないのです」

新皮質世界と間脳世界の共存

「そういうと、いったいどこがアンバランスなんだ。と反問されるかも知れませんね。この世 界は、新皮質世界(現象世界)と間脳世界 (霊的世界)が共存しているのです。わたくしはさき にこの世界は人間の脳がそのままかたちをあらわしたものだと申しましたが、その逆もまた真 であって、この世界はそのまま人間の脳に縮図されているのです。 この世界の構造を知りたかったら、人間の脳を見ればよい。 人間の脳の構造が、そのままこの世界の構造です。だから、人間 の脳の視床下部に霊性の場があり、そこに霊的世界を見る第三の目があったということは、霊的 世界が実在していることの証明でもあるのです。

霊的世界があるからこそ、霊的世界を見るための脳があるわけで、霊的世界がなかったら、そ れを認識するための器官など、最初からあるはずはないわけです。人間の脳はそのように設計されていたのです。決してケストラーのいうように、設計ミスではなかったのだ。ところが、それ一方の脳が閉じてしまった。それは、ケストラーの『ホラーキー』理論で説明することができ

「ふうむ」と。

かれのいう『ホロン』は、つねに二面性をもって対応しています。 その通り、人間の脳もま新皮質ホロンと間脳ホロンの二面があって、この二つのホロンはバランスを保っていなけれ ばならないのです。この二つのホロンがバランスを保っているかぎり、人間の脳は正常であり、 健全であるのです。 ところが、新皮質ホロンが自己主張をはじめ、異常増殖を起こした。 そして 一方の間脳ホロンは押しこめられ、閉じられてしまった。 人体にたとえると、ケストラーのいう ガン細胞の異常増殖のような、 病める状態になってしまったのです。

われわれが住むこの世界もまた、この人間の脳そのままであって、この世界は新皮質による知 ホロンと、 間脳による霊性ホロンと、この二つの階層から成る『ホラーキー』 です。 その理論 からいうと、知性ホロンが自己主張をはじめて異常増殖し、霊性ホロンを圧殺してしまった。つ まり、霊的世界は知的世界に圧殺されてしまったのです。

ホロニック・サイエンスの理論によると、対応したホロンのバランスが崩れると、その世界 (ホラーキー)は崩壊するのが原則となっています。 現代社会の崩壊の危機は、そこに原因して いるのです。そしてまた、これは非常に重要なことですが、この原則は『社会』という集団だけ に適応される法則ではないということです。『家庭』という集団にもあてはまる原則なのです。 わたくしは、社会が崩壊壊滅する前に、ほとんどの家庭』が崩壊滅してしまうであろう ことを恐れています。 いや、さらにその前に、『家庭』を構成する「個人」が崩壊壊滅してしまうであろうことを予想しております」

ホラーキー

「ケストラーは、世界の壊滅を、核爆弾にしぼって論じていますね。かれはこう言っています。 「わたしは生化学戦争の恐怖について、何もふれなかった。人口爆発、公害についてもふれ なかった。それらはたしかに脅威ではある。 しかしそうした問題ゆえに、社会の意識はひと 一つの重大な事実から不当にそらされてきたといってよい。その事実とは? 一九四五年以 降、人類は自らを絶滅させる悪魔の力を身につけてきた。そして過去の事実から判断するか ぎり、そう遠くない将来、ある危機のなかでその力を行使する可能性は大きい。そうなれ 宇宙船地球号は死に絶えた乗組員を乗せて星間を漂流する幽霊船と化すにちがいない」

要するに、世界の危機を核爆弾ひとつにしぼって論じているわけです。

After this, the neocortex develops rapidly. The neocortex gave birth to philosophy in Greece, and this led to science. Finally, he took the energy of the sun and sent humans to the moon.

However, the neocortex, which developed rapidly and explosively, closed the third eye and blocked the hypothalamus, the place of spirituality. By closing the eyes of spirituality and blocking the field of spirituality, mankind has satisfied his material desire for science. In order to do so, the spiritual field was blocked and he had to go.

However, this imbalance in the brain has made mankind an unbalanced existence. On the one hand, he was called a wise man, and on the other, he was called a super stupid. And this imbalance in the brain has made this world unbalanced as it is. This world is a direct representation of the human brain. This world is the product of the human brain. Koestler said, "An amazing technological feat of mankind. And the incompetence of social management is no less than that.” It is natural for him to say, "Humans are crazy, they have been going crazy." However, this unbalanced world created by these unbalanced creatures cannot last forever.”

Coexistence of the neocortical world and the diencephalic world

"Speaking of which, you might ask me, what exactly is the imbalance? In this world, the neocortical world (phenomenal world) and the diencephalic world (spiritual world) coexist. Earlier, I said that this world is a direct manifestation of the human brain, but the reverse is also true: this world is directly reduced to the human brain. If you want to know the structure, look at the human brain.The structure of the human brain is the structure of this world.Therefore, there is a spiritual field in the hypothalamus of the human brain, and there is a spiritual world. Having a third eye to see is proof that the spiritual world is real.

Precisely because there is a spiritual world, there is a brain that can see the spiritual world. The human brain was designed that way. It was not, as Koestler puts it, a design error. However, one brain has closed. It can be explained by Koestler's "horrkey" theory.

"Hmm."

The "holon" he speaks of always responds with duality. That's right, the human brain also has two sides, the neocortical holon and the diencephalic holon, and these two holons must be balanced. As long as these two holons are in balance, the human brain is normal and healthy. However, neocortical horons began to assert themselves and caused abnormal proliferation. And one diencephalic holon was pushed in and closed. If I compare it to the human body, it has become a diseased state like the abnormal proliferation of his cancer cells that Koestler called.

This world in which we live is also the same as this human brain, and this world is a "horrkey" consisting of two layers: the intellectual holon by the neocortex and the spiritual holon by the diencephalon. According to that theory, the intellectual holons began to assert themselves and proliferated abnormally, crushing the spiritual holons. In other words, the spiritual world has been crushed by the intellectual world.

According to the theory of holonic science, the principle is that when the corresponding holons are out of balance, the world (horaky) collapses. He is the reason why modern society is in danger of collapsing. And also, and this is very important, this principle is not a law that applies only to the collective "society". It is a principle that also applies to the collective “family”. I fear for him that most families' will collapse before society collapses. No, even before that, I expect that the 'individuals' that make up the 'family' will collapse and be destroyed."

horror key

“Koestler narrows down the destruction of the world to the nuclear bomb. They are indeed a threat, but they have unduly distracted public consciousness from one crucial fact: What is it? It has acquired the demonic power to annihilate itself, and judging by the facts of its past, it is very likely that it will wield it in some crisis in the not too distant future. It must turn into a ghost ship drifting between the stars with its dead crew on board."

In short, we are discussing the crisis of the world by narrowing it down to the nuclear bomb.
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