アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年03月14日

「SFソードキル」感想

SFソードキル(原題:GHOST WARRIOR 制作1984 米) 1986年12月20日公開


撮影時69歳で本郷猛としてアクションを演じた藤岡弘、の主演映画「仮面ライダー1号」
公開を記念して観賞しました。

 
ストーリー

戦国時代、真壁一族のヨシミツは囚われた女性本栖湖で単身助け出そうとしたが、女性
は殺され自身も矢に撃たれて湖底に没する。

400年後、観光客のカップルが本栖湖付近の鍾乳洞を探検した際に氷漬けになっている
ヨシミツを発見した。アメリカの研究所に運ばれたヨシミツは組成手術により息を吹き
返した。研究所のスタッフの話す英語が理解できず困惑するヨシミツに、研究所を取材
に来た女性記者が日本の武士の心を理解しようと努力してなんとかコミュニケーション
をとることに成功する。

ある日、職員の一人が売り払って金に換えようとヨシミツの日本刀を奪おうとするが、ヨ
シミツに切り殺されてしまう。

ヨシミツは研究所を抜け出し暴漢グループに襲われている老人を助けたことで、暴漢から
つけねらわれることとなる。また研究所では事件をもみ消そうとヨシミツは組成せずに死
んでしまったことにしようと彼をとらえて殺そうとする。そして警察もまた彼を追跡して
いた。





アメリカで勘違い忍者映画がブームだった頃の低予算映画ですが、藤岡弘、が監督に勘違
い部分の修正を提案し、何とか納得して見られるようにはなっています。

本栖湖のことをMOTOSUKAと間違ったテロップが出ます。

日本での敵の武士との殺陣では本身(真剣)を使って相手の槍を切り落としています。相手
も抜刀術の7段の武術家です。

アメリカで研究員に寸止めするところは、鉄身(刃の無い刀)を使っていますが、相手に
本当に刀を止められるのか信頼してもらうのが大変だったそうです。



助けた老人に連れられて日系人のすし屋に行くが、すし屋は「訛りが強すぎてわからない」と
匙を投げます。TVで日本の時代劇を観ていれば誰でもわかる言葉なのに。日本の武士を蘇生
させるのならば日本語の通訳を用意していればこんな事件にはならなかったのではと根本的な
疑問が・・・。

低予算故か小さくまとまった話で終わってしまいましたが、日本人として初のアメリカの俳優
協会に加盟した主役の藤岡弘、には一見の価値があると思いました。

(アメリカで作られたDVDジャケットがダサすぎる。2004年に発売された藤岡弘、の写真を使った
ジャケットの方がカッコイイです。)


SFソードキル [DVD]

新品価格
¥1,450から
(2016/3/14 21:49時点)






この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/4845960
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール
Akioさんの画像
Akio
はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
プロフィール
日別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。