2015年04月14日
ユーロ圏解説・ギリシャ迫る時間切れ。
こんにちは。
今日はギリシャについて記載します。
度々、当ブログでもギリシャについて述べてきましたが、いよいよ時間切れまで迫っています。昨日13日、欧州委員会のドムブロフスキス副委員長はギリシャは十分早いペースで構造改革の策定、実施に取り組んでおらず、資金枯渇を回避するための時間はなくなりつつあるとの認識を示しました。
ギリシャは欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)からの支援獲得に向け、ユーロ圏諸国のパートナーと交渉しているが、協議は緊迫した雰囲気が続いています。
副委員長は、「交渉は極めて困難だ。時間切れになりつつある」と述べました。
最近ユーロが対ドルで急落している状況については、欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備理事会(FRB)の金融スタンスの違いを反映していると指摘。
ユーロ/ドルは歴史的な安値水準からは依然として「ほど遠い」と述べました。
ギリシャは資金繰りが尽きることを回避するために、欧州連合(EU)などからの融資を受ける条件とされている財政改革案を、今週半ばまでに改良し提出しなければならず、もしユーロ圏を離脱することになれば、地域の安定性は損なわれる。ギリシャは約5年前に初めて救済を受け、2012年には2度目の支援を受けた。今後の先行きには依然として不透明感が漂っています。
そして、明日15日に欧州中央銀行(ECB)は定例理事会を実施します。
そこで資金流出が続くギリシャの銀行に対する緊急流動性支援の拡大について協議するもようです。
明日の定例理事会後、ドラギ総裁の記者会見でギリシャについてどのような発言があるのか非常に重要になってくるでしょう。
是非チェックしてみてください。
⇩本日のエントリーポイントはこちら⇩
https://fanblogs.jp/tatsuentori/
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度々、当ブログでもギリシャについて述べてきましたが、いよいよ時間切れまで迫っています。昨日13日、欧州委員会のドムブロフスキス副委員長はギリシャは十分早いペースで構造改革の策定、実施に取り組んでおらず、資金枯渇を回避するための時間はなくなりつつあるとの認識を示しました。
ギリシャは欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)からの支援獲得に向け、ユーロ圏諸国のパートナーと交渉しているが、協議は緊迫した雰囲気が続いています。
副委員長は、「交渉は極めて困難だ。時間切れになりつつある」と述べました。
最近ユーロが対ドルで急落している状況については、欧州中央銀行(ECB)と米連邦準備理事会(FRB)の金融スタンスの違いを反映していると指摘。
ユーロ/ドルは歴史的な安値水準からは依然として「ほど遠い」と述べました。
ギリシャは資金繰りが尽きることを回避するために、欧州連合(EU)などからの融資を受ける条件とされている財政改革案を、今週半ばまでに改良し提出しなければならず、もしユーロ圏を離脱することになれば、地域の安定性は損なわれる。ギリシャは約5年前に初めて救済を受け、2012年には2度目の支援を受けた。今後の先行きには依然として不透明感が漂っています。
そして、明日15日に欧州中央銀行(ECB)は定例理事会を実施します。
そこで資金流出が続くギリシャの銀行に対する緊急流動性支援の拡大について協議するもようです。
明日の定例理事会後、ドラギ総裁の記者会見でギリシャについてどのような発言があるのか非常に重要になってくるでしょう。
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