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2009年09月18日

劇場アニメ『いばらの王 -King of Thorn-』(仮題)シッチェス映画祭出品決定

2010年に角川映画の配給する劇場アニメーション作品『いばらの王 -King of Thorn-』(仮題)が、このたび第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭に選出された。本作は来る2009年10月に開催の同映画祭アニメーション部門に正式出品される。今回の映画祭が"世界初"上映となる。

【『いばらの王 -King of Thorn-』(仮題)】
人類の生存を脅かす奇病"メドゥーサ"が発生。人類が生き残る為、選ばれし者達は治療法が確立するまでの眠りにつく。そして目覚めた少女、そこは異常な空間に包まれていた。果たして彼女は生きてここから脱出することができるか...!? 連載終了してなお、現在も根強い人気を誇るコミック『いばらの王』の映画化。

【スタッフ】
原作:岩原裕二(エンターブレイン刊)
監督:片山一良
脚本:山口宏 片山一良
キャラクターデザイン:松原秀典
モンスターデザイン:安藤賢司
メカニックデザイン:山根公利
アニメーション制作:サンライズ
製作:「いばらの王」製作委員会
公式サイト: http://www.kingofthorn.net/

【シッチェス・カタロニア国際映画祭】
1968年に創設された歴史のある映画祭。スペインのリゾート地シッチェスで毎年10月に開催。近年、下表の通り錚々たる日本のアニメーション作品が受賞している。


第36回(04年) 今敏監督 『東京ゴッドファーザーズ』 アニメーション部門長編作品グランプリ
第37回(05年) 大友克洋監督 『スチームボーイ』 アニメーション部門長編作品グランプリ
    〃     押井守監督 『イノセンス』 Orient Express Casa Asia部門作品賞
    〃     宮崎駿監督 『ハウルの動く城』 観客賞
第39回(06年) 細田守監督 『時をかける少女』 アニメーション部門特別賞
第40回(07年) マイケル・アリアス監督 『鉄コン筋クリート』 アニメーション部門特別賞
第41回(08年) 押井守監督 『スカイクロラ The Sky Crawlers』 批評家連盟賞

『いばらの王 -King of Thorn-』(仮題)
2010年全国ロードショー!  

©YUJIIWAHARA・ENTERBRAIN,INC. / IBARA committee続きを読む...
posted by mamia at 00:45| 映画

『よなよなペンギン』第66回ヴェネチア国際映画祭公式記者会見

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第66回ヴェネチア国際映画祭 
特別招待映画『よなよなペンギン』 公式記者会見
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日本とフランス、国境を越えて最高のクリエーターたちが集結し、世界中の親子に向けて 発信する映像プロジェクト『よなよなペンギン』。──それは、ペンギンが大好きな少女 ココと仲間たちのワクワクドキドキの物語。

精巧かつ丹念に創られた飛び出す絵本のように美しい世界と、玩具箱から飛び出してきた ように楽しく動き回るキャラクターたち。『鉄腕アトム』『銀河鉄道999』『幻魔大戦』 など、手塚アニメ以来、40年にわたり日本アニメの第一線で活躍してきたりんたろう監督が、 『パプリカ』『サマーウォーズ』のマッドハウスと強力タッグを組み、夢見ることの価値、 友達の大切さを思い起こさせる、この冬一番あたたかい奇跡の冒険ファンタジーを誕生 させた!!

先日、日本時間9月12日(土)、イタリアのヴェネチアで行われている第66回ヴェネチア 国際映画祭にて、公式記者会見を行いました。

出席者:
りんたろう監督(68歳)、丸山正雄企画プロデューサー(68歳)、
デニス・フリードマン・プロデューサー(49歳)

「まるで絵本の世界が動き出したような映画、
本来、子供の中にある"かわいらしさ"を描いた映画を作ろうと思った。」
  (原作・監督りんたろう)

日本アニメの歴史を創り続けてきたりんたろうが、世界の親子に贈る冒険ファンタジーを、 ヴェネチアでお披露目!!

■りん:
今回、ヴェネチアの映画祭で僕の監督した作品が上映されて光栄に思ってます。 マッドハウス含め、全く新しいフルCGを作ろうとなりました。僕は45年間、2Dを やってきたけど、コンピュータの将来性、未来性を感じて、日本独特の2Dのテイスト でどこまで出来るのか挑戦してみたいと思った。少女がペンギンのコートを着ることで 日常から非日常の世界へ行く。非常にシンプルに、でも動く絵本のような映画を作り たいと思いました。2Dアニメーションの世界は背景が重要なモチーフ。それが日本 アニメの特徴。それをフルCGで、詳細に描くことで主人公の人物像も浮かび上がるん です。少女の目線で、同じ年代のザミー、ゴブリンにキャラクターを絞りました。絞った 理由は、現在子供は、不自由な時代な中で生きていかなければいけない中にあるからです。 本来、子供の中にあるかわいらしい心は誰でも持っているはず。それを見せるためには、 大人の社会を排除しなければならない。でも本当は親子の信頼関係があるから、自分の 娘が夜中に街を徘徊していようが許しているし、恐らくココもお母さんの言うことを きいているんだと思います。そんな理想的な親子関係の世界を描きました。
僕は、小さい時からペンギンが好きなんです。身近にいるのは猫なんですが、本当は ペンギンを一緒に飼いたいくらい。それと、飛べない鳥にも興味がありました。それで、 少女を主人公にすることで、つながらないか?ペンギンのコートにすれば何とかなるか。 そんな発想です。
僕は妄想癖が強く、西洋絵画を紐解いてみたり、日本の文化を取り入れたり、普段から 考えているんです。現実的な生活をしてますけど、頭の中は非現実的なんです。今回、 ペンギンのコートを着るということで、自然と西洋や東洋が取り込めたと思います。僕は キリスト教ではないので宗教的にとらえてないが、西洋絵画のエンジェルはかわいいので、 逆にザミーのようなワガママなキャラクター出してみたり、イギリスは妖精を作り出し ましたが、その本を読んでゴブリンの面白さに気付いたり。ボーダレスで構成したのが 今度の作品です。

■丸山:
監督とは前に『メトロポリス』を作ってます。結果日本は世界でその分野に立ち後れて いるので、僕らが先頭をきって挑戦すべきだと思いました。日本でフルCGで最初に やろうと企画したのは、これがたぶん最初。企画から10年、動き出して7年、現場で 5年かかっています。これが日本の最初のCGアニメとして世界に羽ばたくものになった と思う。『メトロポリス』はその布石であったことは事実。

■デニス:
確かに、初めてのアニメの長編としては日仏最初の合作だと思います。最初の作品に参加 でき、しかも「マッドハウス」と協力関係を築けて嬉しいです。私たちは、仏の映画祭で 知り合い、その時にりんたろう氏の作品を見て素晴らしいと思った。それで、このプロ ジェクトを進めていこうと思いました。りん監督の作業は大変だったし、文化の違いも ありましたが、アニメとイメージの関係性を、日仏同じようにもっているとわかりあえた と思いますし、強力なチームワークを築けたと思います。お互い、素晴らしい作品を 生み出そうという共通した意識があったので非常に高い作品が出来たと思います。 りんたろうさんには、ぜひともこの映画と共に世界を旅してほしい。

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★りんたろう監督 Profile★
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1941年生まれ、東京都出身。
1958年 東映動画入社。
1960年の手塚治虫の虫プロ設立に参加。
演出の原点とも言える「鉄腕アトム」(63〜66/CX)を皮切りに、「ジャングル大帝」 (65〜66/CX)や「佐武と市捕物控」(68)「ムーミン」(70)などでチーフディレクター を務めた。
虫プロを退社後、フリーの演出家として「アローエンブレム グランプリの鷹」 「宇宙海賊キャプテンハーロック」などの監督を歴任し、『銀河鉄道999』(79)で 劇場用長編初監督を務める。
その後、角川映画のアニメ第1弾の『幻魔大戦』(83)の監督に抜擢され、この時より マッドハウスを拠点に『カムイの剣』(85)『火の鳥 鳳凰編』(86)『迷宮物語』(87) 『劇場版X』(96)などの監督を務める。
また、2001年に発表した『メトロポリス』(01)では新たなアニメーションの世界を 切り開いた。
卓越した演出力とビジュアルセンスで、日本を代表するアニメーション監督として 世界的に知られている。

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★ストーリー★
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世界規模のフルCGアニメーション大作誕生!!
この冬一番あたたかい、奇跡の冒険ファンタジー

ペンギンコートに身を包み、夜の街を"よなよな"歩き回る少女、ココ。
ペンギンが大好きなココは、ある日、道でペンギンのカプセルを拾います。その中から 現れたフィギュアが突然動き始め、ココをペンギンストアの開店セールへ招待します。 店に並ぶ色とりどりのペンギングッズに狂喜するココ。ところがそれは、ゴブリンの少年 チャリーが、自分たちの住む地下世界にココを連れて行くためでした。空飛ぶペンギン ソファに乗って、ゴブリン村に着いたココは、熱狂的な歓迎を受けるのです。"勇者・ 飛べない鳥"として・・・。
"勇者・飛べない鳥"とは何なのか?ゴブリン村で出会った、おデブのザミーの正体は? そして、ココとゴブリン村の運命は?今、ココと不思議な仲間たちの世界を救う大冒険が 始まる!!

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<第66回ヴェネチア国際映画祭 特別招待作品>
『よなよなペンギン』 12月23日(水・祝)よりクリスマス・ロードショー!

声の出演:森迫永依 田中麗奈 太田光(爆笑問題) 田中裕二(爆笑問題)
松本梨香 ダンディ坂野 ヒロシ 小島よしお 田中れいな(モーニング娘。)  リンリン(モーニング娘。) 山寺宏一(友情出演) 高橋ジョージ 藤村俊二 柄本 明
原作・監督:りんたろう キャラクターデザイン:寺田克也 脚本:金春智子 音楽:本多俊之
制作:マッドハウス+DFP  配給:松竹
主題歌:「アミーゴペンギン」  ココ(森迫永依)とアミーゴペンギンズ 9月26日 (土)VAPより発売
(c) 2009 りんたろう・マッドハウス/「よなよなペンギン」フィルムパートナーズ・DFP
公式HP www.yonapen.jp
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posted by mamia at 00:40| 映画

『きみに微笑む雨』 初日決定のお知らせ

『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソン主演最新作!
『八月のクリスマス』のホ・ジノ監督作品。

10年ぶりに出会い、もう一度きみに恋をした。
涙の跡にも気づかずに。

 このたび、チョン・ウソン主演、ホ・ジノ監督最新作『きみに微笑む雨』の初日が 11月14日に決定致しました。

★★STORY★★
四川大地震から1年──。建設会社に勤めるドンハ(チョン・ウソン)は同僚の代理で 中国の成都に出張になり、ふと立ち寄った杜甫草堂で懐かしい声を耳にする。それは外国 人を相手に観光ガイドをするアメリカ留学時代の友人メイ(カオ・ユアンユアン)だった。 留学時代、お互いを密かに想い続けていたが告白できず、帰国して連絡は途絶えたまま だった。10年ぶりの再会。彼女の笑顔は昔と同じで変わらない。ドンハは出張を1日 延ばし、彼女を初デートに誘う。2人の距離は当時の淡い感情を取り戻し、みるみる 近づいていくが、幸せな笑顔のドンハとは対象的にメイの顔から笑顔が消えていく...。 それはドンハでさえも近づけない影。タイミングよく降る雨のように再会した2人の恋は またすれ違ってしまうのか。

監督:ホ・ジノ 出演:チョン・ウソン、カオ・ユアンユアン他
提供:アミューズソフトエンタテインメント/ショウゲート  配給:ショウゲート   宣伝:アニープラネット 
2009/韓中合作/100分/ビスタ/カラー/ドルビーSRD/原題「好雨時節」
www.kimiame.com続きを読む...
posted by mamia at 00:37| 新着情報

『戦場でワルツを』 <第4回UNHCR難民映画祭-東京>にて特別先行上映決定!

アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート作品
『戦場でワルツを』

元兵士の記憶をたどる"魂の旅"が、難民問題への祈りを叫ぶ

1982年に起きたパレスチナ難民虐殺事件をめぐる元兵士の記憶を描くイスラエル映画 『戦場でワルツを』が、銀座シネスイッチでの日本公開に先駆け「第4回UNHCR難民映画祭 -東京」で特別先行上映されることが決定しました。1回限りのスペシャル上映です。
難民問題への認識の向上を目指し、難民支援活動を行う国連難民高等弁務官UNHCR駐日 事務所と国連UNHCR協会が毎年主催する本映画祭。『戦場でワルツを』の祈りが、一人で も多くの人の心に届くものと期待されています。

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第4回UNHCR難民映画祭-東京 http://unhcr.refugeefilm.org/
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第4回UNHCR難民映画祭−東京
10月1日(木)-8日(木)開催

<『戦場でワルツを』特別先行上映>
10月3日(土)15:30〜
会場:イタリア文化会館
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【introduction】
『戦場でワルツを』は、アリ・フォルマン監督の実体験を描いたノンフィクションである。 ゴールデン・グローブ賞をはじめ各国の映画賞を総なめにし、本年度米国アカデミー外国 語映画賞では『おくりびと』の対抗馬として注目を集めた話題作だ。戦場で体験した あまりの絶望から一度封印した過去の記憶を、今再び取り戻そうと立ち上がるアリの姿を 通して、本作は"人間の強さ"を描いた魂の記録である。
記憶や幻想が織り成すめくるめく映像は、アニメーションの枠を超え真の芸術の輝きを 放っている。世界が絶賛したその唯一無二の世界観は、ピカソの「ゲルニカ」、 ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」と並ぶ、平和への希求を映し出した作品として 後世に語り継がれることとなるだろう。

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【story】
冬のバー。映画監督のアリは、旧友とひさしぶりの再会を果たした。
会話の途中。アリはふいにあることに気付く。ある戦時中の記憶が自分にはまったくない ということに...。
抜け落ちた過去。なぜ俺は覚えていない─?失った過去を求めて、アリは当時を知る戦友 たちを訪ねていく。

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監督・脚本・製作/アリ・フォルマン/2008年/イスラエル・ドイツ・フランス・アメリカ 合作、イスラエル映画/ドルビーデジタル/1:1.85/カラー/90分
配給:ツイン/博報堂DYメディアパートナーズ 
提供:博報堂DYメディアパートナーズ/ツイン/ショウゲート
(C) 2008 Bridgit Folman Film Gang, Les Films D'ici, Razor Film Produktion, Arte France and Noga Communications-Channel 8. All rights reserved
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posted by mamia at 00:34| 映画

行定勲監督 最新作 『パレード』 釜山国際映画祭・上映決定!

行定勲監督が現代人のコミュニケーションを描く力作「パレード」ですが、10月8日 より韓国・釜山にて開催されます第14回釜山国際映画祭にて上映されることが決定 いたしました!
上映セクションは、毎回力強い作品が多く出品され釜山映画祭でも人気の高いA Window on Asian Cinema部門。今回がワールドプレミアとなります。

◆上映日:10月12日(月)、13日(火)、14日(水)

また、行定勲監督、原作者の吉田修一、主演の藤原竜也らの舞台挨拶・Q&A付き の上映日も決定いたしましたので、お知らせいたします。

◆舞台挨拶・Q&A付き上映日:10月14日(水)(予定)
◆登壇者:行定勲監督、原作者・吉田修一、藤原竜也 (予定)

釜山国際映画祭公式HP:http://www.piff.org

◆STORY◆
「上辺だけの付き合い、それくらいが丁度いい」都内の2LDKマンションに暮らす男女四人 の若者達。映画会社勤務の直輝(藤原竜也)、イラストレーターの未来(香里奈)、 フリーターの琴美(貫地谷しほり)、大学生の良介(小出恵介)。それぞれが不安や焦燥 感を抱えながらも、"本当の自分"を装うことで優しく怠惰に続く共同生活。そこに男娼の サトル(林遣都)が加わり、同じ町では連続暴行事件が起こり始める。そして彼らの日常 に、小さな波紋が拡がり始める...。

◆スタッフ・キャスト◆
原作:吉田修一「パレード」(幻冬舎文庫) 監督・脚本:行定勲 
出演:藤原竜也  香里奈  貫地谷しほり  林遣都 ・ 小出恵介  他
(C)2010映画『パレード』製作委員会 
制作:ホリプロ 制作プロダクション:モンスター☆ウルトラ 
配給:ショウゲート
WOWOW FILMS
公式サイト: http://www.parade-movie.com/
2010年春 渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国ロードショー続きを読む...
posted by mamia at 00:29| 映画

映画館で観客がシャンソンを熱唱!!9/11(金)『幸せはシャンソニア劇場から』公開記念イベント

日活配給にて2005年に大ヒットした『コーラス』の製作ジャック・ペラン×クリストフ・バラティエ監督最新作『幸せはシャンソニア劇場から』が9/5よりシネスイッチ銀座ほかにて全国ロードショーとなりました。本作をご覧いただいた方々より"シャンソンを歌いたい"という熱い要望のもと、銀座山野楽器主催にて、9月11日(金)にヤマノミュージックサロン有楽町のシャンソンコースの皆さんと観客の皆さんが一緒にシャンソンを歌うイベントを開催致しました。

近年、悲しみや愛など、生きるうえでのドラマを描いたシャンソンの歌詞が、人生経験を積んできたシニア世代の共感を呼び、教室では複式呼吸や柔軟体操をするなどの指導が行われるなど、健康面にもプラスであることも伴い、以前の「聴く」シャンソンから、今は「歌う」シャンソンが中高年の間でブームになっているそうです。ただ、習っても歌を披露する場がない!なかなか新曲に巡り合えない!楽譜が入手できない!という、シャンソンファンからの熱い声に応えた形で、本日、本作の公開記念と致しまして上映終了後に本作の書き下ろし主題歌である「パリ、愛してる」の楽譜を観客全員に配布して歌うという"シネスイッチ銀座で歌おう"を行いました。(楽譜提供:日仏シャンソン協会)

日時■9/11(金) 11:00回上映終了後
会場■シネスイッチ銀座(中央区銀座4-4-5旗ビル)
ゲスト■ヤマノミュージックサロン有楽町の皆さま (石井慶子先生+生徒さん4名)

<イベントの様子>
シネスイッチ銀座で行われた、立見満員御礼の映画『幸せはシャンソニア劇場から』の上映終了後に、ヤマノミュージックサロン有楽町の石井慶子先生とその生徒さん4名が登場。シャンソンを劇場で歌うというコンセプトのもと開催されたこのイベントで、映画の主題歌でもある「パリ、愛してる/パリに恋して」を石井先生のリードのもと会場全体で唱和しました。

始めは劇場で歌うということに戸惑いを感じていた観客のみなさんも、2回目、3回目になるとサビ以外のメロディも難なく歌いあげ、会場の熱気は最高潮に。イベント終了時には、満足による笑顔と、歌う喜びで拍手喝さいとなりました!!

映画『幸せはシャンソニア劇場から』は息子と一緒になるために、幸せを求めて仲間と懸命に劇場を再興させるお父さんの感動物語ですが、"幸せは劇場から"という宣伝コンセプトと、シャンソンを歌って幸せを届けるというシャンソン教室の皆さまと観客の皆さまの共演によって、まさに"幸せは劇場から"のイベントとなりました。

タイトル:『幸せはシャンソニア劇場から』

公開表記:シネスイッチ銀座、シネ・リーブル池袋、恵比寿ガーデンシネマほか全国にて公開中

配給:日活        
コピーライト: (C)Cos Aelenei続きを読む...
posted by mamia at 00:17| イベント

映画『浮かれたゴミ屋さん』阿甘(アーガン)監督、来日決定!

特別招待作品『浮かれたゴミ屋さん』監督の阿甘(アーガン)来日が決定いたしました!
 すでに日本でも、映画通、アジア通の間ではウワサになっている、中国初のラップ・ミュージカルコメディ『浮かれたゴミ屋さん』(原題:高興)。中国では、2009年の正月映画として公開され大ヒットを飛ばしました!
 
<舞台挨拶・ティ―チイン>
下記プログラム日程参照


『浮かれたゴミ屋さん』
【プログラム日程】
9月24日(木) 15:30開場/16:00開演

@阿甘(アーガン)監督による舞台挨拶(5分程度)
A作品上映(102分)
B阿甘(アーガン)監督によるティーチイン(15分程度)


<会場>
浅草公会堂


<ストーリー>
 中国で人気の実力派俳優、郭濤(グオ・タオ)主演で2009年の正月映画として公開された、抱腹絶倒のラップミュージカル・コメディ。田舎から都会へと出稼ぎに来る農民の実話に基づいた原作を、中国ホラー映画の先駆けとして知られる阿甘(アーガン)監督が、歌あり、踊りありのミュージカルに仕上げています。
 タイトルであり、主人公の名前にもなっている「高興」は中国語で「うれしい・楽しい」という意味。なお、中国では歌手(または「ボーカリスト」)、女優として絶大な人気を誇る、助演の田原 (ティエン・ユアン)は著書第2作目『水の彼方』で日本でも6月に作家デビューしたばかりです。


【阿甘(アーガン)プロフィール】
 広東地区を拠点にCMディレクターとしてキャリアを開始。イギリス、アメリカで映画・テレビ制作を学んだ後、95年から中国映画界気鋭の監督として活動を始める。
 主要作品に『古鏡怪談』『孝試一家親』『閃霊兇猛』『兇宅幽霊』『非常浪漫』『愛情短訊』『大電影2.0之両個★瓜的荒唐事』など。中国映画界唯一のホラー映画の名手として鳴らし、近年はコメディの第一人者としても定評を確立。


※映画祭に関するお問い合わせ
したまちコメディ映画祭in台東運営事務局(株式会社東急レクリエーション内)
Tel:03-6809-0560
E-mail:info@shitacome.jp
公式HP:www.shitacome.jp続きを読む...
posted by mamia at 00:05| 新着情報
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