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2020年11月15日

山でいい写真を撮りたいっ!一眼レフカメラを持っていくのなら、持っていくレンズはこの2本がオススメ!!な話。

山に登る!!そこは普段の生活では見られないような数多くの素晴らしい景色と出会う機会だと思います。それは高い山も低い山も関係なく、平等に存在します。あとは自分がその景色とどう出会い感じるかです。
何が好きで山に登るかは人それぞれですので、景色に興味のない方もいらっしゃるかもしれませんね。
僕は山に登るのが好きです。なぜか?僕の場合は登頂の達成感よりかは、その過程で出会う景色が何よりの魅力で登りたくなるのかもしれません。そして、その出逢った一瞬の景色を切り撮って、様々な人々に見てもらいたいという想いがそうさせているような気がします。
そしてその写真を見てくれた人なりに、その人の想いとリンクする何かを感じ取ってくれたならそれは嬉しいことでもあります。
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さて、そんなわけで、僕は山に登るときに一眼レフカメラを持っていくのですが、どんなレンズを持っていくか迷います。あまりに多くのレンズを持っていくのは重いし、その場その場での付け替えが面倒で、写真を撮ること自体が億劫になってしまっては本末転倒です。
でも、基本「この2本は持っていく!!」という自分なりの鉄則があります。
綺麗な写真は撮りたいけれど、どんなレンズを持っていったらいいのか?今日はそんなお話です。



ちなみに僕が使用しているカメラは「Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X5」です。もう10年近く前のモデルで、さらに一眼レフとしてはエントリーモデル。画像にもっとこだわりたいという方は、もっといいフルサイズの一眼レフを選ばれると思いますが、僕はこのエントリーモデルのコンパクトな機動性が好きで使い続けています。今ではミラーレス一眼というものがありますので、機動性重視ならミラーレスという選択肢もいいですね。

ちなみに僕の使っているカメラはもう廃盤となりまして、同機種の最新版は「EOS KissX10i」となります。
僕の使っているモデルよりも画素数も機能も格段に向上しておりますね。

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X10i ダブルズームキット EOSKISSX10I-WKIT

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さて、そういうわけでお僕の持っているカメラ一眼レフでもフルサイズではなく、「APS-C」のマウントですので、APS-Cマウント対応のレンズで紹介させていただきますね。

1・暗い樹林帯や山小屋の中を明るく、そして背景をぼかしたメリハリのある写真が撮りやすい近〜中距離レンズ。「SIGMA ズームレンズ 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」465g
2・近くの景色から遠くの景色を大きく切り取れる、近〜望遠の万能レンズ。「SIGMA 高倍率ズームレンズ 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」470g
この2本がお勧めです。
では、それぞれのオススメポイントを紹介していきましょう!


1・暗い樹林帯や山小屋の中を明るく、そして背景をぼかしたメリハリのある写真が撮りやすい近〜中距離レンズ。
まずはこちらのレンズ!
「SIGMA ズームレンズ 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」465g
17mmから始まるレンズは、比較的広角に写真を撮れます。狭い場所でも1枚に収めたい画を欲張って画角に納めることができますね。流石に超広角ではないので限界はあります通常撮りたい画は収めやすいと思います。
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そして何よりF値が2.8と明るめ!!周りに光を遮るものがない山道や稜線ではこの値を気にせずに写真を撮れますが、樹林帯や山小屋の中など光が少ないところでこのF2.8の明るさが本領発揮します!

SIGMA ズームレンズ Contemporary 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM キヤノン用 APS-C専用 884543

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望遠域は70mmなので、遠距離はカバーできませんがそれなりの中距離の撮影は可能ですから、望遠を多用しないというのであれば、この一本を持っていくという選択肢はありですね。登山では持ち歩く荷物の重量は少しでも軽くしたいですから。


2・近くの景色から遠くの景色を大きく切り取れる、近〜望遠の万能レンズ。
そして2本めにオススメなのがこちらのレンズ!
「SIGMA 高倍率ズームレンズ 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」470g

18mm始まりですと、上記レンズほど寄った画は撮れませんが、こちらは望遠域が上記レンズの3倍以上ありますので、近〜遠距離と広い域をカバーできます。カバー域が広いので、オールラウンドに使えますよ。
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遠くの山に登っている人までくっきり見えてしまうほどよく撮れます。
遠くを撮れるということは、そういった山の景色ばかりではありません。山で偶然出逢った、近づくことができない野生生物や野鳥を間近な画角で写真に収めることができますね。
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登山道から道を外れることなく、遠くの珍しい草花を間近な画で収めることもできますよ。

SIGMA 高倍率ズームレンズ 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM キヤノン用 APS-C専用 883546

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ただ、こちらのレンズのF値はF3.5なので,最初に紹介したカメラのレンズより暗めです。風景を撮るということでしたら、この値はそこまで気にすることもなく使用できます。

ちょっと重くなりますが、広角域は18mmで一緒なのですが、望遠側は300mmというものも最近はありますので、重さを気にしないのであれば、こちらの方が良いかもしれません。
僕が18-250mmを買った時はこの300mmまでカバーしているレンズはなかったので、もし今使っているレンズがダメになってしまったらこちらに買い替えるのも手だなと思っております。
「SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM 」585g

SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary C014 | Canon EF-Sマウント | APS-C/Super35

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■まとめ
この2本が僕にはバランスよく使えて、撮りやすいです。重量などの問題からどちらか一本しか持っていけない登山の時は非常に迷いますが、行く山によって、そして自分がそこでどんな画を撮りたいかで選ぶのもいいでしょう!
僕の場合は、どちらかしか持っていけないのなら「18-250mm」の方を選ぶ確率が上がります。

そんなわけで、
「SIGMA ズームレンズ 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM」
こちらは、明るさ重視で近接撮影向き。樹林帯や山小屋の中など、外の明かりが少ないところでの撮影に向いているレンズです。

「SIGMA 高倍率ズームレンズ 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM」
こちらは、明るさはそこそこでも、近接・望遠どちらもカバーできるオールラウンドなレンズです。

あくまでもこれは参考です。何度も山に登って、撮影を繰り返していくうちに自分に合ったレンズが見つかることでしょう!その一つの足掛かりとして参考にしていただけましたら幸いです。

それでは、よい山岳写真ライフを!!
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自転車業界歴約20年のアウトドア好きです。 登山やバイクツーリング、キャンプが好きですが、何か必要な道具を改造したり作ったり、機械を直したりなども大好きで、そういった工具を使って何かを作ることや、キャンプなどアウトドアでの経験を普段の生活に活かして生きていこうと思っています。 今の当たり前の社会的生活には快適な様々があります。普段は道具や工具など大して使わなくても便利なものがたくさんあり何気なく生活ができてしまいますが、災害などそうでなくなった時に、そういったものを使える知恵と道具と経験があれば、それは自分を活かすこと、大切な家族や友人、隣人を守り助ける力になるのではないでしょうか? そうしたことで社会的生活が失われそうになっても、それを築いていく基盤を自分の中で育てていけたら、そして微力ながらこのブログを読んでいただく方々のお力やそうしたことへのヒントになれたらと思いまして、ブログをはじめました。よろしくお願いいたします。
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