学戦都市アスタリスク 第7話
工事現場に開いた大穴に落ちた綾斗と綺凛。地下湖で、再びエルネスタのモンスターに襲われる泳げない綺凛は戦えず、「私が足手纏いになるようでしたら、離してください。天霧先輩がお怪我をされたら・・・私、もう嫌なんです。私なんかのせいで誰かが犠牲になるのは」
パニック状態の綺凛の頭を撫で、落ち着かせる綾斗「私なんかって言っちゃダメだよ。刀藤さんは優しくて強い。素敵な女の子なんだから」その言葉にキュンとする綺凛。
綾斗は、セル=べレスタを自分のプラーナに合わせて改造し、モンスターを撃破
救援を待っている間、互いの身の上を語り合う
罪人として収監されている父を早期に釈放するため、叔父の言いなりになって戦う綺凛に、
「それは違う。それは刀藤さんが選んだ道じゃない。それじゃ、どこかで行き詰ってしまう」「でも、無理です。私1人では・・・」「大丈夫だよ。刀藤さんは1人じゃない。少なくても俺は力になるよ。それが刀藤さんが選んだ道ならね」綾斗の言葉に励まされた綺凛は、叔父と決別する。
「ご助力には感謝しています。だけど、私は自分のやり方で戦って行こうと決めたのです。そうしないと、いつか私 後悔してしまいますから」
自らの道を歩き始めた綺凛が、次の対戦相手に指名した相手は・・・綾斗だった
対する綾斗は、スピードではついて行けないセル=べレスタを封印し、英士郎やレスターから借りた煌式武装で綺凛に立ち向かう
天霧流の槍や小太刀を繰り出すものの、悉く撥ね退ける綺凛。手の内を使い切ったかと思いきや・・・勝利を確信した綺凛が、間合いに入ったとたん、綾斗は組み打ちで綺凛を捕獲
そのままの投げで綺凛を床に叩きつけて戦闘不能状態に・・・よって、勝者 天霧綾斗
虎の子の綺凛に去られては、自分の立場が危ういと、叔父・鋼一郎が強引に綺凛を引き戻そうとやってくる。小競り合いを見ていたクローディアが助け船を「刀藤綺凛さんと貴方のご関係に口を挟むつもりはありません。ですが、彼女は星導館学園の生徒でもあります。学園の財産であり、統合企業財体の財産でもある彼女を、私情で穢そうと言うのであれば、見過ごすわけにはいきません。恐らく、私の母も同じ判断を下すと思いますわ」その言葉に恐れ慄く鋼一郎は、肩を落として去っていく。クローディアのお母さんって、ラスボスなのかな?
綺凛が、正式に綾斗たちの練習に加わる事に
練習後、更衣室で着替えていた綺凛に、忍びよる影が・・・それは紗夜
「刀藤はお父さんのために戦っていると聞いたが本当か? 」「そうですけど」「なるほど、えらい。とても、えらい」「はあ」「実は、私もお父さんのために戦っている」「は、そうなのですか? 」「そこで提案がある」
その提案とは・・・
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