いみじのあんちの徒然なるままに

2019年06月28日

からくりサーカス第36幕

BS11の「からくりサーカス」です。

宇宙ステーションに到着した勝はフェイスレスにゾナハ病の治し方を教えてくれるよう土下座するが、フェイスレスは拒否！ジャック・オー・ランターンで力ずくで聞き出そうすると、フェイスレスはオリジナル以上の力を持ったあるるかんのコピーで応戦。フェイスレスは勝に、エレオノールを鳴海に譲った理由をしつこく問い質す。
エレオノールを最初に好きになったのが鳴海だからだと知ると…
「この世で大事なのは自分さ。自分が欲しい女に自分を愛させる事が大事なのさ」

シャトルのパイロットに擬装していたディアマンティーナが現れる！
ステーションのあちこちに爆弾クマをしかけ脅迫する事でフェイスレスから愛の言葉を引き出そうとするが…
「さすがは、僕が作ったオートマータだな
でもね、僕も別の人を愛する自由だってあるんだよー！」
ディアマンティーナによって「自らの愛」の醜さを知ったフェイスレスは彼女を分解
停止寸前のディアマンティーナはフェイスレスを刺し爆弾クマを爆破させ心中を図る

宇宙ステーションがコントロールを失い落下を始める！予想落下地点は、エレオノールたちがいるロシア・ボードヌイ！
落下地点を変える為、姿勢制御の角度を変えようとする勝にフェイスレスが協力？
初めての２人の共同作業に、フェイスレスは遠い昔を思い出す。フランシーヌを笑わせる為に兄と一緒に人形を操った頃を…
フェイスレスは勝を弟のように感じ始める

勝からの通信でゾナハ病の治し方が知らされる。それは…エレオノールの歌！
急遽、ロシア・ボードヌイから全世界に向けて、エレオノールの子守歌が流れる！
エレオノールの歌声がゾナハ虫のモードを「病気にさせる」から「病気を治す」に変えるのだった。
これって、キョーダインの「はなつみのうた」パターン？あれは、ダダ星の戦略コンピューターを機能停止させたけど…

勝を脱出させたフェイスレスは「独りぼっちで寂しい奴だから」と残ったグリポンと最後を迎えようとしていた。
自分の壮大な計画を、たった小さな歯車に過ぎなかった勝に壊された事に
「でもな、弟を助けるのが兄だもんな…
兄さん…僕が間違っていたよ…」
兄に対する謝罪の言葉を口にし地球に落ち行く宇宙ステーションと運命を共にする。

６年後、鳴海とエレオノールはたった２人だけのサーカスで世界を飛び回っていた。
そして、着ぐるみを着て子供たちを笑わせている１人の青年の姿が…　［閉幕］