2020年06月07日
はめふら 第10話
BS11の「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」です。突然カタリナの身に降って湧いた【断罪イベント】！証拠書類をジオルドたちに見せ
カタリナを責める令嬢たち。だが、当事者であるマリアが明確に否定してくれた事でカタリナは救われる。
【破滅フラグ】を回避できたと喜ぶカタリナだったが、実は【破滅エンド】まっしぐらだった！？
マリアが姿を消してしまった！何故一緒について行かなかったかと悔やむカタリナ。夜中に、ジオルドが密かに訪ねてくる。
カタリナを断罪した令嬢たちは【闇の魔力】に操られていた！狙いはカタリナ！？
【光の魔力】で【闇の魔力】を知覚したマリアが、犯人に接触して連れ去られたとジオルドは推測する。
「十分に気をつけて下さい。くれぐれもむやみに一人で行動したりしないように」
その夜は眠れなかったカタリナは、医務室で仮眠を取る。教室に戻る途中、マリアと出会った中庭でマリアの身を案じるカタリナの前に、生徒会長のシリウスが現れる。どうしてここに？真っ赤な髪と灰色の瞳がキラキラして…
その時、カタリナは前世であっちゃんから聞いた隠しキャラを思い出す。そのキャラは闇の魔力を持っていて攻略に失敗すると主人公とその友人みんなが殺されるバッドエンド！そのキャラの特徴は、真っ赤な髪に灰色の瞳…シリウスが隠しキャラ！？
「カタリナ・クラエス。僕は君が大嫌いだ！寂しい彼らに声をかけて救ってやってるつもりの偽善者が！お前を見ているとイライラして仕方がない！いい加減、どこかに消えてくれ！」いつもは穏やかなシリウスの顔が険しくなりカタリナをののしる！その表情に何かを感じ、そっと頬に触れるカタリナ。冷たい…苦しそうで辛そうで今にも泣き出しそう… 「いい加減にしろ！僕に構うな！もう僕の前から消えてくれ！」手を払いのけると、シリウスは闇の魔力を発動！カタリナが闇に囚われる！
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