気のみ気のままなブログ

突然の衆議院解散、皆さんはどう考えますか・・・？

正直、無意味な解散であると多くの人が思っているのではないでしょうか。
税金を約800億円も使うなんて勿体ない話です。

特に今回の選挙、7-9月期のGDP速報値が悪く2期連続のマイナスだったこと、
つまり経済動向が悪いから国民に真を問うということなのでしょうが、
この話は国民に責任転換を負わせるための選挙にしか私には思えません。

なぜなら景気条項、景気が悪ければ増税を検討することははじめから決まっていました。
景気が悪いから増税にしない、次は景気条項を外して必ず増税するよ。
国民が決めたことでしょう。
そう言われている気がしてなりません。

民主党が大敗してから野党はまだ基盤が整っていません。
この状況で選挙をすれば議席は少しは減らすかもしれませんが、自民党が勝つのは目に見えています。
それを国民の意思とされるのは憤慨します・・・。

今年4月の3%の増税、そもそも経済ブレーンや財務省、財務省よりの政治家が強く推し進めてきたものです。
経済は好転する、好転していると多くのエコノミスト、日銀総裁までも言い切ってきました。
10月末の禁輸規制緩和、いったいどういうことなのでしょうか・・・？

日本は世界で類を見ない景気回復なしの増税をした国です。
やはりアベノミックの中身が無い、気だけで景気を上げていくというのは無理があったのでしょう・・・。
低所得者を支援する軽減税率などは後回しです

政権交代の時に約束した議員定数の問題、議員・公務員の給料など全く話が進んでいません。
廃止だった政党助成金まで復活させました。
今年、多くの問題を露見した議員による不正支出問題も手をつけませんでした・・・。
原発問題も強引に進めています。

様々なことを考慮して皆さんは選挙で投票しましょうね！
例え自民党が過半数とっても議席だけは減らさなければ、この先自民党・公明党のやりたい放題、そのツケは全て国民が背をわされることになります。