気のみ気のままなブログ

2016年(平成28年)4月14日、熊本で発生した大地震。
地震の被害も心配ではあったが震源に近く、国内で唯一稼動中の川内原発（鹿児島県薩摩川内市）の状況も気になっていた人も多かったはず。
川内原発は近くにはM7以上の大活断層が二つ三つあって、日本最大の海底活断層ではないかとも言われている。

その原発報道について政府からの意向があったのか政府見解に沿った報道をするようにＮＨＫ会長から指示があったいう。
これが本当なら報道規制であるととらえらてもおかしくない。
国民が知る権利がないがしろにされていることになる。

東北の地震で福島の原発は爆発事故を起こすことになった。
当時の政府はメルトダウンを認めず、深刻具合も過小評価して国民に知らせた。
しかし実際はメルトダウンを起こしており、チェルノブイリ以上の事故であったことは皆が知るところです。
未だに汚染水を海に流し続けている。

この時に漏れ出した放射能は風にのり、それを知らされなかった人が被爆している。
これをきっかけに原発反対運動が盛り上がった。

熊本の地震で再び原発が国土を汚染するようなことがあれば、間違いなく原発反対運動はピークに達するだろう。
今年の夏にはダブル選挙を予定しているが、もし今回の地震で原発に影響があれば与党である自民党の支持に影響が出るのは間違いない。

それを受けてなのか、公共放送といいはるＮＨＫがまた失態を犯した。
まぁ、政府の天下り機関であり政府にさからえないＮＨＫにもう存在意義はないだろう。
さっさと解体するか、民放と同じ組織に改変するべきである！
今後、国民に知らすべき原発関連のニュースが存在しないことを願いばかりです。