気のみ気のままなブログ

都知事選、蓋を開けてみたら小池氏の圧勝でしたね。

自民・公明・民主（共産など）の推薦を受けた候補で舛添え問題を取り上げたのは彼女だけですから無党派の票もかなり流れ込んだことでしょう。
舛添が辞任したときには自民都議連はこれで蓋をしてお終い、肝心なところにメスが入りませんでした。
「政治と金の問題」に着手しなのが自民党ですから納得できませんよね。
惨敗は都民と国民を軽視していたツケでしょう。

しかし与党勢力が過半数を持つ都議会、簡単には小池氏の思い通りにはいかないでしょうね・・・。
まぁ〜、小池氏はそれも折り込み済みなのでしょう。
協力しないのなら自民党との対決姿勢を見せ、抵抗勢力とし来年の都議戦に持ち込めます。
自民党は小池氏の不信任案は出せないでしょう。
だから知事も議会解散ができない。
持久戦になりそうですね・・・。

協力体制を取らなければ来年の選挙で自民党に審判がくだる。
結局は１００万票の大差で勝った小池氏の勝ち。
歯がゆい思いをしているのではないでしょうか。
政界の渡り鳥と言われた彼女、何処までやってくれるかが見ものです。