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2011年10月14日

イタリア内閣信任案可決

ぎりぎりの可決の人数を取り、ベルルスコーニ首相が続投することにきまりました

ただ、今のままでは支持率は変わらないままだと思うので、この欧州の金融危機などの問題を解決しないことには根本的な問題は解決していないと思います


イタリア下院(定数630)は14日、ベルルスコーニ内閣に対する信任決議案を賛成316、反対301の小差で可決した。支持率低迷に悩むベルルスコーニ首相は、内閣総辞職に追い込まれる事態をぎりぎりで回避した。しかし、首相の求心力低下は決定的であり、財政再建策の達成は困難との見方から、欧州の債務不安が再び高まる恐れがある。
 下院では11日、2010年度決算の関連法案が与党議員の欠席で過半数に1票足りず否決された。これを受け、議会解散権を持つナポリターノ大統領が「重要政策の採択に必要な結束を維持できるのか」と与党内の亀裂に危機感を表明。首相に信任投票を行うよう求めた。
 ベルルスコーニ首相は、未成年女性の買春や権力乱用、贈収賄など数多くの刑事裁判で被告人になっており、指導者としての資質を疑う声が絶えない。債務危機を受けた財政再建策をめぐってトレモンティ経済・財務相との確執も表面化。最近の世論調査で支持率は24%まで落ち込んでいる。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111014-00000164-jij-int
posted by ガブリエル at 23:27| 日記
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