2016年07月24日
英語脳はこうして鍛える!「ヤワらか英語アタマをつくる英作文教室」ちょっと手ごわい日本語を英語に訳す思考方法が学べる本
会話って、じっくり考えるヒマがないのが難しい・・・ |
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
日本語ってややこしい!英語表現に迷う日本語あれこれ
英語の勉強する上で、日本語と英語の表現の違いがどう訳したらいいのか、迷うことが多々あります。
よくよーく考えたら、この日本語ってどういう意味だろう・・・?とか
そういう時、一度つまずくと中々英語が出てこなかったりするんですよね・・・
もっとスムーズに英語を話すには、日本語から英語に訳すときの思考を鍛える必要があります。
ということで、ちょっと日英訳の思考を鍛える本を探してみました。
これ、結構アタマが鍛えられます!!
「ヤワらか英語アタマをつくる英作文教室」
↓↓
ヤワらか英語アタマをつくる英作文教室 (The Japan Times ST LIBRARY)[本/雑誌] (単行本・ムック) / 霜村和久/著 価格:1,620円 |
はなりの評価
レベル :中級
用途 :英会話の為の思考を鍛えたい人向け
内容充実度:☆★★★★
本の構成
☆Lesson1からLesson10まであり、Lessonごとにテーマが決められています。
そのテーマに沿って、日本語で例文がいくつか掲載されており、その例文に沿って英訳を考えます。
☆例文の数はLessonごとにまちまちです。多いと20くらいあり、一番少ないパートでは6文くらいです。
後ページに解説が掲載されています。
☆解説は1文だけでなく、見開き2ページを使い、日本語の解釈方法、そこからの訳出方法を
いくつかのパターンで紹介されています。
☆言葉なので、正解は必ずしも1つではないため、いくつか違ったパターンが解説されていて、
英語そのものだけでなく、日本語の解釈方法もしっかり学べます。
☆英文法や構文の知識がしっかり頭に入っていることが前提で解説されているので、中級レベルかと思います。
なので、すでに基礎の英文法などをマスターし、もう少しレベルアップしたい、という方にお勧めです。
☆本のタイトルは英作文となっていますが、ライティングだけでなく、英会話にも十分使える内容です。
特に例文が日常会話に即したものなので、アレンジ次第で、
会話のレパートリーを各段に増やすことが出来ると思います。
例文
本書より
・だいぶ元気になりました。
・お湯に3分入れておけば食べられます。
・彼は、よく言えばのんびり屋さんで、悪く言えば世間知らずだ
上記3文は、本書の例文ですが、日常会話でありそうな内容ですよね。
でも英語に訳すときは、ひとひねり必要ですね。
こういった文章の訳し方が丁寧に解説されています☆
使い方
1.各レッスン冒頭に例文が記載されているので、それぞれの例文を英訳してみます。
2.次のページより、例文ごとに解説がありますので、解説を確認しながら日本語の解釈、英語の表現方法を学んでいきます。
*一貫して同じスタイルで淡々と進みます。それに合わせて自分のペースを決めて進めていくのがよいかと思います。
思考方法が分かればきっと英会話力も上がる! |
読んだ感想
初めのうちは特に、2,3文でも結構ハードです。
でも、慣れてくると、クセのある日本語でも、一旦英訳しやすい日本語に変換して、英語に訳せるようになってきます。
例文には、英文法的な観点からもきちんと解説されているので、文法の再確認にもなります。
私が実はそうなのですが、英語で話していると、文法がどんどんめちゃめちゃになることがあり(でも通じたりはするんですよね・・・)こういったことを防ぐためにも、会話に即した文法の知識が必要だと感じています。
この本だと、一旦自分で考える必要があるので、かなり鍛えられますよ☆
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