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2021年05月18日

プラチナの価格が上がっていると聞き、アクセサリーを買

プラチナの価格が上がっていると聞き、アクセサリーを買取店に持ち込んでみると、鑑定の結果、白金(プラチナ)ではなく、白色金(ホワイトゴールド)だと言われたなどの話は昔からよく聞かれます。


ホワイトゴールドも装飾品によく使われますが、プラチナとは全く異なります。


最近は金高騰で価値が変わらなくなったとはいえ、元々プラチナは金よりも高価でしたから、よく似た見栄えの代替品としてホワイトゴールドが作られるようになりました。


K18WG、K14WGなどの刻印が入っていれば、ホワイトゴールドです。


ちなみにプラチナなら「Pt」などの刻印になります。


プラチナより価値は劣るとはいえ、れっきとした金の一種なので、金製品を買い取ってくれる店であれば、現金化は可能だと思います。


金といえば純金を思い浮かべる人が多いでしょうが、実際には色々なものがあります。


金の純度は伝統的に24分率で表現され、合金、つまり純金ではなく他の金属が混ざっている場合は、その純度に応じて、18Kなどと数値が変わっていきます。


18Kは1000分の750という純度です。


そして、金に何を混ぜているかによって、金の色や呼び方が違うのです。


銀と銅がほぼ同量ならイエロー、銅が多ければレッド、銀が多ければグリーンなどと様々に色合いが変わるのです。


手持ちの金を買取してもらうときに、結果を左右するのは純度というわけです。


金の相場が上がっている近頃、一般の人々からも金買取の需要が高まっているので、それをビジネスチャンスと見てか、従来の質屋や買取ショップでも、金買取の広告を前面に出すところが増えました。


景気良く何店舗も出している業者もあります。


確かに、お店は多くあったほうが便利でしょうし、他の店との競争になることで買取価格が上がるなど、全体的に店のレベルの底上げが見込めるでしょう。


スタッフもより丁寧な接客を心掛けるようになるでしょう。


われわれ利用者の側としては、嬉しいことだらけですよね。


最近メジャーになっているのが、宅配と振込でやりとりが完結する、宅配による金買取サービスです。


これは何かというと、事前に送られてくる梱包パックに商品を入れて店に送り返し、数日で査定結果が出るのを待ちます。


買取額の通知を受けたら、納得いく金額であれば了承の返事をし、契約成立となります。


普通はお店が空いている時間に行く必要がありますが、これならネットで24時間いつでも申し込めるので、お店に行く時間がないという方から好評を得ています。


貴金属の買取を行う店舗が最近増えてきましたが、古物営業法の規定に基づき、買取時の身分確認が徹底されています。


従来通りにお店に行って買取してもらう場合は勿論のこと、最近ネットでよくある、郵送後に買取代金を振り込んでもらうような形式でも、やはり本人確認は必要です。


公的な身分証明書、たとえば免許証や保険証などを提示する必要があります。


対面でない場合、商品を発送する際に身分証の写しと合わせての発送で必要な手続きに変えるというのが普通です。
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