会社勤めの人なら年1回の定期健康診断で測定していると思います。
管理人は2021年頃の健康診断から血圧にB判定がつくようになり、2022年はC判定に下がりました。
平均で、140/82。50代後半の男性としては、まあまあ高い。
高血圧の分類は以下の表が参考になります。
日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン2019」による分類図。 |
管理人の場合、最大血圧が140で、最小が82なので、T度高血圧に入ります。
2023年5月の定期健診では134/77に下がり、判定もBに戻りましたが、夏の終わりごろから調子が良くない。
C判定が出たころから、手首で測る簡易式の血圧計を買って、自宅でときどき測定していましたが、やたらと高い数値が出る。不安になるぐらい。
とくに最近は、160/100ぐらいの数字が毎日出る。
U度高血圧に昇格!ぐらいの勢いです。
体感的にもなんとなく調子が悪い。軽いめまいのような感覚に常時とらわれています。
ということで、ご近所のかかりつけ病院で診察を受けました。
仕事や行事で行く暇がなかったので、土曜の正午ギリギリに滑り込み。
「血圧が高いんです」と言って、持参した今年の健康診断の結果表と、自宅で使っている簡易血圧計をみせました。
「じゃあちょっと測ってみて」というので、簡易血圧計でサクッと測ってみたら、歴代記録を大きく上回る結果がどかんと出ました。
220/120。
やばい。やっちまった。死ぬかも。
「どうしてこんなになるまで…」というテンプレートな台詞が聞けるかと期待しましたが、先生はわりと落ち着いていて、「このタイプは高く出るんですよ」と言って、病院の血圧計で再測することにしました。
そっちの結果は155/106。
これでもまあまあ高いので、本日からめでたく高血圧患者の仲間入りとなりました。
その後、血液採取や心電図、動脈硬化診断、レントゲンによる心肥大のチェックなどを行いました。
心電図と心肥大はOKでしたが、動脈硬化については上腕の測定結果が左右ともに「硬め」判定。
グラフの上限ギリギリぐらいに印が付いていた。あぶねえ。
高血圧は、直接的な病態を示しませんが、時間をかけて深刻な合併症を引き起こします。
動脈硬化の促進による、心筋梗塞とか脳卒中とか。60代の7割は高血圧なので、油断がならない。
高血圧の原因は、遺伝的な体質によるもののほか、塩分の過剰摂取、ストレス、アルコールの過剰摂取、運動不足、肥満などが挙げられています。
管理人は身長が167cm、体重58kgで、BMIが20.8なので、いわゆる標準体型ですが、それでも高血圧でございます。
検診後は血圧手帳と薬が処方されました。
薬はビソプロロールフマル酸塩錠(5mg)という本態性高血圧症(軽症〜中等症)に処方されるヤツでした。
よおし、毎朝これを飲んで、血圧でも下げるかな!
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image