気のみ気のままなブログ

【感　想】
夫の定年を前にして人生を考え直す。
現代によくありがちな物語で特に鉄道マンだけの問題ではない気はしますが、
タイトルから創造して人生のレール、分岐点と鉄道を絡ませているのが読み取れます。
映画を観てお互いの気持ちを尊重しあっって余生をいきる事の大切さを改めて感じました・・・

ところで「熟年離婚」、一時年金の分割などが話題になり離婚者も増えたと聞いたことがありましたが
その辺の物語はなく、ハッピーエンドで終わるものでした。

熟年離婚をお考えている方は、その後の生活もよく考えてからしましょうね。
　→参考までに



【主な出演】
　三浦友和
　余貴美子
　小池栄子
　中尾明慶
　吉行和子


【監督・脚本】
　監督: 蔵方政俊
　脚本: 小林弘利・ブラジリィ・アンア･山田


【あらすじ】
鉄道運転士の滝島徹がまもなく定年を迎える。
仕事一筋の日々で実直に過ごしてきたつもりが突如、妻の佐和子が看護士の仕事を始めてたいと相談してきた。
徹の定年退職を1か月後に控え、夫婦は第2の人生を迎えようとしていた時期、佐和子の話に耳を貸さない徹。
夫婦関係の歯車が少しずつ噛み合わなくなってくる。

ある日、佐和子は徹に黙って家を出てアパートに住み始めた。
妻の居ない日常、居なくなってはじめて妻の存在の大きさに気づかされる。

これからの人生は、妻のためにと思っていた徹、これからは自分の人生を生きたいと願った妻。
すれ違う夫婦の想いに、ひとり娘とその夫、徹の同僚や部下、仕事で関わる患者一家の人生が
二人の第２の人生を考えさせる。


【制作国】
　日本


【公開年】
　2011年11月 富山先行公開
　2011年12月 全国ロードショウ


【お勧め度】
　★★★☆☆

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