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2021年05月21日

不安感のもとは青斑核のノルアドレナリン神経の過剰興奮


脳の延髄付近を起点に興奮性のアドレナリンA6神経が前頭葉まで伸びて張り巡らされている。

ノルアドレナリン神経は覚醒作用があるので、私たちは日中に目が覚めて、思考や体を動かす行動ができる。

しかし、パニック障害や不安障害、恐怖症などは神経が過剰興奮することで、

逆に身を守ろうとするために、行動が抑制されてしまうといわれている。

恐怖や不安のあまり動けなくなるのだ。

過去の様々な医学的な実験などでこのノルアドレナリン神経が過敏な人は

不安発作や恐怖感を抱きやすいことが知られている。

ノルアドレナリンの接続部にはシナプス前膜にアルファー2受容体があり、シナプス間隙への

ノルアドレナリンの放出調整を行っている。

また、シナプス後膜つまり受け側にはベーター受容体があり、

シナプス間隙にノルアドレナリンがあふれるとベーター受容体が過剰興奮して

強い不安感や恐怖感を生じさせることがわかっている。

ノルアドレナリンが過剰に分泌されえたり、受け側のベーター受容体が過剰興奮するのは

目の前に恐怖の対象物が存在するなどの心理的な認識の他

覚せい剤や薬物によっても過剰に興奮し、場合によっては痙攣をおこし命にかかわると言われている。

薬物摂取ではなく、パニック障害や不安障害、神経症などでの強い恐怖感や不安感で死ぬことはない。

ただ、私も何度も経験があるが、このまま気が変になって死んでしまうのではと思うことがある。

しかし、それは不安症や恐怖症での発作からくる心理的な作用である。

私は最近、不安症がだいぶ軽減し、症状があまりでなくなった。

やはり医者へ通い抗不安薬を飲むことで、体や脳全体が不安にならないように変化するのだと思う。

ところが医者へ行かずに治療をせずに放置すると、たぶん、不安や恐怖の過敏性が増してゆく

どちらにしても耐えられなったり、胃腸の不調がほどくなったり、不眠症がひどくなったり

最後は精神科などにお世話になる経過が多いと思うが、

何でも病気は早期発見すると、早期に治り、我慢して悪化してからだと私のように治るのに数年も要すると思う。

恐怖症や不安症などの病気にならないためには、カフェインなどの過剰摂取、血糖値が乱高下する

血糖値が急にあがる食生活をさけること、当然だが合成麻薬や覚せい剤などの違法薬物はやってはいけないということだ。


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さかえ
中年で管理職でのストレスや長時間労働での過労やプレッシャーが続き、うつ病と不安障害を発症して失業し、何とか5年でほぼ治りました。一時期社会復帰について悲観的になりましたが、今は社会復帰して働いております。うつ病を治すには時間と運動と薬が必要だと思います。 治るために試行錯誤した内容や治癒に役立ったと思うノウハウを発信しております。
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