2016年12月09日
あなたが英語を話せない理由は、日本語力かも?「ヤワらか英語アタマをつくる英作文教室」で分かる、英語を話すコツとは?
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
英語が出来る女性の収入は約4割高いと言われています。
正社員を目指すより、英語で収入アップを目指しませんか?
ここでは英会話力を身に着けるための、勉強法や、おすすめ参考書を紹介しています。
英語がなぜ出てこないのか?原因は日本語?
英語が話したいのに、とっさに出てこない
英語を話したい!そう思って学習を始めたものの、
簡単な英語すら話せない自分に落ち込むことありませんか?
もしかしたら、英語が話せない原因は、あなたの英語力ではなく、
日本語力が原因かもしれません。
え?英語を話せない原因が日本語??
どうして英語を話せない原因が“日本語”なのでしょうか?
英会話に日本語が深く関わるワケとは?
ところで、日本人が英語を話すとき、脳内ではどんなことを考えているでしょうか?
これは、私が英語を話すときのプロセスです。
これを瞬時に行い、会話をしています。
1. 英語を聞く
2. 聞いた英語を英語で理解する
3. 話す内容を日本語で考える
4. 話す内容を英語に訳す
5. 英語で口に出す。
ここでポイントとなるのが、3.話す内容を日本語で考える。
そう、一度日本語が介在しているのです。
簡単な英語や、よく使うフレーズであれば、いちいち日本語に変換せずに話すことも可能
なのですが、少し複雑なことを言おうとすると、やはり、頭の片隅にチラチラ日本語が
よぎります。
もちろん、英語上級者や、特別な訓練を受ければ、日本語を介在せず、英語だけで考え、
話すことも可能になるかもしれません。
しかし、私自身は、日本語を介して考え、話しています。
ただ、この日本語が時々邪魔します。
日本語をそのまま訳そうとしても、日本語に合う英語が思いつかない。
ここで、英語が出てこず「ウっ!」と詰まってしまうのです。
つまり、英語を話すときに考える日本語は、
英語に合わせてあげることがポイントです。
英語を話すために必要な考え方とは?
日本語を英語に訳すときに、いきなり英語に取り掛かると失敗します。
例えば「いい勉強になりました」
これって、日本語としては大したことないですが、英語に訳そうと思うと
ちょっと困りませんか?
ではなぜ、この簡単な日本語が英語に訳せないのでしょうか?
原因は2つ考えられます。
1. 主語がない
2. 日本語の意味がそもそも曖昧
まずは、主語を考える必要があります。
これは、話している人の感想と捉えられると思うので、主語は「私」です。
次に「勉強になる」とはどういうことかを考えます。
勉強になったといっても、この場合、別に授業を受けたり本を読んだりしていたわけでは
ないことは推測できます。
「勉強になる」とは、ある経験が人生の糧になっていくことを表しているので、
この場合、「自分にとってよい経験が出来た」ということではないでしょうか?
このように日本語を解釈すると、以下のような日本語に変換することが出来ます。
「私は、よい経験が出来ました。」
こうすると
I had a good experience.
このように表すことが出来ます。
つまり、英語に訳す前に、英語に直しやすい日本語に一旦考え直すと英訳はとっても
スムーズになります。
また、英語で話すときも、英訳を意識した日本語で考えると、より会話がスムーズになります。
「ヤワらか英語アタマをつくる英作文教室」で英会話に必要な脳内トレーニング !
こうして、日本語から英語に訳す、思考力を鍛える、おススメ参考書があります↓
こちらは、日本語文をどうやって英語に直すか、アタマをヤワらか~く、しながら
トレーニングする参考書です。
問題は全部で100問。結構やりごたえがあります。
めっちゃアタマ使います
上記の、「いい勉強になりました」もこの本に収録されています。
訳は、他にも何パターンも紹介されているので、色々なアプローチの仕方が学べます。
↑裏表紙にも、ちょっと紹介があります。
この本が、英会話に必要な思考力を鍛えるのに、おススメな理由は3つ。
英語に訳すための、日本語の解釈方法が学べる
英語が話せるかどうかは、実は、この日本語の解釈が大きなカギを握っています。
いかに英語に直しやすい日本語で考えられるか。
それは、つまり日本語の意味をしっかり理解しているか、
他の言葉に置き換えられる柔軟な思考が出来るかということにかかっています。
この「ヤワらか英語アタマをつくる英作文教室」では、
ちょっと訳しにくそうな日本語も、英語に直すための解釈の仕方、
日本語文の作り方が丁寧に解説されています。
英語の文法も同時に学べる
日本語を解釈したら、次は英訳なのですが、ここで、基礎的な英語力も必要となります。
あまり難しい英語は必要でありませんが、最低限の文法の知識は必要になってくると
思います。
こういった、英語の文法についても、詳しく解説されていますので、
英文法もしっかり学びながら、英文力を鍛えることが出来ます。
様々な表現を学べる
1つの日本文に対して、さまざまな解釈からさまざまな英訳例が紹介されていますので、
色々な表現方法が学べます。
日本語の解釈の仕方を少し変える。
英語の表現を少し変える。
それだけで何パターンも英語の文章が作れてしまいます。
こうした思考の方法を学ぶことで、自身の発想力も鍛えることが出来ます。
ぜひ、自身で考えながら、色んなアプローチの思考パターンを学んでみてください。
↑厚さ約1.5p。やりごたえあります。
発想力を鍛えたらこんなに英会話がラクになる
この発想力と英訳のトレーニングは、初めは少し難しく感じるかもしれません
しかし、 必ず英会話の時に役に立ってくれます。
もし、英語が話したいのに話せない、英会話がなかなか上達しないということであれば、
ぜひ試してみてください。
普段あまり意識しませんが、実は、不完全な日本語を話していることが多いなと、
英語を通して気づきました。
その不完全な日本語をそのまま英語に訳そうとすると、文章として成り立たなくなります。
反対に日本語をキチンと組み立ててから英語に訳すと、
英語の文章自体も、キレイに整うようになります。
簡単な英語すら話せない、言いたいことが英語で言えない。
まずは、日本語から見直してみてください。
きっと、英語が変わります
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