そんな中、日本銀行 黒田東彦総裁は本日国会の答弁で「全体としてプラスという評価を変えたわけではありませんが、やはり過度に急激な変動というのは不確実性の高まりを通じてマイナスに作用するということも考慮する必要があるというふうに考えております」と自らの政策が間違っていないことそして円安も急激でなければ現在の円安状況でも問題ないことを改めて表明しました。
日銀自ら円安にお墨付きを与えたため円安が一段と進み一時126円79銭とまた20年以来の円安の記録を塗り替えました。
黒田総裁は『今後も金融緩和策を続けるかどうかについては日本経済の現状と先行きを考えると「金融緩和を続けていくことが適当だ」として現在の大規模金融緩和政策を継続を表明。このまま世界とは真逆の金融方針を打ち出し日本VS世界という謎の構図を作り上げるようです。意味がわかりませんね。
しかしそれを後押しするように岸田文雄総理は『東京外国為替市場で円相場が下落し、約20年ぶりの円安水準となったことに関し、「為替の水準について私の立場からは申し上げない。それが常識だ」』と発言。
本日は経団連会長十倉雅和氏が(住友化学株式会社 会長)『輸出企業にとって円安はプラス。円安のメリットは二次的効果出てくる。企業の業績が良くなれば、消費も増えて賃金も増えてまわりまわってくるが、それには時間がかかる』と飛んでも発言をして黒田政策を後押し。
もうね世の中の中小企業全滅させて企業奴隷にする気なのか海外企業に奴隷として売り払うのかと思いましたよ。経団連では円安で消費も増えてハッピーになるらしいですよ?
それっていつですかね?時間がかかるといってます。もうね大半の国民は経団連幹部や日銀総裁のようにお金持ちではないし、コロナで生活が苦しい中でいつまで待てばいいんですかね?
のんきすぎる十倉会長と20年以来の為替変動に対しても何も発言しないそれが常識だ!キリッとのたまう岸田総理にはあきれますよ。
昨年上期のドル円相場と比べると異常な円安が一年続き、ついにここ一ヶ月で20年来の安値まで到達。原材料高騰で必ずしも輸出企業のがプラスではない状態。それでこの首相発言。びっくりです。
仕事してくださいよ岸田総理!庶民生活限界まで来てますよ? 自民は次の選挙捨ててるんでしょうかね?それなら思惑しだいでは感心するかもしれませんが。
なんでもかんでもウクライナ侵攻の製は通用しないんですよ?
まあ海外工場が多数ある経団連企業は平気でしょうから上はずぶずぶですね。毎度移民推進して格安で海外の人使おうとしてますが明らかに治安は悪化してるし、円安になるとそもそも出稼ぎメリットもなくなるから彼らの思惑とは違うところに行くんですけどね。
現在もドル円は先週末比で安値を更新126円55銭と絶好調の円安です(白目
ついに経済に興味が無い層からも円安に関して話題に上るようになってきました。政府はのんびりしてますが、世の生活を支えている多くの人はこの急激な円安でただでさえ値上がりした物資の更なる値上げを懸念。
いつ終わるかわからない物価高の不安で日々をすごしているのにどういった気持ちですごしてるんでしょうかね?選挙前なら働くんですかね?
結局マイナンバーのポイント還元も新しい情報が入ってこず放置ですけど選挙前にまたぶち上げるんですかね。
さすがに今週は円安が止まって欲しいと思いますが週明け早々円安進行しているので望み薄ですね。政府も日銀も経団連も円安万歳みたいですから。
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