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2022年05月11日

金やプラチナ製のアクセサリー

金やプラチナ製のアクセサリーは、自宅のタンスの奥などに仕舞い込んではあっても、年齢に似合わなくなってしまったりして長らくご無沙汰という場合もあるでしょう。


自宅にそうした商品を眠らせている方は、お近くの金買取店で売却することもできます。


しかし、偽物はもちろん買い取ってもらえません。


メッキ加工の偽物の場合もあります。


買取店でそう言われてしまったときは、買ったときに騙されていたのだと諦めるしかありません。


最近は、ネットを通じ、郵送で金を買取してもらえるサービスも増えてきました。


実際に申し込む前に、オンライン査定で大体の目安がわかるケースも多く、お客さんにとっては便利ですよね。


しかし、郵送で買取を行う場合、身分証のコピーやその他の必要な書類を送らなければなりません。


できる限り高額で手放すためには、条件の良いお店を選ぶことが大切です。


買取にかかってくる様々な手数料を無料にしている店舗も増えてきましたので、色々な情報をもとに売却先を検討してください。


貴金属はどうやって保管すればいいのでしょうか。


そこまで多くの量がないなら、自宅での保存で十分となりますが、一定量を保管するなら金庫は必須となるでしょう。


もっと桁違いの量、例えば資産家が金の延べ棒を大量に保有する場合などなら、安心安全を求め、安心という点では申し分ない、銀行の金庫に保管することが多いですし、金を売買する業者でも有料の保管サービスを受け付けています。


しかし、どこまでいっても不安だという人は、専門業者に売って現金化し、不安から開放されるのも選択肢の一つです。


頼んでもいないのに家に業者が訪問してきて、使わなくなった金製品を買取りますなどとしつこく言ってくるケースがあり、「訪問購入」と呼ばれています。


お店に売りに行く場合に比べて、買取金額が非常に低かったり、執拗に勧誘されて断り切れず売ってしまったといって、被害を訴えるケースが最近増えています。


しかし、安心してください。


訪問購入については平成24年の特定商取引法改正に伴い、クーリングオフ制度の対象となったので、8日間は品物を渡す必要もないですし、やっぱり嫌になったら契約解除できると覚えておいてください。


悪徳業者が来た時にこの知識が武器になります。


この中には初めて金買取を利用する方も多いと思います。


まず重要なことは、無数にある買取店の中から売る店を選ぶことです。


価格の多寡もさることながら、お店での手続きが簡単かどうか、あるいは郵送買取の場合の振込タイミングなどの諸条件、また、何より大事なこととして、店の信用度や取引実績をチェックすること。


これに尽きます。


信用できる情報源はそのお店で実際に買取をしてもらった人のレビューです。


多くの人から好評を得ている店舗を優先して利用するのがいいでしょう。


世界的な不況で金の市場価値が上がっている昨今、手持ちの金を売却したい人が増えているので、流行に乗るようにして、従来の質屋や買取ショップでも、金買取の広告を前面に出すところが増えました。


フランチャイズでチェーン展開する例もあるようです。


そういう店舗がどこにでもあるのは便利なことでしょうし、ライバルが増えればそれだけ高値の買取を掲げるお店も増え、より良質のサービスの提供に努めるお店が増えると思われます。


スタッフもより丁寧な接客を心掛けるようになるでしょう。


買取ショップの利用を考えている人にとっては、歓迎すべきことだと思います。


金買取業者の多くは法律を守って適正に買取を行っていますが、中には残念ながら詐欺のケースも存在します。


悪質な詐欺のケースは、訪問型の買取に多いと言われています。


金買取業者を名乗るものが自宅までやって来て、強迫的な態度で金製品の買取を迫ってくるのです。


訪問販売の「押し売り」とよく似た「押し買い」のケースですが、納得できない安価で買い叩かれてしまったり、後から売却のキャンセルを申し入れても応じなかったりと非常に悪質です。


玄関先に上げてしまうと非常に危険なので、そういう業者がやって来ても、一切相手にしないようにしましょう。


普通のサラリーマンが普通に手持ちの金製品を売る程度では、金買取に伴う税金は、控除枠などを適用して実際にはゼロになります。


金買取を行っている業者のほうは、日々多くの金製品を売り買いしていますので、しっかり利益を計上し、結構高い税金を課せられているでしょう。


ですが、そこまでの金額を個人がやりとりすることはないでしょう。


なので一旦は安心なのですが、税法が変わることも無いわけではないので、知り合いに詳しい人がいれば聞いておくのが得策ですね。


金の取引は昔から犯罪と切っても切り離せない仲であり、時には一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。


中には、金メッキの表面に本物同様の刻印を施して、業者を誤魔化して、本物の金として買取させる詐欺も古くからあります。


しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。


比重計という道具を用いれば、通常時の重さと水に沈めたときの重さの差から、比重はすぐにわかります。


中には、金と同じ比重になるように精巧に作られた偽物もありますが、金の真贋や純度を判別する「試金石」を用いれば、一定の薬剤に融けるか否かで、本物の金かどうかを判別できるので、簡単に見分けられます。


この方法は江戸時代には既に使われていたといいます。


もう使っていない金製品などをどこかに売却したいというときには、注意するポイントがあります。


同量の金を買取に出す場合でも、店舗ごとの基準によって、諸々の手数料などを差し引かれた上での買取代金は全く異なるという点です。


WEBサイトに載っている情報などをくまなく調べ、お店選びをよく検討して判断する必要があります。
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