高次元世界(5次元、6次元など)の存在を理論的に提唱し、物理学の世界に革新をもたらした科学ランドールダークマターの研究には、課題がたくさんあります。少しずつ進んできてはいますが、まだその特質さえよくわかっていません。
物理学は現在、自然には以下の4つの力があるとしている。
1重力
2電磁力
3弱い力(原子核を異なる原子核に変える)
4強い力(素粒子を結合させて物質の成り立ちを与える)
アインシュタインは相対性理論で1・2の統合をはかった。
だが、1・2・3・4を統合する理論はまだ発見されていないが、その中で最有力は「ひも理論」である。
それへの手掛かりとして、リサの研究は注目されている。
我々3次元の世界はブレーン(膜)の上にはりついたものだとする(ちょうとシャワーカーテンにくっついた水滴のような)。さらにそれらを取り巻く次元があるとする。
根拠の一つは、3次元における重力の弱さ。
3次元で重力が弱いのは、他の次元にしみだしているからではないか、と考えられる。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image