デトロイト:ビカム ヒューマン
『Detroit: Become Human』 ジャパン・ローンチトレーラー
本作は、3人のアンドロイドの物語を体験していくアドベンチャー。人とアンドロイドの軋轢を、起こりうる未来として描いた作品だ。
彼らの行動はプレイヤーが選択できる、誰に共感するかによって物語が変化していく。
プレイヤーの選択次第で登場人物の運命も変わっていく。
プレイヤーキャラの一人、コナーの場合は操作モードで室内を探索し、調査可能なものを選んで捜査を進展させていく。緊急を要する任務では捜査に時間をかけると成功可能性("Probability of Success")の数値が下がってしまうといったシステムがある。
おすすめポイント
- 表情、ストーリー、アンドロイドであるがゆえに生じる葛藤。様々な社会問題まで取り込んだ最高峰のアドベンチャーが体験できる。
- シナリオの分岐はいつでも確認できるのでどこで間違ったかがすぐにわかる。なんども同じシナリオを繰り返すストレスがないところが良い。
- 分岐をいちいち潰していくと膨大な時間がかかるので1プレイ目は思った通りにすすめてエンディングを見るのがおすすめ
途中でやめることを許さない、非常に残酷なシナリオ分岐
『Detroit: Become Human』は3体の異なるアンドロイドの主人公を操作し、プレイヤーの行動や選択によってシナリオが分岐していくアドベンチャーゲームです。
そのルート分岐の数はもはや過去のアドベンチャーゲームのそれをはるかに超えていて、緻密で多岐にわたります。
選択肢によっては登場人物が(下手をすると主人公が)死んでしまうルートもあるのですが、『Detroit: Become Human』ではそれでもゲームオーバーになることなく、物語は進行していきます。
「誰が死のうとも、誰を殺そうとも途中でやめることを許さない」というのは非常にシリアスで残酷。しかし、「それこそが現実である」と言えるかもしれません。
選んだルートによっては、衝撃的なタイミングで「まさか!」という人物が死んでしまうこともあります。
僕も一周目は比較的穏便に進めてクリアすることができたのですが、ためしに友人にプレイしてもらうと、僕とはまったく違うルートを進んでいく。
「へー、こんなルートもあるんだ」と感心していると、ある選択肢を選んで序盤から主人公の一人が死亡。僕も友人も絶句してしまいました。
結局友人は、たった2時間ちょっとのプレイで、主人公1人を含めて登場人物4人が死んでしまうという結果に。
僕がプレイしたときはその時点での犠牲者が0人だったので、「え、これだけ死んでも物語が進むの?」と懐疑的でしたが、ちゃんとその後もシナリオは展開されていきます。
一般的なアドベンチャーゲームなら、「ゲームオーバーになったからやり直そう」といったことが可能ですが、『Detroit: Become Human』ではそれはできません。
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