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2021年08月20日

便利な金買取ですが、一部では残念

便利な金買取ですが、一部では残念ながら詐欺のケースも存在します。


訪問購入と呼ばれる、自宅を訪れて金を買取る形式には特に気を付けてください。


金買取業者を名乗るものが自宅までやって来て、強引に金の売却を迫ってくるものです。


こうした訪問購入は近年問題視され、法規制もされていますが、ほとんど二束三文の値段で換金させられたり、廃品回収か何かのように、粗品を渡して金を持って行ってしまう場合すらあります。


話に応じる素振りを少しでも見せると、後が面倒なので、はっきり断って追い帰すようにしてください。


金の買取は、古物の取引になるので、お店は、売却する人の身分確認をしなければならないと法律で決まっています。


買取ショップや専門店に持ち込む場合に加えて、非店舗型の業者など、対面せず郵送と振込でやりとりする場合にも同じように本人確認が求められます。


免許証や保険証、パスポートなど、公的機関の発行した身分証を提示する必要があります。


直接店に行かず、郵送で買取を進めるなら、荷物に同梱する形で身分証のコピーを送ることで確認に変えるのが一般的です。


ネットや宅配の利便化に伴い、今にわかに人気なのが、宅配と振込でやりとりが完結する、宅配による金買取サービスです。


どんなものかというと、買取してほしい品物をまずは店に送って、あとは査定結果の連絡があるまで待つだけです。


査定結果をメールなどで確認したら、その額で買取してもらうかを決めればいいのです。


営業時間の制約がある店頭買取と違い、メールやフォーム送信でいつでも申込できるため、店に行く時間がなかなか取れない人から好評を得ています。


不況の影響か、金買取の相場が次第に上がってきているので、専門店で買い取ってもらったという時、例外も多いですが、基本的には必要な書類を揃え、確定申告の手続きをしなければなりません。


金の売却によって生じた利益(売却額から購入時の価格や雑費を引いたもの)は税務上、譲渡所得として確定申告の対象となりますが、インゴットなどの地金の売却であれば、50万円までは控除されて非課税になります。


一年間の譲渡所得や他の利益の合計が50万円を上回らなければ、全額控除が可能なので、金売却に税金はかかりません。


買取店にとって真贋鑑定は重要です。


時として、一般の人が買取に持ち込んだ金製品が、実は偽物だったという場合もあります。


メッキの一部に本物の金を厚く盛り、巧妙に刻印を施すなどの方法で、真贋鑑定を突破しようとする詐欺師もいるほどです。


しかし、鑑定士は贋物に対して無力ではありません。


比重計という道具を用いれば、水に沈めた場合の重さの変動をもとに、比重を求め、金の純度を判別することが可能です。


仮に比重計で見抜けないように重さを調整された贋物であっても、昔から使われている試金石検査という方法ならば、どんなによくできた偽物でも、簡単に見分けられます。


この方法は江戸時代には既に使われていたといいます。
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