管理人は先日、九州へ旅行に行った際にLCCを使いました。
LCCを使うのが2回目で、今回はジェットスターを使いました。
LCCは料金が安いのがメリットですが、当然デメリットもあります。
ざっくり列記すると、こんな感じです。
預け荷物や機内食で追加料金が発生する、遅延やキャンセルが発生しやすかったり、就航空港のアクセスや出発・到着時刻が不便なケースが多いことなどがデメリットです。
いちばんヤバいのがストライキなどで当日欠航になるパターンですが、今回は回避できました。
ただし、中部国際空港を利用する場合は要注意です。
離発着のターミナルが、別棟です。
通常の航空会社は第1ターミナル(T1)です。名鉄電車から降りてすぐです。
LCCのジェットスターは第2ターミナル(T2)です。お隣というにはあまりに遠い。
T1との連絡通路がありますが、荷物を持って移動すると、果てしなく遠いです。覚悟してください。
ちなみにT2についてからも延々と歩きますので重ねて覚悟してください。
LCCのデメリットではまりやすいトラップは荷物制限です。
一番安い料金でチケットを買おうとすると、預け荷物が無しになります。
手荷物だけでオレは旅行するぜ、という人はOKかも。
管理人はあえて預け荷物を無しにして、手荷物だけで挑みました。
日本で一番手荷物検査が厳しいと言われているジェットスターの場合、全部で7kgです。
全部というのは、合計で2個までだから。具体的には小型のキャリーとリュックとか、スーツケースとハンドバッグとかですね。お土産を紙袋に入れて3つ目にするのはNG。
7kgというのは、当然バッグ自体の重量も含むので、相当減らさないとすぐ超過します。
とくにお土産などを計算に入れておかないと、帰りの便でアウトになります。
超過した場合は、現場でやけに高い超過料金を払うことになります。悲しいね。
荷物のサイズについてもLCCは厳しいので要注意です。
海外用のでかいスーツケースはたいていはNG。各社のサイズ規定をよく見ておくのが肝心です。
縦横高さのサイズが示されていますが、形がふにゃふにゃのバッグなどは、基本的に重さ重視です。
管理人はスポーツ用のエナメルバッグに3泊4日分の荷物を詰め込んでパスしました。
座席などはものすごく狭いので、乗り心地を味わいたい人はLCCを諦めてください。
飛行機は飛んでいる時間は短いのですが、チェックインの手間や待ち時間が多いので、国内便ではトータル時間は列車とあまり変わらないかも。料金が安い、という1点だけのアドバンテージかな。
その料金も、繁忙期は割引率が極端に下がるので、時間とヒマがある人ぐらいしかお勧めできない。
慣れれば気にならないかもしれないけど、安いものには理由がある、というお話です。
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