そして週明けの月曜日アメリカ市場の株安を受けて日経平均も一時600円台まで下落。取引終了時の為替は特に動きがありませんでした。円安が129円を伺える状況で日経平均下落と散々な日本市場でしたね。
週明けのアメリカ市場ですが現在-462ドル安の33,352円。為替は1ドル127円63銭と80銭ほど円高になりました。
でも全然円高という感じがしません。3月頭から15円以上円安だと80銭程度調整にもなっていません。
1ドル120円割らないと円安の流れを脱したといえないでしょう。115円でも十分円安でしたし。アイスも値上げニュースで見ましたけど1ドル129円での為替レートで仕入れを想定しているのだろうか。
先物取引やある程度の幅を持たせているとは言えさすがに130円近いレートでは想定していない気がします。小売が泣くのか製造業者が泣くのかどちらにせよ厳しい状況が続きますね。
そういえばフランスはマクロン大統領が再選しましたが、フィガロ誌の統計ではサラリーマンやブルーワーカーはルペン氏支持が多く、管理職や年金受給者はマクロン大統領を支持しているとなっていました。
お金持ちともう働かなくて言い層はマクロン大統領支持。税金を納めて搾取されてる層はルペン氏支持とニュースなどでは分析していました。
日本は今年の四月分から年金支給額を0.4%減額します10万円だと400円減額と小さく見えますが、物価高&エネルギー高(電気料金など)と納税額が上がっている中では額面以上にダメージを受けます。
これに1ドル130円の為替と20年ぶりの円安。しかも日銀も財務省も政府もノータッチの放置。うーんフランスよりも厳しそう。
夏の参院選までに円安の流れを黒田総裁率いる日銀や、岸田政権が変えられると思えない。選挙前にバラマキ発表して乗り切るつもりなんでしょうかね?
さすがに年金額が減らされて(4月分は6月支給から反映)しかも各種値上げラッシュの実感が伴う7月以降の参院選挙が自民党不利なんじゃないかな?
とはいえ日本維新はロシア全面擁護の鈴木宗男氏をプッシュしてウクライナ侵攻後もいまだに日本維新で要職。
中国とつながりが深いとされている日本共産党。元民主党の他政党も押しづらい状況。こうなると組織票の強い公明党と組織がでかい自民党がまた勝ちそう。
でもさすがに生活が阿鼻叫喚になりそうなのでまだまだ状況はわからないですね。
せめて為替が115円→129円の14円安から半値戻しで122円まで円高に戻ればましになりそう。
ゴールデンウイーク明けには色々動きそうで市場も目を離せませんね。日本株は米株の動きを受けて明日も全面安になりそうです。
最近ソニー株見てるんですけどソニー株は日経があがろうが下がろうが常に値下がりしてます。どこまで下げるんでしょうね?コーエーテクモはずっと下げてましたが今日は日経の下がりに比べて緩やかでした。といっても4000円割ってましたけど。
政府の株価対策も限界っぽいですね。ジャブジャブの金融緩和はしなくていいよ日銀さん。
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