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2022年03月02日

金のアクセサリーを買取に出そ

金のアクセサリーを買取に出そうという際に、普通に思い至る売却先といえば、最近多い「金・プラチナ買取」系のお店ですよね。


ですが、その手のお店は馴染みがなく不安だったり、そうでなくても恥ずかしくて入りにくいと感じる人も多くいるのではないでしょうか。


そうした人に嬉しいのが、デパートで利用できる金買取です。


催事場で、特定期間のみ出店している場合も多いです。


一般の買取ショップと比べると安心感があり、街の買取ショップより人気の場合もあります。


ここ数年、金の市場価値が高騰していると聞いたので、金買取を利用して小金を得る方もいるでしょう。


金を売ったら、原則としては、必要な書類を揃え、確定申告の手続きをしなければなりません。


売却額から購入時の費用などを差し引いた利益は、給与取得者であれば原則的には譲渡所得として扱われますが、地金(インゴットなど)の場合、50万円の特別控除が受けられます。


一年間の譲渡所得や他の利益の合計が50万円を上回らなければ、全額控除が可能なので、金売却に税金はかかりません。


買取ショップが街に溢れる昨今。


初めて金買取をしてもらう場合は、買取価格が最も気になるところです。


金の買取価格は相場によって変動するものです。


景気や需要に応じて、金の相場は刻一刻と動いているため、同じ量の金でも日によって価格が変わってくるのです。


そういうカラクリになっているので、少しでも高値で売却することを望むなら、常に情報収集を怠らず、金の値段が上がったタイミングを見逃さないことが大事になってきます。


買取店の鑑定士は常に偽物の可能性に目を光らせています。


一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。


メッキの一部に本物の金を厚く盛り、巧妙に刻印を施すなどの方法で、真贋鑑定を突破しようとする詐欺師もいるほどです。


ですが、比重計という、品物の重さを測定して比重を割り出す器具を使えば、水に沈めた場合の重さの変動をもとに、比重を求め、金の純度を判別することが可能です。


タングステン合金で作られた偽物などは比重計でも判別できませんが、昔から使われている試金石検査という方法ならば、硝酸や王水に融けるかどうかも検査することができ、本物の金でないことはすぐにわかります。


中学生や高校生など、18歳未満は基本的に、古物営業法や青少年健全育成条例に基づき、単独で買取サービスを利用することができません。


加えて、未成年と取引するのは危険なので、店舗としても年齢制限を設けていることがほとんどであり、成年に達するまでは買取を断られることが多いようです。


未成年が利用できる場合もありますが、そこにも制限があり、親の同伴か、同意書の提示は絶対に必要です。


それ無しで買取している店はマトモではないので注意しましょう。
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