電気工事士資格のECQブログ

筆記試験と共に技能試験の練習に入っている人もいることでしょう。

技能試験は４０分以内での完成を目指さなければなりません。

慣れてくると２０分台でほとんどが完成できるようになります。

さて、候補問題を一通り作って完成させたら、写真を撮っておき、そのあと素早く解体する練習をしてみましょう。

なぜ？

これは、実際の試験で、間違って取り付けてしまった時に、素早くしかも正確にやり直しができるようになるためです。

たとえば、埋め込み器具を違う位置につけてしまった！　　はずして付け替えが必要です。
すぐにできるようにします。

埋め込み器具の極性を間違った！　すぐに線を引きぬかなくてはいけない。あせると器具を破損させます。こんな風になってしまいます。

引き抜きようの穴にマイナスドライバーを入れた時にこじてしまった結果です。軽欠陥になります。

他にも、リングスリーブの圧着を間違った！　　すぐに切断してやり直ししなければなりません。

などなど、やり直しの確実性は、作品解体を素早く確実に行えるようになることも関係していますよ。

あまり焦りすぎて怪我をしないよう最初はゆっくり解体でも確実にしましょう。

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