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2024年09月07日

ぽんぽこ物語 第2回第6話「これは不思議の巻」

一気に第6話まで跳んだ。一部フィルムが修復できたところもあったようで
冒頭に2話〜5話までのあらすじが付いてます。

ぽん子の生まれ変わりは白妙城の跡取り「初夢姫」。ぽん吉は江戸の浪人
「弓矢折太郎」の子になった。しかし生れてすぐに母は亡くなり、困窮した
父に捨てられてしまったぽん吉は、魚屋「魚徳」の夫妻に拾われた。少年に
なったぽん吉は幼いながら、魚売りの手伝いをして人気者になったが、
それを妬む5人の同業者が待ち伏せをしていた。(あらすじ部分)


踏みつけられるぽん吉に魚徳夫妻が助けに駆けつける。夫妻の劣勢に
ぽん吉は我慢できずに術を使い、両親の姿を恐ろしい鬼の姿に。
同業者は驚き逃げていく。




1話は森の中だけの話で、兄妹は着物姿だったから時代は昭和以前とは思って
いたけれど、江戸時代でした。ぽん吉は生まれ変わっても狸のころの記憶
は持っているようで、鶴のおばさんに戒められていた術の使用を、自分だけ
が暴力を受けている間はまだ葛藤していました。魚徳夫妻が養父だというこ
とは告げられているようで、おじちゃん、おばちゃんと呼んでました。


ぽん吉の育ての親である魚徳を演じているのは、声優大塚明夫の父親の
大塚周夫。(「ゲゲゲの鬼太郎」1期、2期のねずみ男等)20代後半のころで
若いけれど、おなじみの声でした。


放送期間:1957年(昭和32年)11月11日〜1958年(昭和33年)2月22日
放送日:月曜〜土曜18:00〜18:10
全75回
制作:KRT(現TBS)、東京テレビ映画
武田薬品工業一社提供

71話分のフィルムが発見されたが劣化のため修復不可能な回もあり。
レストアできた話をU-NEXTで35回分配信中。
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はじめまして。 映画が大好きで、現在も続いている午前十時の映画祭の第一回と第二回では上映作品100本全ての映画を鑑賞しました。 映画やテレビはたとえ架空設定のSFであっても、制作当時の時代を映しています。50歳を超えた今、特に邦画と日本のドラマは、過去の世相と風俗を振り返りながら観ていきたいと思っています。
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