2020年09月13日
魔王学院の不適合者 第11話
BS11の「魔王学院の不適合者 ～史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う～」です。干上がった湖底に降り立ったアノスたちは、『ジェルガカノン』と対戦する。
作戦は必要なら考えると、莫大な魔力を用いて正面から相手を叩き潰しに行くアノス
だが、水中都市を覆う結界《デ・イジェリア》と、エレオノール…じゃなくて、序列一位ゼシアの聖剣エンハーレの斬撃によって攻撃は防がれてしまう…
「中々歯ごたえのある者もいるようだな」
ミーシャの提案で水中都市の中心に魔王城を建てた事で、結界の効果は半減する。ここからは、個別の戦い！サーシャは、脳筋のラオスと対戦。《毒呪汚染》と《破滅の魔眼》で勝利！
レイは、《大聖土剣ゼレオ》と《大聖地剣ゼーレ》の二刀流のハイネと対戦。ゼレオの傷痕をゼーレで斬り裂けば、それは聖痕になり回復魔法は効かない。だが、レイはあっさりと二振りの剣を奪い、剣もレイを所有者と認める？「ゼレオの傷跡をゼーレで斬り裂けば聖痕になる…だったかな？」
アノスと対戦したのは、ゼシアとレドリアーノの序列ツートップ。ガイラディーテの一千万人の希望や願いを魔力に変換する《聖域》でパワーアップした二人に対し、アノスはファンユニオン八人による【アノス様応援歌合唱曲第三番《絶・魔王》】で圧倒する！
「何故…一千万人の愛が…想いが破れるなど」「一千万がどうした。重要なのは想いの切実さ、心を一つに束ねる事だ。二千年前、勇者カノンが一心に背負っていた人間たちの想いはこんなものではなかったぞ」
ゼシアがアノスに特攻！胸に剣を貫き《根源爆発》を起こす！凄まじい爆発！だが、アノスは動じない！
「まさか根源爆発を使ってこようとはな。止せと言ったはずだ。未来と引き換えに手が届くほど、この命安くはないぞ」
そこに、再びゼシアが特攻！？
「ほお…根源諸共消滅したはずだが？」
爆発を抑え込むアノスに三度ゼシアが！
「ふむ。埒が明かぬな」
すると、アノスはゼシアのちっぱい(根源)を鷲掴み、動きを封じる！
ゼシアはエレオノールしか止められない。アノスに代わって、ミーシャが向かうが…勇者学院のディエゴが待ち構えていた！聖なる光で無力化すると、ディエゴは聖剣エンハーレで何度も何度も執拗にミーシャを突き刺す！最後の一突きで根源もろとも消そうとすると…アノスが間に合った！
アノスは生徒に特攻を命じたディエゴの根源を握り締める。それは死をも超える苦痛
勇者カノンは、誰かを犠牲にするくらいならば自分が死んだ方がいいと本気で思い、幾度となく死に続けたというのに…
「お前は勇者カノンではない…何も解らぬ人間が、あの男を騙るな」アノスはディエゴの根源を握りつぶした…
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