アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2022年12月16日

後付けLEDフットライト(運転席&助手席)~3. 配線施工編~

 後付けLEDフットライト(運転席&助手席)3回目にして完成編です!
1.準備編 と 2.内装剥がしと配線イメージ編はこちら

まずどの様にLEDやギボシを配線していくか確認していきましょう。
Slide1.jpg 
 左イラストが配線イメージです。コネクタからsmallとGNDのメスギボシ端子がでていますので、そこにオスギボシ端子を差しこんで接続します。それぞれ2個オスギボシを接続する事ができますが、今後もしかしたら使うかもしれないので配線をまとめて各1個ずつオスギボシ端子口を使う事にしました。

IMG_3475.jpg まずコネクタに接続する側のオスギボシ配線を作っていきましょう。smallとGND側でそれぞれ6p程度配線コードを切り出します。

IMG_3480.jpg オスギボシをかしめる位置は写真の通りで、小さい爪部分はむき出しのより線をかしめ、大きい爪部分は被覆ごとかしめていきます。
IMG_3482.jpg 電工ペンチを使ってかしめていきます。最初に小さい爪(より線むき出しの方)をかしめ、確実に導通させます。次に被覆側の大きい爪をかしめて固定するとよいでしょう。電工ペンチの先の方のハート形の部分を使いますが、最初は大きめのハート型からかしめていき、徐々に小さい型を当てていきます。かしめるまでは当然、コードがずれるので適宜確認しながらかしめましょう。

IMG_3488.jpg かしめられたら忘れずに絶縁キャップを付けておきましょう。
電装系をいじる上で、短絡のリスクは常に考えておく習慣をつけられるとよいですね。

 続いて、LEDライトまで伸びる配線コードを赤、黒、それぞれ38cm、100pに切り出しますIMG_3477.jpg
 切り出した配線先1p弱の被覆を撮ってはんだ付けします。コツとしては最初に軽くより線をねじって固定しているところにはんだを溶かし込むとつけやすいと思います。
 ある程度はんだを盛ったら軽く引っ張ってすっぽ抜けないことを確認しておきましょう。
IMG_3491.jpg

 ギボシ側の作業が終わったので次にLED側です。最初のイメージを参考にLEDも配線します。
 各配線コード先で2つのLEDに分岐します。ただのはんだ付けなのであまり注意事項はないのですが、small配線を長い配線側と、GNDを短い側とつないだりすると当然訳分からなくなりますので落ち着いてはんだ付けしましょう。
IMG_3493.jpg

 因みにLEDのレンズですが、配線施工性と光り方の確認のため、配線後の取り付けの方がいいと思います。

 運転席側は自分の感覚だとレンズ内側に写真の様な、テープに黒色マジックで塗りつぶしたものを貼り付けるとペダルのぎらつきとか光量が抑えられて丁度良かったです。
IMG_3533.jpg


 
 はんだ付けが終わったものがこちらの写真です。上が助手席側の短い配線が上、運転席側が下側となっています。
このままだとはんだ付け部が接触したり、配線がばらばらで取り扱いしにくいので絶縁テープを貼っていきます。
IMG_3494.jpg

 はんだ付け部を絶縁テープで3周前後ぐるぐる巻きにします。IMG_3495.jpg

 ギボシ接続部から運転席、助手席の各LED分岐部までsmall配線とGND配線がばらばらで取り回しにくいのでそこを絶縁テープでまとめます。
まとめる距離の目安は手の幅くらいの感覚がいいと思います。

 ここまででようやく車に取り付ける配線の工作が終わりました!
車にとりつけていきましょう!
IMG_3497.jpg

IMG_3431.jpg まず電源とりだしコネクタを接続していきます。
車体側のコネクタにキャップがついていますのでこちらを取ります。

IMG_3432.jpg 電源配線コネクタを接続します。

IMG_3433.jpg 先ほど外したキャップを接続したコネクタの先に移し替えておきましょう。

IMG_3434.jpg 使わない端子は短絡防止のために絶縁テープで軽くふさいでおきましょう。

IMG_3498.jpg 運転席側から配線と流します。写真は配線通しにくっつけていますが割りばしの様な細い棒でも代用できると思います。

IMG_3499.jpg エアコン吹き出し口の手前当たりを通して助手席に流していきます。

IMG_3511.jpg コネクタまで通したらギボシ端子をそれぞれのメス端子に接続します。この時、端子同士の凹凸が合うようにしっかり奥まで差し込みましょう。差し込みが甘いと抜けたり不具合の原因になります。

IMG_3518.jpg 差しこんだらこちらも他の端子と同じく絶縁テープで短絡対策をしておきましょう。

 
IMG_3504.jpg この時点でLEDライトを自分のイメージに合うか仮止め&点灯させてチェックしてみましょう。2.内装外し編で目星を立てた場所に設置して、問題なければ写真の様にレンズをつけましょう。

IMG_3505.jpg 助手席足元前方側、予定位置にLEDを貼り付けます。

IMG_3506.jpg 宙ぶらりんになっている配線を予定の位置に貼り付けます。お好みで配線クリップなどを使っても良いですが、両面テープと絶縁テープの組み合わせで配線を挟んで固定する事にします。

IMG_3507.jpg 貼り付ける前にしっかりとパーツクリーナで脱脂しておきましょう。やるとやらないとではくっつき具合が段違いです。
写真の場所以外にも気になるところは車体側に配線を固定しましょう。助手席側は以上です!

 ナビ下の配線はエンジンの振動でよくビリビリと配線の打つ音が発生し易いので、不安箇所は大目に配線固定しておきましょう。
自分はエアコン吹き出し部の下側などに固定しました。
IMG_3509.jpg

 運転席側の配線取り回しですが写真の白い部品に一周軽く巻き付けてLEDを設置する事にしました。
取り付け先が比較的外しやすい部品なので、外した際に配線の固定が取れにくくするためです。
因みに巻き付けている白い部品はエアコンのエア配管です。
IMG_3515.jpg

エアコン吹き出し口の手前側、車両後方側に設置した様子です。ここも同じく貼り付け前にはしっかり脱脂しましょう。


後は剥がした内装を元に戻して・・・
IMG_3516.jpg


完成!

内装剥がしから、車の電装系DIYと比較的車いじりの基礎的な部分を広く触れられたのではないでしょうか。
今回のDIYのやり方や考え方を理解できれば色々な応用が効くと思います。
例えば・・・
●配線途中に可変抵抗割り込ましてLEDの光量を調整できるようにする
●電源取り出しコネクタのdoorやacc電源を使って新たなライトを設置する、或いはデジタル回路使って状況に応じてLEDの色、光り方を制御する

等、考えればたくさんオリジナルな物ができると思います。

今後もためになる備忘録を記していきます
LEDフットランプ編集後.png
posted by Nash at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 車の内装DIY
ファン
検索
<< 2022年12月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。