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2021年12月12日

一昔前と違い、今は実に多くのお店

一昔前と違い、今は実に多くのお店が金の買取をしていますから、複数のお店の情報を見比べてみましょう。


金に限った話ではないですが、貴金属は相場変動が激しいので、いつ売るかで大きく買取額が変わってきます。


店舗や業者によって、手数料の有無なども違いますので、他と比較検討しないままお店を決めたら、「他所で売ればもっと高くなったのに!」と後悔する可能性もあります。


尚、頼んでもないのに勝手に家に来て買取を申し出るという買取業者はトラブルや詐欺も多いので、気をつけてください。


金買取業者の中には、ネットでの申し込みを受け付けているところがあります。


メールやラインで商品の画像を送ると、おおよその査定をしてくれる場合もあり、ネットでお客さんを掴もうという営業努力が見られます。


直接お店に行かない形式の買取でも、免許証など身分を証明するもののコピーを送る必要があります。


買取で少しでも得をしようと思えば、店ごとの条件を比較検討して、合った店を選択することです。


買取にかかってくる様々な手数料をゼロと謳っている店も最近は多いですので、色々な情報をもとに売却先を検討してください。


買取にも色々な方式がありますが、最近増えてきたのが、貴金属を簡単なやりとりで買取してくれる、宅配買取というものです。


このサービスは、売りたい商品を郵送や宅配便で業者に送り、鑑定・査定をしてもらうというもので、お店は数日以内に査定額を通知してきますから、そうしたら納得いく金額であれば了承の返事をし、契約成立となります。


営業時間の制約がある店頭買取と違い、ネットで24時間いつでも申し込めるので、地方にお住まいの方や、お店に商品を持って行くのが億劫だという方には嬉しいですね。


純金以外にも、金には沢山の種類があることを知っていますか。


よく聞く「24金(24K)」というのは純度100パーセントの金を指します。


合金、つまり純金ではなく他の金属が混ざっている場合は、「18K」などになります。


勿論これは純金より安いのです。


金の割合が75パーセントなら、100分の75ですから24分の18で、18Kになります。


18Kの中でも、金に何をどれだけ混ぜるかによって種類が変わり、18Kレッドゴールドなら銅が多め、18Kホワイトゴールドならパラジウム入りなどと、金以外の部分の比率によって合金自体の色合いが変わるのです。


ある金製品が幾らで売れるかの目安として、純度は大事ですので、気に留めておくといいでしょう。


リーマンショック以降、金の価格が高騰しているそうなので、自宅にあった金製品の買取をショップに依頼してみると、刻印が入っていないものは買取れないと言われてしまいました。


持ち込んだ品の内、刻印がある分だけなら買い取れると言われましたが、少ない点数では手数料を引くとあまりおカネにならないので、できることなら手持ちの品物をまとめて全部売りたいと思って、貴金属のメッカである御徒町まで行ってきました。


そこでは、金の買取を専門とするプロのスタッフが査定を担当してくれました。


比重検査、試金石検査などで金の純度を調べてくれて、刻印無しでも全て買取してもらえました。


やはり行ってよかったです。
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