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2022年03月05日

金持ちは全ての資産を現金で持っておくなどしないものです

金持ちは全ての資産を現金で持っておくなどしないものです。


ある程度の資産がある人がよく行っているのは、総資産の10%から15%を金に変えて持っておくスタイルです。


この方法を採用するなら、まず考えることは、果たしてどこで金を買えばいいのかという情報です。


金の購入をご検討されている方は、ホームページや店頭で金の売買価格をしっかり公表している、ちゃんとした信頼のある店舗で買うようにするといいでしょう。


そういうお店で買った金なら、売却時にも失敗しないでしょう。


要らなくなった金のネックレスの売却を望む方は、刻印を見てみるのがいいと思います。


一般に流通している金製品には、「K24」や「K18」など、刻印が入っていると思います。


Kはカラットの略で、この数値は金の純度を表しています。


金の純度は伝統的に24分率で表されており、K24なら純金というのが一定の目安になります。


金に限らずプラチナなどの貴金属では、純度の割合で販売や買取における価格が大きく変わるのです。


金を買ったはいいが、どうやって保管すればいいか?という問題があります。


大した量でなければ自宅に置いておいてもいいのですが、金庫くらいは無ければ安心できないでしょう。


お金持ちが一定量の金塊を保有するケースなどでは、安心安全を求め、自宅に置かずに銀行の貸金庫に入れていることもありますし、金を売買する業者でも有料の保管サービスを受け付けています。


しかし、どこまでいっても不安だという人は、最初から現金にして銀行に預けておくのが得策なのかもしれないですね。


消費増税が思わぬ儲けのチャンスだと知っていましたか? 金を買う時には、普通の買い物と同じく、消費税をとられますが、買った金を買取店に持って行って売ると、なんと消費税分が買取価格に上乗せして受け取れるのです。


ということは、消費税が上がる前に金を買っておくと、その後の売却によって、消費税の増税分を得できるのです。


今まで反発しかなかった消費増税が投機チャンスに思えてきますね。


さらに、日本は諸外国と比べて消費税率が低いので、日本で金を購入し、消費税率が20%を超えるヨーロッパ諸国のような国に持って行って売却することでも同じような稼ぎ方ができますが、これは高等テクニックと言えますね。


不況の影響か、金買取の相場が上がり続けているようなので、金買取を利用して小金を得る方もいるでしょう。


金を売ったら、原則としては、必要な書類を揃え、確定申告の手続きをしなければなりません。


インゴットなどの地金を売却した際の利益は、通常は譲渡所得として総合課税に含まれるのですが、地金(インゴットなど)の場合、50万円の特別控除が受けられます。


一年間の譲渡所得や他の利益の合計が50万円を上回らなければ、実質的には税金は課されないということです。
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