Appleは5月4日、新型「13インチMacBook Pro」を発表した。一部モデルでCPUを刷新した他、内蔵ストレージ(SSD)の容量を倍増し、新しい「Magic Keyboard」を採用したことでより快適に使えるようになっている。最低構成の税別直販価格は13万4800円(学生/教職員向け販売では12万3800円)で、同日からWeb直販と「Apple Store」アプリでの受注を開始している。店頭販売は今週の後半から開始する予定だ。
●CPUは「第8世代」か「第10世代」から選択可能
新しい13インチMacBook ProのCPUは、大きく「第8世代Coreプロセッサ」または「第10世代Coreプロセッサ」を搭載している。搭載するCPUの世代によって、仕様が一部異なる面がある。
第8世代Coreモデル
第8世代Coreプロセッサの店頭販売モデルはCore i5(1.4G〜3.9GHz、4コア)を搭載している。Appleの直販と一部量販店で購入できるカスタマイズ(CTO)モデルでは、CPUをCore i7(1.7G〜4.5GHz、4コア)に変更することも可能だ。GPUが「Iris Plus Graphics 645」であることから、開発コード名「Coffee Lake」のハイエンドモバイルCPU(Hプロセッサ)を搭載しているものと思われる。
メインメモリは8GB(LPDDR3)で、CTOモデルでは16GBに増やせる。SSDは256GBまたは512GBで、カスタマイズモデルでは1TBや2TBに増やせる