いみじのあんちの徒然なるままに

９年前、統一戦争が終結。サイダル王ゴルバーン・ヘルワイズは皇帝に王位を返上し宰相になった。翌年、統一戦争で重要な役割を果たした５人の男たちに特別に領地が与えられた。それが５公 (要は国持ち大名)
その内ウイドニア公パトリック・スタリーは首相暗殺未遂事件の首謀者として逮捕、裁判の前に毒をあおって死亡。
ノーヴァ公ユアン・ブリーズは謀反の疑いをかけられブチ切れて挙兵するも戦死。
リトロール公ウマル・ジュジュマンも反乱を起こすが失敗して処刑。残るは２人…
皇帝、首相、２人の大公を迎え、盛大に行われる終戦記念式典が迫りつつある最中、試験配備されていた軍の新型人工妖精の暴走事故が起こる！
居合せたフリーとマーリアが救助に駆けつけ大事には至らず！
人工妖精は、マモルの笛※みたいなものでコントロールするが、同じ周波数なら悪用される！今回の事件も！

※マモルの笛は「マグマ大使」に登場
３回吹くとマグマ大使が駆けつける！
黒の妖精書『黒の四』に関する新たな情報が入り、マーリヤはクラーラとその情報屋バズの元を訪れる。女２人と甘く見たバズ
「前払い分じゃ足りねえな。少しサービスしてくれよ、ドロテアの雌犬ちゃんよぉ」
隠れていた手下が襲いかかるが、マーリヤとクラーラはこれを瞬殺！？クラーラは索敵と後方支援だけじゃなかった！
２人に刃物を突きつけられたバズ。
「お話伺えますか」「も、もちろん」


『黒の四』を落札した代理人ダイスを追ってマーリヤとクラーラは列車に乗り込む。
スイーティーも狙っていたが間に合わず…
列車の中にダイスはいない？２人をまいたと油断したダイスだったが、先回りされてあえなく確保！
本部に帰還したクラーラをセルジュが心配するが、クラーラは意に介さない。
クラーラは、セルジュと組まされるのが不満なようだ。


ダイスは『黒の四』を落札した者の名を明かさない。そんな時、フリーの前に情報屋のアクセルが顔を見せる。
フリーは無駄に交友関係が広いアクセルにダイスを面通しさせると、アクセルはダイスを知っており、彼の得意先も…
その頃、スイーティーがとある屋敷の前に立っていた。それは落札者？





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