そしたらびっくりこの潜在的国民負担率っていうのは財務省が発表していた言葉だったんですね。
で令和6年2月9日発表の最新版を見てみると
国民負担に財政赤字を加えた潜在的な国民負担率は、
令和4年度(実績)54.7%、令和5年度(実績見込み)54.6%になっていました!
ちなみに令和6年度(見通し)50.9%となっていた楽観的過ぎるだろ!と突っ込んでしまいました。
※財務省の国民負担率が記載のページ
じゃあこの前記事にあった62.7%はどこから出てきたのか?
令和4年に公表された『令和2年度(実績)62.8%』とあり
おそらくこの数字を使っていたのだと考えられます。
01%実績のが多いですが。
で令和4、5、6年と発表された潜在的な国民負担率を眺めていると下がってるんですよね。
え! まって生活は苦しくなってるのにおかしくない?
原因はおそらく円安が原因じゃないかと思って調べてみました!
財務省のページに公開されてました。
つい先日令和6年5月28日に公表された純資産▼
日本の対外純資産残高は471兆3,061億円(対前年末比+51兆3,062億円、+12.2%)
※為替相場変動に伴う外貨建て資産の円評価額の増加(+75.7兆円)や、居住者による対外資産の取得超(直接投資+25.7兆円、証券投資+17.6兆円)等により、対外資産残高は15年連続で増加した。
財務省記載の令和5年末現在本邦対外資産負債残高の概要ページ
ちなみに令和2年度の対外純資産残高は356兆9,700億円です。62.8%の潜在的国民負担率の時代から純資産残高は114兆円増えています。
■令和5年度(実績) 令和6年5月発公表
対外資産残高は1,488兆3,425億円でここから負債残高1,017兆364億円を引きます。
残ったのは純資産残高:471兆3,061億円となります。
う〜ん財務省の発表で為替によって評価額で純資産残高が+59.3兆円増えています。
国民は物価とエネルギーの高騰で苦しい状況で、潜在的国民負担率が下がっていることがよくわかります。
こうしてみるとデータは面白いですね。財務省は足りない足りないと政府と一緒に増税しまくりニホンノシャッキンガーと言ってますが、資産が増えてるデータも出してるんですね。生活が苦しくなってるので愉快ではありませんが、面白いデータがあったら掲載していこうと思います。
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