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2021年10月29日

金の買取において、少しでも高値を付けてもらうこ

金の買取において、少しでも高値を付けてもらうことを目指すなら、手数料、鑑定料などの費用が安価か無料になっているところを選択するのが何よりの基本になります。


少しでも高額で手放すため、日々の相場の変動をチェックしておくという努力も欠かせません。


買取では、グラム数が多いほど査定額も高めに付けてもらえるのが一般的なので、10グラム程度を手放すだけであれば、そこまでシビアに気にすることはないです。


また、高額買取を前面に出したWEB広告を最近は多く見かけるようになりましたが、悪徳業者や詐欺の可能性が高いでしょうから、上手い話に騙されないようにしましょう。


少し前に、金買取業者を名乗る人から電話がかかってきたことがあります。


保険や不動産の営業なら珍しくもありませんが、何か売るのではなく、逆に買うという話は珍しく、話だけでも聞いてみることにしました。


いわく、家にある貴金属、例えば金のアクセサリーなどで、不要な品を高い値段で買い取ってくれるそうです。


確か、長年使っていない金のネックレスなどがあったので、利用してみてもいいかなと思いました。


昔貰ったけどもう使わない、というネックレスを買取ショップに持っていこうとしている方は、金の純度を示す刻印を見てください。


一般に流通している金製品には、金のグレードを証明する「K24」などの文字が刻印されていることが多いです。


よく「18金」や「24金」などと言われるのがこの数値です。


含まれる金の割合は、K24で100%、K18で75%という印です。


金に限らずプラチナなどの貴金属では、純度の割合でその金製品の買取価格も違ってくるということになります。


純金以外にも、金には沢山の種類があることを知っていますか。


カラットの略であるKを用い、純金なら「24K」などと表現します。


金以外の金属が入っている場合(合金)なら、その純度に応じて、18Kなどと数値が変わっていきます。


この18Kというのは簡単に言えば4分の3が金ということです。


割金(金以外の部分)の種類や混合比率によって金の種類は変わります。


銀と銅がほぼ同量ならイエロー、銅が多ければレッド、銀が多ければグリーンなどと色々な種類があるのです。


ある金製品が幾らで売れるかの目安として、大切なのは純度だということです。


数万円程度の買取額を得た程度なら、金の買取で課税されることなどないでしょう。


お店のほうでは、日々多くの金製品を売り買いしていますので、その利益に応じて課税されているはずです。


それに対して、個人の取引額は微々たるものです。


もっとも、税法が改正されることも有り得るので、お店の人に確認してみるといいかもしれません。
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