2015年04月04日
昨日の米雇用統計について。
こんにちは。
昨日米雇用統計、失業率、平均時給が発表されました。
まず、雇用統計は市場予想24万5000人 結果12万6000人と大幅に下回りました。
それをうけて米国債10年物利回りも前日比0.073%下げ、1.839%で午前中の取引を終えました。
失業率は市場予想と同じ5.5%、平均時給は若干上がりました。
雇用統計の数字が12万6000人というのは思ってたよりも物凄く悪い数字でした。
にも関わらずドル/円は100pips程度のドル下げで落ち着き、119円付近をうろうろした状態で終えました。
わたし的には18万人を下回れば200pips以上ドルが下がると思っていたのでユーロ/ドルのショートを考えていました。(メルマガで配信していたポイントです!)
結果的にまったく届かずエントリーできませんでしたが、なぜあまり下がらなかったのでしょう?
まず一つ目は、雇用統計は大幅に下がったものの、失業率や平均時給は予想通りまたは若干上回った事も材料としてはあるのではないでしょうか。
そして二つ目ですが、おそらくこの要因が一番強いと思います。
長期でドル買いを目論んでいた投資家が多かったこと。
今年は米の利上げの話がありますからそれに備えて長期でドルのロングを保有したかった投資家が買いに走ったのではないかと思いました。
来週の動きはまだハッキリは分かりませんが、欧州勢が参加しドルが119円を下回らずに推移すれば緩やかに回復していくと思います。
しかし今回の雇用統計をうけて、投資家たちが6月の利上げはないと完全に思ってしまえばドル安が続く可能性もあります。
ただ、来週は日銀の金融政策決定会合と米のFOMCも控えていますのであまり一点張りに考えるのは止めた方がよさそうです。
昨日米雇用統計、失業率、平均時給が発表されました。
まず、雇用統計は市場予想24万5000人 結果12万6000人と大幅に下回りました。
それをうけて米国債10年物利回りも前日比0.073%下げ、1.839%で午前中の取引を終えました。
失業率は市場予想と同じ5.5%、平均時給は若干上がりました。
雇用統計の数字が12万6000人というのは思ってたよりも物凄く悪い数字でした。
にも関わらずドル/円は100pips程度のドル下げで落ち着き、119円付近をうろうろした状態で終えました。
わたし的には18万人を下回れば200pips以上ドルが下がると思っていたのでユーロ/ドルのショートを考えていました。(メルマガで配信していたポイントです!)
結果的にまったく届かずエントリーできませんでしたが、なぜあまり下がらなかったのでしょう?
まず一つ目は、雇用統計は大幅に下がったものの、失業率や平均時給は予想通りまたは若干上回った事も材料としてはあるのではないでしょうか。
そして二つ目ですが、おそらくこの要因が一番強いと思います。
長期でドル買いを目論んでいた投資家が多かったこと。
今年は米の利上げの話がありますからそれに備えて長期でドルのロングを保有したかった投資家が買いに走ったのではないかと思いました。
来週の動きはまだハッキリは分かりませんが、欧州勢が参加しドルが119円を下回らずに推移すれば緩やかに回復していくと思います。
しかし今回の雇用統計をうけて、投資家たちが6月の利上げはないと完全に思ってしまえばドル安が続く可能性もあります。
ただ、来週は日銀の金融政策決定会合と米のFOMCも控えていますのであまり一点張りに考えるのは止めた方がよさそうです。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3503055
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック