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2016年04月10日
第二種電気工事士技能 軽欠陥の例 左巻きとは・・・。
追記更新
平成29年度より軽欠陥はなくなり、下記状態は欠陥となり不合格となります。
平成29年度より軽欠陥はなくなり、下記状態は欠陥となり不合格となります。
軽欠陥なるものも数が重なれば電気工事士の技能試験に落ちることになる。
軽欠陥の例をご紹介。
このどちらのネジへの芯線の締め方も巻き方向が左巻きになっています。
この状態で普通にネジを締めていくと(時計回り)わずかながら輪が膨らんでしまいます。
それでネジを回す方向に、つまり輪の電線が右巻き方向になっていれば輪が一層締まりやすくなります。
それで、輪作りした電線を左巻きにした場合に軽欠陥を採られることになります。
ところでいつも気を付けているのにどうして左巻きに接続してしまうのでしょうか?
これをやってしまう傾向としては、ねじの締めをやり直すときが多いです。最初にねじ締めをした時にはきちんと方向も合っているのに、極性を間違えた時など入れ替えをする時です。
白線と黒線を左右入れ替えた時など、極性のことに頭が集中してしまい左巻きに注意が行かなくなるのです。
みなさんも、やり直したときなどはぜひ注意してください!
輪作りに便利な工具はHOZAN(ホーザン) VVFストリッパー P-958
MCC VA線ストリッパ (エコ) VS-4A
タグ:欠陥,第二種.技能