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2017年09月19日
ＳＦ西遊記スタージンガー 第４２話感想 「黒い栄光に散った男」
初回放映：1979年1月14日
フジテレビ系
（ストーリー：ネタバレ）
クイーンコスモス号は小惑星帯を短い距離のワープによる飛び石航法でクイーンラセツ軍団の目を
くらませようとしていた。短いとはいえ数多くのワープを行うためオーロラ姫は負担を軽くする制
御器の中に入っていた。クーゴはオーロラ姫の心配をするが、先を急ぐ姫はこのままワープを続け
るようクーゴに指示した。
クイーンラセツはクイーンコスモス号を見失って焦っていたがベラミスは飛び石ワープ航法を使っ
ていることを見抜いていた。逆にこの工法を利用できる状況にある惑星群はギララ小惑星群であろ
うと予想したベラミスは現地に向かった。
途中、謎の光に遭遇したベラミスは襲ってくる剣を叩き落とす。光が消えるとそこは宇宙ではなく、
建造物の中で目の前にはギューマ軍団の新チームキャプテン、ゴリオスがいた。ここはギューマ軍
団の本部基地で、ベラミスの宇宙船を飲み込んだのは、ゴリオスが開発した瞬間物質吸引ドーム
だった。ゴリオスはベラミスをキングギューマの元に連れて行った。そこにラセツからの通信が入
った。無断でベラミスを連れていったこと対し、ラセツはギューマにクレームを入れるが、ギュー
マはラセツ軍団はギューマ軍の指揮下にあると連絡を入れる必要を認めず、さらにベラミスにゴリ
オスの指揮下に入るように命令した。
ベラミスはその命令を拒否。戦士なら自分を倒して従わせるべきとギューマに反論した。ギューマ
は、剣の腕はベラミスが上だが、科学者としての才能と作戦指揮はゴリオスの方が上と説明するが、
ベラミスは聞き入れない。従わせたいのならオーロラ姫を捕まえてこいとのベラミスの挑発に、ゴ
リオスがそれを受けた。さらにベラミスは、ゴリオスが失敗したら自分にギューマ軍、ラセツ軍両
方の指揮権を与えるよう迫った。ギューマはその条件を呑んだ。
小惑星群を航行中のクイーンコスモス号は、ゴリオスの小惑星型の瞬間物質吸引ドームの接近を察
知した。しかし、ただの隕石と思っていたため易々と吸引ビームに引っかかり、付近の小惑星に着
陸させられた。ジョーゴ達が計器を見ると一気にクイーンコスモス号は20万キロも移動していた。
思わぬ長距離ワープにクーゴ、ジョーゴ、ハッカの三人は船体に異常がないか確認するために船外
へと出ていった。
三人の前に砂から恐竜型のモンスターが現れた。それぞれの愛機に乗った三人はモンスターを撃退
した。逃げていったモンスターを深追いせずにクイーンコスモス号に戻ろうとした三人だったが、
目の前でビームに包まれた船体は消えていった。
異常に気付いたオーロラ姫は操縦室へ向かったが、窓の外には宇宙ではなく建造物の壁があった。
驚く姫にゴリオスからの通信が入ってきた。降伏を進めるゴリオスに、三人が助けに来ると船内か
ら出ることを姫は拒否した。ゴリオスは船体を溶かして姫を捕らえようとクイーンコスモス号に
ソルビームを浴びせ始めた。
三人は、接近していた隕石に原因があると考え、隕石を追おうとするが、先ほどのモンスターが戻
ってきた。モンスターはジョーゴとハッカに任せ、クーゴは隕石に向かう。
なかなか溶け始めないクイーンコスモス号にゴリオスが業を煮やしていた。姫はビームの影響で気
を失ってしまった。オーロラ姫が死んでしまったら何にもならないとビームの照射を止めたゴリオ
スにクーゴ接近の報が入った。スタークローはビームによりドームの中に引き込まれた。
クーゴは捕らえられ連行されて行ったがそれはクーゴが作り出した分身だった。クイーンコスモス
号に入ったクーゴはオーロラ姫を気づかせ、分身を暴れさせている間に船を脱出させるために制御
室に向かった。分身が倒された時にはクーゴは制御室でドームを開くことに成功していた。ベラミ
スは通信でゴリオスの失敗を笑い、身を引くように言うが、ゴリオスは聞かない。姫の操縦により
クイーンコスモス号はドームを脱出して行った。制御室に駆けつけたゴリオスはクーゴと一騎打ち
をするが敗退した。ゴリオスは自爆スイッチを入れクーゴを道ずれにしようとするが間一髪クーゴ
は脱出した。
ドームの爆発と共にリモコンで操られていたモンスターも動きを止めた。クイーンコスモス号とク
ーゴのスタークローはジョーゴとハッカの元に戻ってきた。姫の帰還を喜ぶ二人。
ゴリオスの敗退により、キングギューマは約束通りベラミスにギューマ軍団とラセツ軍団全軍の指
揮を命じた
あっという間にベラミスがギューマ軍とラセツ軍の指揮権を手に入れてしまいました。でも、それ
ぞれの軍に自分の意思を伝えるサブリーダーが欲しいところです。今まで一匹狼のようだったベラ
ミスに複数の軍を思い通りに動かすことができるのでしょうか。
大王星に一刻も早く着きたいオーロラ姫一行にギューマ、ラセツ軍団の追撃はますます激しくなっ
てくるようです。もう少し日常描写や休息回なんか欲しいところです。
フジテレビ系
（ストーリー：ネタバレ）
クイーンコスモス号は小惑星帯を短い距離のワープによる飛び石航法でクイーンラセツ軍団の目を
くらませようとしていた。短いとはいえ数多くのワープを行うためオーロラ姫は負担を軽くする制
御器の中に入っていた。クーゴはオーロラ姫の心配をするが、先を急ぐ姫はこのままワープを続け
るようクーゴに指示した。
クイーンラセツはクイーンコスモス号を見失って焦っていたがベラミスは飛び石ワープ航法を使っ
ていることを見抜いていた。逆にこの工法を利用できる状況にある惑星群はギララ小惑星群であろ
うと予想したベラミスは現地に向かった。
途中、謎の光に遭遇したベラミスは襲ってくる剣を叩き落とす。光が消えるとそこは宇宙ではなく、
建造物の中で目の前にはギューマ軍団の新チームキャプテン、ゴリオスがいた。ここはギューマ軍
団の本部基地で、ベラミスの宇宙船を飲み込んだのは、ゴリオスが開発した瞬間物質吸引ドーム
だった。ゴリオスはベラミスをキングギューマの元に連れて行った。そこにラセツからの通信が入
った。無断でベラミスを連れていったこと対し、ラセツはギューマにクレームを入れるが、ギュー
マはラセツ軍団はギューマ軍の指揮下にあると連絡を入れる必要を認めず、さらにベラミスにゴリ
オスの指揮下に入るように命令した。
ベラミスはその命令を拒否。戦士なら自分を倒して従わせるべきとギューマに反論した。ギューマ
は、剣の腕はベラミスが上だが、科学者としての才能と作戦指揮はゴリオスの方が上と説明するが、
ベラミスは聞き入れない。従わせたいのならオーロラ姫を捕まえてこいとのベラミスの挑発に、ゴ
リオスがそれを受けた。さらにベラミスは、ゴリオスが失敗したら自分にギューマ軍、ラセツ軍両
方の指揮権を与えるよう迫った。ギューマはその条件を呑んだ。
小惑星群を航行中のクイーンコスモス号は、ゴリオスの小惑星型の瞬間物質吸引ドームの接近を察
知した。しかし、ただの隕石と思っていたため易々と吸引ビームに引っかかり、付近の小惑星に着
陸させられた。ジョーゴ達が計器を見ると一気にクイーンコスモス号は20万キロも移動していた。
思わぬ長距離ワープにクーゴ、ジョーゴ、ハッカの三人は船体に異常がないか確認するために船外
へと出ていった。
三人の前に砂から恐竜型のモンスターが現れた。それぞれの愛機に乗った三人はモンスターを撃退
した。逃げていったモンスターを深追いせずにクイーンコスモス号に戻ろうとした三人だったが、
目の前でビームに包まれた船体は消えていった。
異常に気付いたオーロラ姫は操縦室へ向かったが、窓の外には宇宙ではなく建造物の壁があった。
驚く姫にゴリオスからの通信が入ってきた。降伏を進めるゴリオスに、三人が助けに来ると船内か
ら出ることを姫は拒否した。ゴリオスは船体を溶かして姫を捕らえようとクイーンコスモス号に
ソルビームを浴びせ始めた。
三人は、接近していた隕石に原因があると考え、隕石を追おうとするが、先ほどのモンスターが戻
ってきた。モンスターはジョーゴとハッカに任せ、クーゴは隕石に向かう。
なかなか溶け始めないクイーンコスモス号にゴリオスが業を煮やしていた。姫はビームの影響で気
を失ってしまった。オーロラ姫が死んでしまったら何にもならないとビームの照射を止めたゴリオ
スにクーゴ接近の報が入った。スタークローはビームによりドームの中に引き込まれた。
クーゴは捕らえられ連行されて行ったがそれはクーゴが作り出した分身だった。クイーンコスモス
号に入ったクーゴはオーロラ姫を気づかせ、分身を暴れさせている間に船を脱出させるために制御
室に向かった。分身が倒された時にはクーゴは制御室でドームを開くことに成功していた。ベラミ
スは通信でゴリオスの失敗を笑い、身を引くように言うが、ゴリオスは聞かない。姫の操縦により
クイーンコスモス号はドームを脱出して行った。制御室に駆けつけたゴリオスはクーゴと一騎打ち
をするが敗退した。ゴリオスは自爆スイッチを入れクーゴを道ずれにしようとするが間一髪クーゴ
は脱出した。
ドームの爆発と共にリモコンで操られていたモンスターも動きを止めた。クイーンコスモス号とク
ーゴのスタークローはジョーゴとハッカの元に戻ってきた。姫の帰還を喜ぶ二人。
ゴリオスの敗退により、キングギューマは約束通りベラミスにギューマ軍団とラセツ軍団全軍の指
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あっという間にベラミスがギューマ軍とラセツ軍の指揮権を手に入れてしまいました。でも、それ
ぞれの軍に自分の意思を伝えるサブリーダーが欲しいところです。今まで一匹狼のようだったベラ
ミスに複数の軍を思い通りに動かすことができるのでしょうか。
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ＳＦ西遊記スタージンガー 第４１話感想 「大追跡！姫を救出せよ！」
初回放映：1979年1月7日
フジテレビ系
漫画家の松本零士が原作を担当した。キャラクターデザインは須田正己であるが、主人公のジャン・
クーゴやオーロラ姫をはじめとするキャラクターデザインは松本零士が描くキャラのデザインを踏
襲している。
タイトルの通り、西遊記のＳＦ版として制作された本作は、三蔵法師にあたるキャラクターを女性
にしているが、これは同時期に放送されていた実写特撮ドラマ「西遊記」で三蔵法師を女優の夏目
雅子が演じるより放映開始が半年早く、以降日本の西遊記ドラマで三蔵法師役を女優が演じること
になる元祖ともいえる。（ドリフターズの人形劇「飛べ！孫悟空」は１９７７年１０月開始で三蔵
法師はいかりや長介が演じた。）夏目雅子以降に三蔵法師を演じた女優は宮沢りえ、牧瀬里穂、深
津絵里である。
（ストーリー：ネタバレ）
クイーンラセツ軍団の士官ベラミスは自分が新しい銀河系を作ると宣言し、オーロラ姫を拉致した。
もうすぐ惑星が爆発する。ドン・ハッカは姫の安否についてもう諦め気味であったが、ジャン・ク
ーゴとサー・ジョーゴは必死に姫を探す。姫の首飾りが落ちているのを見つけたクーゴとジョーゴ
は地上に降りるが、ジョーゴが探知機で調べたところで地雷が首飾りの下に埋まっていることが
わかった。しかしジョーゴが止めるのも聞かず、クーゴは首飾りのところまで駆けつけた。首飾り
を拾ったクーゴは爆発に巻き込まれたがサイボーグの身体は無傷であった。
罠が仕掛けてあったということは、姫は事故に会ったりこの星の生物に襲われたわけでは無いとほ
っとするハッカだった。
クーゴが自分たちの宇宙船クイーンコスモス号が着陸位置から無くなっていることに気づいた。さ
っきの爆発の最中に姫を乗せて奪われたのだ。ベラミスはクイーンコスモス号を操縦して自分の宇
宙船までたどり着き、クイーンラセツの元へ行こうとしていた。ラセツと理想の銀河系を創るため
には姫の持つギャラクシーエネルギーが必要だった。
味方のベラミスが操っていると知らないキング・ギューマはクイーンコスモス号を発見すると、ス
ペースモンスターブラッケンを差し向けた。自分の宇宙船コズモマシンが置いてある小惑星帯に向
かっていたベラミスは、スペースモンスターブラッケン４体に襲われた。その頃、クイーンコスモ
ス号の航跡をキャッチしたクーゴたちは現地へ向かった。
クイーンコスモス号は小惑星に不時着した。クーゴ達も小惑星に近づきブラッケンとの戦いに入った
その間にベラミスは姫をつれてコズモマシンに乗り移るべくクイーンコスモス号を降りて移動したが
ブラッケンに追いつかれてしまった。ベラミスはかつて友達メドナとスペースモンスターに追われて
メドナを失ったことを思い出した。攻撃を受け怒ったベラミスは姫を残してコズモマシンに乗るとブ
ラッケンを攻撃し始めた。ギューマはラセツからの通信でベラミスが味方だとわかるとブラッケンの
攻撃をやめさせようとするが、ラセツはベラミスの実力をギューマに見せようとそのまま戦わせるの
であった。
ベラミスはブラッケンに勝ったが、オーロラ姫を取り逃がしてしまった。ラセツはまた次の作戦があ
るとベラミスに語るのだった。
クーゴ達と同じサイボーグの女戦士ベラミスの登場です。早々にオーロラ姫を誘拐することに成功
したのに、ギューマとラセツの連絡ミスからみすみす姫を逃がしてしまいます。ラセツはなにやら
腹に一物あるようで、ギューマに隠していろいろやっているみたいです。
人気ホテル＆旅館が最大78％オフ
フジテレビ系
漫画家の松本零士が原作を担当した。キャラクターデザインは須田正己であるが、主人公のジャン・
クーゴやオーロラ姫をはじめとするキャラクターデザインは松本零士が描くキャラのデザインを踏
襲している。
タイトルの通り、西遊記のＳＦ版として制作された本作は、三蔵法師にあたるキャラクターを女性
にしているが、これは同時期に放送されていた実写特撮ドラマ「西遊記」で三蔵法師を女優の夏目
雅子が演じるより放映開始が半年早く、以降日本の西遊記ドラマで三蔵法師役を女優が演じること
になる元祖ともいえる。（ドリフターズの人形劇「飛べ！孫悟空」は１９７７年１０月開始で三蔵
法師はいかりや長介が演じた。）夏目雅子以降に三蔵法師を演じた女優は宮沢りえ、牧瀬里穂、深
津絵里である。
（ストーリー：ネタバレ）
クイーンラセツ軍団の士官ベラミスは自分が新しい銀河系を作ると宣言し、オーロラ姫を拉致した。
もうすぐ惑星が爆発する。ドン・ハッカは姫の安否についてもう諦め気味であったが、ジャン・ク
ーゴとサー・ジョーゴは必死に姫を探す。姫の首飾りが落ちているのを見つけたクーゴとジョーゴ
は地上に降りるが、ジョーゴが探知機で調べたところで地雷が首飾りの下に埋まっていることが
わかった。しかしジョーゴが止めるのも聞かず、クーゴは首飾りのところまで駆けつけた。首飾り
を拾ったクーゴは爆発に巻き込まれたがサイボーグの身体は無傷であった。
罠が仕掛けてあったということは、姫は事故に会ったりこの星の生物に襲われたわけでは無いとほ
っとするハッカだった。
クーゴが自分たちの宇宙船クイーンコスモス号が着陸位置から無くなっていることに気づいた。さ
っきの爆発の最中に姫を乗せて奪われたのだ。ベラミスはクイーンコスモス号を操縦して自分の宇
宙船までたどり着き、クイーンラセツの元へ行こうとしていた。ラセツと理想の銀河系を創るため
には姫の持つギャラクシーエネルギーが必要だった。
味方のベラミスが操っていると知らないキング・ギューマはクイーンコスモス号を発見すると、ス
ペースモンスターブラッケンを差し向けた。自分の宇宙船コズモマシンが置いてある小惑星帯に向
かっていたベラミスは、スペースモンスターブラッケン４体に襲われた。その頃、クイーンコスモ
ス号の航跡をキャッチしたクーゴたちは現地へ向かった。
クイーンコスモス号は小惑星に不時着した。クーゴ達も小惑星に近づきブラッケンとの戦いに入った
その間にベラミスは姫をつれてコズモマシンに乗り移るべくクイーンコスモス号を降りて移動したが
ブラッケンに追いつかれてしまった。ベラミスはかつて友達メドナとスペースモンスターに追われて
メドナを失ったことを思い出した。攻撃を受け怒ったベラミスは姫を残してコズモマシンに乗るとブ
ラッケンを攻撃し始めた。ギューマはラセツからの通信でベラミスが味方だとわかるとブラッケンの
攻撃をやめさせようとするが、ラセツはベラミスの実力をギューマに見せようとそのまま戦わせるの
であった。
ベラミスはブラッケンに勝ったが、オーロラ姫を取り逃がしてしまった。ラセツはまた次の作戦があ
るとベラミスに語るのだった。
クーゴ達と同じサイボーグの女戦士ベラミスの登場です。早々にオーロラ姫を誘拐することに成功
したのに、ギューマとラセツの連絡ミスからみすみす姫を逃がしてしまいます。ラセツはなにやら
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