《実質公債費比率3年連続日本一》の健全財政を誇る江戸川区も基金130億円を2年連続で取り崩し、24年度も140億円を崩し施策全般の運営に充てるなど、余裕はなく深刻な財政状況にあることは間違いありません。
防災・がん対策・商店街振興はじめ、区民の生命や活性化に直結する課題山積。
さらには1佼あたり30億円を要する学校改築や小岩駅前再開発事業など大型公共事業も並んでいます。
そんな中、区長からは「新規5事業／拡充65事業／廃止縮小9事業」の施策説明がありました。
区内業者発注は737億円の予定。
厳しい時代にあってこそ、行財政改革推進と地域力が期待されます。
区民の皆さんが夢を持てる江戸川区、将来世代にツケを回さない江戸川区。
行政も議会も一体となりこの難局にあたっていきます。
