2016年07月23日
留学しなきゃ、英語は話せない?海外商談での英語力。
ファッションの本場、フランスへ商談の旅・・・ |
こんにちは、不安をFunに変える、英会話向上隊、はなりです。
海外での商談ってどんな感じ?
私は新卒で入社2年目で、海外営業を担当することになりました。
何でそんな新人から海外での舞台に抜擢?!
よっぽど優秀な社員だった・・・?
そんな訳ないです
はっきり言って、消去法です
私のいた会社は、英語が話せる人がほとんどおらず、当時、英会話が出来る人は、もう一人の海外担当の先輩と私だけでした。
まだ右も左も分からない状況で、いきなり英語で商談できるのだろうか?と相当不安だったのですが、いざ商談に出てみると、
あれ?意外に問題ない
正直、日常会話が出来れば問題なく商談できます。
専門用語は覚える必要がありますが、それは日本語も英語も同じだと思います。
もし、自分の英語力が不安で、相手の言ったことを誤解していては困る、ということであれば、後でメールにて確かめればよいですし、とりあえず、コミュニケーションという点では、日常会話レベルで問題ありませんでした。
さらに日本語のようなきちっとした敬語も求められないので、慣れてしまえばかえって気が楽です。
ビジネスでは省略形はNGと聞いていたのに、来るメールは
省略形、スラング使いまくり
普通に絵文字が入っていることも・・・笑
海外営業は、留学経験者ばかり?
実は、私の会社は、元々英語が話せる人がほとんどいなかったため、仕事で使いながら、英語力を向上させていった人が多かったです。
また、他の国の担当者も、留学していない人は多かったです。
みなさん独学で学び、仕事に活かしていました。
なので、自身の努力で、ビジネスに活かせるくらいの英語力を身に着けることは可能です。
大雪に降られたことも・・・ |
本当に苦労したのはむしろ文化の違い!
英会話は、問題なくても、文化の違いは少々苦労しました。
日本人なら言わなくても察してくれることも多々ありますが、察してくれることは、まずありません。
はっきり言わなければ伝わりません。
さらに、一度言っただけではダメです。
以前言ったから今度は改善してくれるだろう・・・と2回目言わなければ、
改善される前の状態に戻ります。
改善点は、その都度いう必要があります。
日本と海外との対応を使い分ける必要がある。
ずっと海外とやりとりしていると、何でもはっきり言うクセがついてしまいました。
しかし、同じ調子で日本人に言うと、
すごい、キツイ人!
と思われてしまいます。
国内外で、対応の仕方は使い分ける必要があります。
私はヨーロッパとアジア中心に営業に行っていたのですが、色んな国に行けて、色んな人と出会えて、今思っても素晴らしい経験だったなあと思います。
仕事終わりにはビール♪ 一人だと、現地の人が話しかけてくれたりします。 |
現在も年間100名ほどの外国人の方とお会いしますが、私の知らないことがたくさんあって、本当に話していて楽しいです。
英語を話すだけで、自分の世界は何十倍にも広がります。
やっぱり英語は楽しい!と思う今日この頃でした☆
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