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2019年08月07日

ディビジョン2 おすすめ ゲーム


ディビジョン2
















ディビジョン2 - PS4


新品価格
¥6,300から
(2019/8/7 21:14時点)






What is 『ディビジョン2』トレーラー。





本作は、2016年に発売されたTPSディビジョン』の続編。アメリカのワシントンD.C.を舞台に、精鋭組織ディビジョンの一員として、アメリカの平和を脅かす敵勢力に立ち向かっていく。









作り込まれたオープンワールドのワシントンD.C.が非常にリアル。周りを見渡すだけでも楽しい。





TPSでの銃撃戦が楽しめるだけでなく、そこに大きくRPG要素も加わってくるのが『ディビジョン』シリーズならでは。キャラ育成やアイテム収集もガッツリ楽しめるので、メインストーリーをクリアした後も長くプレイできる。









シューティングとハック&スラッシュ要素が絶妙にマッチしている。





ゲームモードも、ストーリー、PvE、PvPなど多数のモードを収録し、ソロから共闘まで幅広く楽しめる。ストーリークリア後レベルカンスト後に遊べる要素も充実だ。





操作感やグラフィック、システムなども前作から大幅に強化され遊びやすくなっているので、初心者・経験者問わず楽しめるFPS作品に仕上がっているぞ。





>>『ディビジョン2』の紹介記事はこちら





おすすめポイント





  • 実写並みにリアルなワシントンD.C.。世紀末を感じさせる舞台での銃撃戦に興奮しっぱなし。
  • TPS作品ながら、充実のRPG要素。キャラ育成やアイテム収集が好きな方はハマること間違いなし。




会社ユービーアイソフト
価格パッケージ版 \8,400(税抜)
公式サイトディビジョン2 公式




ユービーアイソフトが贈る、オンラインRPG「ディビジョン2」が、3月15日に発売となった。前作から約3年、舞台を夏のワシントンDCへと移し、新たな戦いへと挑んでいくディビジョンエージェントの姿を描いた本作。今年に入り2度のベータテストが行なわれ、弊誌ではその都度レポートをお届けしているが、今回はいよいよ製品版のレビューとなる。





 過去のベータテストを踏まえて、製品版がどのように完成したのか、そしてベータテストでは一部しか行けなかったオープンワールドのワシントンDCの見どころ、そしてゲームクリア後のエンドコンテンツなどについても触れてみたい。なおこのレビューではプレイステーション4版を使用してのゲームプレイやスクリーンショットの撮影を行なっている。





ベータテストの成果を製品版に反映。懸念されたネットワーク障害も心配なし





 この「ディビジョン2」は、オープンワールドのTPSにRPGの要素を導入するという独自のゲームシステムを前作より継承し、一般的なTPSとは少し趣の違ったプレイフィールを備えている。アクション性の高いカバーシューターでありつつ、プレーヤーや敵にはレベルとHPの概念があり、条件が揃わなければ敵を1発で倒せるようなことは少なく、カバーリングを駆使しながら1体ずつ倒していくという戦闘が展開する。ステルスキルは実質不可能で、誰かを1人でも倒すと周囲の敵が必ず気づき、プレーヤーの場所を認識して攻撃してくるというのも、RPGのエンカウント的な仕様だ。









キャラクターは3人までクリエイト可能。いくつかのプリセットの顔から細かく調整もできる









エージェントがワシントンDCへ飛ぶ前の戦いが、操作のチュートリアルとなっている





 もちろんTPSとしてのゲームデザインがおろそかにされているようなことはなく、ヘッドショットや弱点を狙うことで大きなダメージを与えられるなど、腕によって有利な状況を作ることができ、さらに後述するスキルの使い方次第で立ち回り方を自在に変えられるなど、アクションゲームとしての完成度も高いものとなっている。





 なお、本作はオンラインRPGとジャンル付けされているが、ゲームプレイにオンライン環境が必要というだけで、マルチプレイが必須というわけではない。ソロでも問題なくゲームは進められるし、もしソロで進めるのが難しくても、ミッション開始時や途中で倒れてしまったときに、オンラインの誰かに援護を求めることもできる。ミッションなどをマルチプレイで進めるときは、プレーヤーの強さが標準化されるので、レベルの差を気にせずにプレイをすることが可能だ。









ワシントンDCの各地にミッションが出現。メインミッションを進めるとストーリーが進んでいく









敵に攻撃がヒットしたときに与えたダメージがポップアップするのもRPGらしい仕様だ





 事前に行なわれたプライベートベータ(予約購入者が対象)と、オープンベータ(希望者全員が対象)の2回のベータテストの成果は確実に反映されているようで、筆者が気づいた範囲の不具合は解消されていることがうかがえた。また、例えば前者の記事で筆者が触れた「OPTIONボタンで開くメニューのカーソルが最初に『ソーシャル』の項目に合っている」という点も改善(普通に押すとメニューが開き、長押しすればキャラクターの装備に直接アクセスも可能)されているなど、不具合以外の部分にも手が入っていたのは嬉しいところだった。





 また、前作を踏まえて懸念のあったネットワーク接続の不具合なども、3月12日のアーリーアクセス時から現在まで筆者がプレイした限りでは一度もなく、ベータテスト時に時折出ていたサーバ側の接続に関する警告なども見られず、プレーヤーは一安心といったところだろう。









たどり着いたエリアでは、ランダムでアクティビティが発生。クリアすれば報酬があるほか、コミュニティの発展に繋がる場合も





レベルに応じて強い装備を身に付けられる成長システムを採用





 プレーヤーとなるSHD(Strategic Homeland Division)エージェントは、敵を倒すと経験値を得て成長し、レベルが上がっていく。マップ上にあるボックスや倒した敵、あるいはミッションクリアなどで手に入る武器や防具にはレベルがあり、エージェントのレベルが上がればそれに準じて強い装備が手に入り、身に付けられるという仕組みだ。









レベルアップ時は装備が入ったキャッシュが手に入る。中にはレベルに準じた装備品が入っている





 彼らが使う「スキル」はディビジョンの科学力で作られたガジェットであり、規定のミッションをクリアする入手できる「スキル解除」と「SDHテック」というアイテムによって取得し、同時に2種まで装備が可能だ。特殊な電波を放出する「Pulse」、自動攻撃を行なう固定砲台「タレット」、無数の小型のドローンが攻撃や回復を行なう「ハイブ」、着弾点に薬品を散布する砲弾を撃ち出す「ケミランチャー」、敵にまっすぐ飛んでいって特殊な効果をもたらす「ファイアフライ」、球状の爆発物が敵に対して転がっていく「追尾マイン」、マルチコプターが目標を補足して様々な効果をもたらす「ドローン」、盾を展開して防御しながら攻撃を行なう「シールド」の8つのカテゴリがあり、それらがさらに複数の効果を持っていて、好みで解除と選択が可能だ。使用効果が発揮されたあとはスキルごとに異なるクールダウンの時間があるので、使いどころの見極めが必要となる。









スキル解除でカテゴリーと1つの効果を解除し、以降はSDHテックで別の効果を解除できる









スキルとは別に、常に効果が発揮される「PERK」もSDHテックで解除する。プレイスタイルに応じて選ぼう





 スキルは実際に取得してみないと使い勝手がわからないので悩みどころなのだが、ここでは筆者が実際に使ってお薦めと思ったものをいくつか紹介していきたい。まず最初に選んだのは、タレットの「アサルト」だ。これは前作にも存在したスキルで、周囲の敵を自動で攻撃してくれるだけでなく、スキルボタンで対象の選択が可能で、さらにある程度の耐久力があり、タレット本体が敵のヘイトを集めてくれるので、特にソロプレーヤーにとっては心強い味方となる存在だ。





 そして次に薦めたいのが、ケミランチャーの「レインフォーサー」。これはアーマーを修復するガスを噴霧するスキルで、マルチプレイ時の味方に対して撃つことで効果を発揮するが、スキルボタンを短く押すと自身を中心にガスが広がってその場でアーマーを修復できるのだ。アーマーキットのように完全修復はできないものの応急処置には十分で、他のアーマー修復効果のあるスキルよりもクールダウン時間が短く使い勝手がいい。ゲーム開始後はまず、この2つのいずれかを選んでみるのがいいかもしれない。









自分にも使えるレインフォーサー。連続で3回まで使え、1回ごとのクールダウン時間が短いのも使いやすい理由だ





 もう1つ面白かったのはハイブの「スティンガー」だ。これは配置または投擲すると効果範囲の中に敵が入ったときに無数の小さなドローンが飛び出し、敵に大ダメージを与えてくれるというもの。タレットと違うのは攻撃回数が決まっているため、複数の敵には向かないものの、ボスや名前付きなど単独の強い敵に対しては効果が高い。ただしクールダウンの時間が非常に長いので、使うタイミングが少々難しい。





 ちなみに前作にも登場し、筆者も愛用していた周囲の敵の位置を知るためのPulseの「スキャナー」は、効果範囲がかなり狭くなり、クールダウン時間も長いため、個人的に使う機会はグッと減ってしまった。これに限らず、本作のスキルは全体的にクールダウン時間が長く、前作よりも補助的な存在となった印象も受けた。









プレイスタイルによって使い勝手も違うので、いろいろと試してみよう





1/1のスケールで作られたワシントンDCを、観光気分で駆け回れる





 本作の舞台となるワシントンDCは、前作のニューヨーク以上に緻密に作り込まれている。ユービーアイソフトは“1/1スケールのワシントンDC"をうたっていて、実際にそれほどの広さと現実感を体感できるだろう。









作戦基地となったホワイトハウス。もちろん内部も見て回れる





 このワシントンDCには、最初に訪れるホワイトハウスの東西と南に、後述する「ダークゾーン」を含む16のエリアが存在している。エリアは全て地続きで、特別なイベントが関係しない場所には最初から行くことができるが、各エリアには登場する敵の初期レベルが設定されているので、レベル差のある場所で敵と遭遇すると瞬殺されてしまうので注意が必要だ。一方で敵のレベルはプレーヤーのレベルに準じて規定の数値まで上がっていくので、プレーヤーが強くなりすぎてヌルくなってしまうこともない。









昼夜や天候によって街の雰囲気も変わっていく
















posted by gomabon at 21:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム
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