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2015年12月14日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 31の巻き(ヘッドランプ/Fエアインテイク)
まず、ヘッドランプ部分の組み立てですが、特に難しい所はありません。
ただし、クリアパーツを使うので、引けが出ないよう、ランナーから注意深く切り取る必要があります。
ニッパーで大まかにカット後、デザインナイフでカット面をきれいに処理していきます。
また、私は、クリアパーツを接着する場合、エポキシ接着剤を使用します。
通常の接着剤では、その性質上、表面を溶かし、クリアパーツが曇ったり、
他の部分の色がにじんでしまう可能性があるためです。
エポキシ接着剤の場合、乾燥後も透明ですし、
接着面からはみ出した部分も、比較的簡単に取り除くことができます。
水あめを扱う感じなので、その分面倒かなぁ、という感じです。
ただ、色がにじんだりした場合の事を考えると、こちらを使用した方が良いと思います。
↓クリアパーツをエポキシ接着剤で接着
↓接着剤がはみ出しても、乾燥後、デザインナイフとピンセットで除去できます
↓LEDランプ部分です
そして忘れていけないのが、タミヤの”モデリングワックス”です。
F1モデルでは、あまり使用しませんが、ガラス部分(クリアパーツ)が多い、ロードカーの製作にとって、
この”モデリングワックス”は大きな力を発揮すると思います。
クリアパーツの、透明度、反射が俄然良くなるのです。
と言うことで、ヘッドランプ部分のクリアパーツ裏表、ワックスをかけました。
写真では分かりづらいですが、今度フロントガラス製作時に詳しくご説明したいと思います。
↓ライトパーツ接着後、クリアパーツにワックスをかけています
そして、インテーク部分。
こちらはエッチングパーツの活躍です。
メッシュ素材がキットに付属していますが、作り易さ。仕上がりのグレード感からいくと、
絶対エッチングパーツになります。
こちらもエポキシ接着剤で取り付けます。
↓インテークパーツはエッチングを使用です
↓エッチング裏は塗装していません。が、上の写真のように問題ありません
↓違う色のパーツを接着する際、エポキシ接着剤の方が断然安心です
今回ご紹介した部分は、全てエポキシ接着剤を使用しました。
色にじみがしない。乾くまでデカールのように微妙な位置決めが可能。
溶けた部分が指について、他の場所を汚してしまうということがない。
と、慣れてくると通常の接着剤より使い勝手が良いです。
↓フロント部分の写真です
↓エポキシ接着剤も色々あります
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↓最近は混ぜなくて済む、こちらを使用しています
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↓クリアパーツには、これが強い味方
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2015年11月24日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 30の巻き(研ぎ出し)
今回は、エクステリア(外装)パーツの研ぎ出しを御紹介します。
ピュアレッドで塗装したエクステリア・パーツ、ひさびさのお目見えです。
すぐにクリアを吹けるかと思いましたが、
マスキングテープやマスキングゾルが内側にあります。
まずはそれらの除去から。
それから、塗装が上手くできていない箇所の修正。デカール貼り等々・・・
クリアかけまで、意外に時間が掛かってしまいました。
そして、ようやく天気の良い休日を見計らって、クリア吹きです。
↓クリアは2回吹いています
こちらは、日をおいて、2回かけています。
さて、ここからタイトルにある、研ぎ出しに入って行きます。
このモデルは、赤と黒、鏡面効果が分かり易い色なので、じっくりこの作業に取り組みたいと思います。
がっつり研ぎ出し作業するのは、初めてなので、セオリー通りに進めます。
最初に2000番のサンドペーパーに、
水をつけながらクリア表面を整えるように優しくヤスリます。
(1回目、しっかりヤスッてクリアを落としてしまったため、再度吹き直しました)
以下、リアカウルで御紹介します。
↓クリア吹いた後
↓2000番ペーパーで水とぎ後
次に、タミヤのコンパウンドで磨いていきます。
このとき、下のような道具をこしらえて磨きました。
↓不織布でスポンジを包みます。
↓不織布がスポンジに絡み、フィットします。
家にあった不織布(使い捨ての鏡拭き用布です)で、
激おち君(汚れ落とし用のスポンジ)を包んだものです。
不織布の表面が、激おち君に絡んで、しっかりフィットします。
セオリー通り、タミヤ コンパウンドの
粗目→細目→仕上げ の順に研ぎ出しします。
目を変える度に、パーツを水洗いと吹きとりし、且つ布とスポンジも新しいものに変えていきます。
以下、その写真です。
1 コンパウンドの粗目を使用
2 コンパウンドの細目を使用
3 コンパウンドの仕上げを使用
細目の段階で、鏡面効果がでてきます。
”仕上げ”後は、より品の良い、鏡面効果が得られます。
写真では分かりづらいかもしれませんが、実物はそう感じます。
黒はより、鏡面効果が確認できるので、ルーフパーツもアップします。
↓黒の方が、鏡面効果がより得られます。(映り込み見えます?)
↓鏡面仕上げの定番です
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2015年10月31日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 29の巻き(モノコック完成)
2015年10月26日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 28の巻き(シート)
シートは、組み立てがないので、塗装がメインになります。
全体を赤で仕上げますので、車体と同様、
ピンクサフを吹いてから、仕上げにピュアレッドを吹きつけました。
ここまでは特に難しいことはありません。
私は、シートの”黒線”をどう塗り分けるかに、頭を悩ませました。
いろんな方のブログを拝見していると、いろんなやり方があります。
マスキングテープを貼って塗り分けるのは、正攻法な気がしますが、
線の細さや、曲面を考えると、とても私にでいきるようなレベルではありませんんでした。
やはり、筆塗りか・・・。
と思い、他のブログにもあるように、はみ出た場合は、エナメル薄め液で補正する方法にしました。
にしても、一度クリアを吹いて、なるべく下地の赤に影響でない配慮しています。
さて、筆塗りをすると、予想通りの難しさです。
結局はみだした部分は、爪楊枝を使って補正しました。
薄め液では、どうしても薄めた周りが、黒っぽくなってしまうからです。
クリアの上に、筆塗りしているので、以外と簡単に、はみだした部分を削ぎ落とす事ができました。
ただ、この方法では余計に削ぎ落とす場合もあるので、注意が必要です。
私も、軽く削ぎ落としては、落としすぎの部分に色を塗りの繰り返しでした。
そして、このレベルまでには仕上げられました。
↓クリア吹き後、黒線筆塗り。はみ出し箇所を爪楊枝でコツコツ落とします
私としては、これでOKレベルだったので、シャーシに取り付けます。
↓シートを取り付けます
さて、内装がほぼ完成してきたので、ルーフパーツを仮り組みしてみます。
やっとここまで辿りつきました・・・。
2015年10月19日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 27の巻き(ダッシュボード/ステアリング)
2015年10月14日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 26の巻き(タンクカバー/バルクヘッド)
タンクカバーにも、カーボンデカールを貼るので、色の塗り分けは行いませんでした。
全体にアルミシルバーを吹いてから、デカールを貼っています。
キャップのパーツは、メッキ加工してあり、そのまま使用しています。
メタル感がでて、塗装とは違う良い味をだしています。
↓タンクカバーにもカーボンデカール
↓キャップはメッキ加工されています
↓タンクカバーはカーボンデカール(塗り分けは少々難しいと思います)
さて、次はバルクヘッド。
ここでは、ウィンドー用にクリアパーツを使用します。
キットには、ウィンドー用のマスキングが3パーツ分、付属しています。
この機会に一緒にマスキングしました。
↓ウィンドー用のマスキングを使用
デカールと違って、マスキングを貼るのは少々困難でした。
パーツは曲面。マスキングは平面。
クリアパーツにマスキングテープ用のラインが入っていますが、
位置がずれたら一旦剥がさなければなりません。
(その内、マスキングがだれてきます)
貼り直しを重ねると、粘着力が低下し、マスキングの意味をなしません。
若干のずれは許容として進めました。
マスキングには手間取りましたが、後の組み立ては、とてもシンプルです。
ウィンドーパーツの接着は、少々面倒ですがエポキシ接着剤を使用しています。
万一液がクリアー部分にはみ出しても、透明なので、
その影響が少なくて済むからです。
ここまでくると、リア(エンジン周り)が結構重くなってきます。
↓セミグロスブラックと、アルミシルバーを吹いています
↓ウインドーとアルミシルバー部分がエンジンを反射
↓バルクヘッド前面もカーボンデカールです
2015年10月11日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 25の巻き(エアボックス)
エアボックスは、リアカウルから覗き込んだ時の要の部分です。
このパーツを格好良くしたくて、カーボンデカールを購入したといっても過言ではありません。
デカールなしの場合と、貼った場合ではかなり雰囲気が違ってくると思います。
このパーツの組み立ては難しくないので、デカール貼りがポイントと思います。
↓赤ラインは、キット付属デカールを使用
↓”フェラーリ”ロゴもキット付属インレットマーク使用。高級感がでます
↓カーボンデカールでリアル感がアップ!
エアボックスのカーボンデカールは12ピースです。
以外と時間がかかりましたが、その分仕上がりのグレードはアップします。
↓エアボックスを取り付けます
↓カーボンデカールでグレード感がアップします!
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2015年10月08日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 24の巻き(ラジエーター/リアホイールハウス)
タミヤさんから発売の、エッチングパーツを使用しています。
キットのままだと、メッシュ生地をサイズに合わせてカットする必要があります。
また、緻密さからいっても、やはり手頃な値段のエッチングパーツは準備した方が良いと思います。
↓エッチングパーツを使用
↓詳しい説明書付き、且つパーツは切り離し済みです
エッチングパーツは、最近このタイプが多いようですが、パーツはすでに切り離されています。
よって、エッチング用のはさみを使用する手間はありません。
色は全パーツ、セミグロスブラックの1色の指示。
ちょっと邪道ですが、表裏見えるパーツ以外は、表側のみに、プライマー&塗装を行いました。
↓ホイールハウス部分。カーボンデカールも映えます
↓緻密さ精悍さはエッチングパーツならでは
↓エッチングパーツをエポキシ接着剤で接着
さて、このラジエーター/リアホイールハウス部分を本体に装着します。
随分精悍さが増しました。
ただ、サスペンションなど製作にこだわった部分が、
日ごと見えなくなってくるのは少し寂しいですね・・・。
↓ラジエーター部分を装着
↓エッチングパーツ/カーボンデカールが映えます!
↓リーズナブルで良心的なエッチングパーツ。キットのクオリティは上がります。
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2015年09月23日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 23の巻き(バッテリー/ディフューザー)
まず、バッテリー。
ご存知の通り、ラフェラーリはフェラーリ社初のハイブリット車。
ただ、ハイブリットと言っても、私の愛車のアクアの様に、
状況によって、バッテリーだけで走行する訳ではありません。
F1のカーズ(KERS)のような働きだそうです。
このバッテリー、黄色(レモンイエロー)と黒の塗装になります。
黄色塗装のため、まず、全体を白で塗装。
それから、黄色を筆塗装し、マスキングして黒を塗装しました。
↓黄色塗装前に白(スプレー)を塗装
↓乾燥後、黄色を筆塗り後、マスキングしつつ黒を筆塗装
このように、さらっと述べましたが、
今回完成後、見えなくなるバッテリー部分だったことから、簡単に済ませようと、
当初、黒を塗ってから、黄色を塗っていました。(白塗装をカット)
しかし、結果は惨憺たるもので、隠蔽力が弱い黄色のため、何度も厚塗りした結果、
このようになってしまいました。
↓白塗装をせず、黄色を厚塗りしてしまった写真です
結局これは薄め液の風呂につからせ、塗装を落としました。
やはり、黄色塗装には下地に白が必須ということで・・・。
さてせっかくここまでやったので、バッテリーを覆うカバーは、透明なまま(黒塗装せず)にしました。
↓バッテリーを装着
↓クリアパーツのまま、中が見えるように
次はディフューザーです。
確か、2009年 F1のブラウンGPは、このディフューザーが他チームより優れていたため、
前半戦をリードし、なんとか逃げ切って”Jバトン”が優勝しました。
アンダートレイ下の空気を、急激に後方へ逃がすことによってダウンフォースを稼ぐ。
これがディフューザーの役目だった思います。
この部分にもカーボンデカールを貼っています。
↓ディフューザーパーツ
↓カーボンデカールを貼っています
↓取り付けるとこんな感じです
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2015年09月05日
タミヤ 1/24 ラ フェラーリ 22の巻き(ブレーキディスク)
今回、初めてブレーキディスクにピンバイスで穴を開けました。
キットのままだと窪みが浅くて、塗装後おそらく分からなくなってしまうからです。
これまた、地味な作業ですが、1つずつ穴を開けていきます。
↓ピンバイス使用前(左)と使用後(右)
↓同上。違いは一目瞭然です
さて、ブレーキパッドは、スプレー(ラッカー)塗料の”ブライトマイカレッド”を使用しました。
以前フェラーリF60を製作した時の残りです・・・
赤を塗装するということで、ピンクサフを吹きました。
ディスク部分は、エナメル塗料を筆塗りです。
↓ピンクサフを吹きます
↓ディスク部分をマスキング
↓”ブライトマイカレッドを塗装
↓筆塗りし易いよう、爪楊枝にさします
↓パッド部分をマスキングして筆塗り
↓こんな感じにできあがり
↓意外ときれいに塗りわけできました
タミヤさんのエッチングパーツを購入しましたが、
できればブレーキパーツも入れて欲しかったと思います。
ブレーキパーツって皆さんこだわる部分だと思いますので。
私も、出来栄えは別として、結構な時間を費やしました。
タミヤさんのリーズナブルなエッチングパーツにブレーキパーツがあれば、
とても重宝したと思います。
さて、自分なりに手間のかけたブレーキパーツを取り付けていきます。
↓ブレーキパーツを取り付け
↓ピンバイスの効果でています
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