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2019年07月06日

金やプラチナ製のアクセサリーは

金やプラチナ製のアクセサリーは、かつては気に入って使っていても、ブームが過ぎてしまったなどで処分を検討している人もいるでしょう。


そうしたアイテムをお持ちの方は、お近くの金買取店で売却することもできます。


注意するべきは、手元の金やプラチナ製品が本物かどうかです。


本物と言われて買っても、プロが見ると偽物の可能性もあります。


買取に行ってそういうことになったら、泣き寝入りするしかないですね。


近年、金の買取ショップが増え、買取価格が全体的に上がり続けているようなので、買取に出す場合も多いでしょう。


金を売却した際には、自営業の方は勿論、サラリーマンの方でも場合によっては確定申告をしておかなければ後々面倒なことになります。


インゴットなどの地金を売却した際の利益は、通常は譲渡所得として総合課税に含まれるのですが、これが50万円以下の場合、特別控除の対象となります。


売却した金を取得した時期によっても計算式は異なりますが、概ね50万円以下の利益なら課税はありません。


あなたが一般的なサラリーマンで、譲渡所得20万円以内なら、基本的に確定申告をする必要もないのです。


金で最も高価なのはもちろん純金ですが、他にも色々な金があります。


純金、つまり100%の金であれば「24K」となり、銀や銅など他の金属との合金であるものは、18Kなどと表現します。


「18金」などと言われるのはこれですね。


18Kは24分の18という意味ですから、つまり75パーセントが金です。


18Kの中でも、金に何をどれだけ混ぜるかによって種類が変わり、18Kレッドゴールドなら銅が多め、18Kホワイトゴールドならパラジウム入りなどと色々な種類があるのです。


手持ちの金を買取してもらうときに、結果を左右するのは純度というわけです。


貴金属の代表といえば金とプラチナですが、より高価なのがどちらかは知っていますか?ここのところ金の価格も追いついてきましたが、元々高かったのはプラチナです。


昔は特にそうでした。


要因としては、金と比べて特定の地域だけに偏在していることや、総生産量の圧倒的な少なさを抜きにしては語れません。


プラチナは南アフリカやロシアのごく限られた地域でしか産出されないのです。


プラチナや金はその美しさに加え、化学的に安定していて決して劣化しないという性質があり、世界共通の価値を持つ国際商品としての地位を確立していますが、あまりの希少性の高さが、価値の根底にあるわけです。


多くの金買取は法律に則って誠実に行われていますが、一方で、一部ではタチの悪い詐欺もはびこっているので気を付けなければなりません。


訪問購入には悪質なケースが多いと言われています。


主婦しか居ないような時間帯を狙って家を訪れ、金製品を買取させてくれと一方的に言って居座ってくるのです。


訪問販売の「押し売り」とよく似た「押し買い」のケースですが、納得できない安価で買い叩かれてしまったり、売却に同意するまで玄関先に居座って帰らないなどの悪質さも目立ちます。


玄関先に上げてしまうと非常に危険なので、はっきり断って追い帰すようにしてください。
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