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2018年04月26日

野菜の名前


春になると庭が草一面となる。

草をかき分けながら野菜を作っているが、

はて?

この草は何と言う名なんのだろうかと

思い始めた。

野菜にしても、

この前、苗を貰ったがはて?

何と言う野菜なのだろうか。

野菜も大きくなるにつれ、

そろそろ食べ頃になるが、

名も知らずに食べるのもなんだと思い、

調べてみることにした。

今回調べるのは、

娘の嫁ぎ先から頂いた、

レタスみたいな系を調べてみることにする。

まさか食べられないものを頂く筈はなく、

レタスくくりで調べてみる。

音楽検索ではシャザムと言うソフトがあり、

結構な確率で当ててくる。

植物にもそれに似たものはないかと調べてみるが、

植物図鑑検索もしくは画像検索なるツールはあった。

あるにはあるのだが、

うむ、実用に耐えられない。

結局自分の眼を頼りに

ネットを探すしかないようだ。

図鑑本も買ってみたが、

写真は撮る角度で、

見た目が全然違ってしまうので、

少ない写真では判別がつかない。

グーグルの画像検索でネットを探してみるが、

まったく別物の画像がヒットする。

やはり画像でものを識別するのは、

今の技術では難しいのかもしれない。

確かにグーグルのツールも

そのものを特定するのではなく、

関連する画像をウェブ全体から検索し表示すると、

強調している。

ツール提供者としては、

何のリスクも発生しないやり方であろう。



今回頂いた野菜は以下の種類。

4種類あるが果たして

何と言う名称だろうか。

探すことはできるのだろうか。


IMG_20180425_144753b.jpg



まず一番右の鮮やかな緑の野菜。

よく店頭で見かけるレタスのようだ。

見当を付けながら調べて行かないと、

何もヒットしない。

ネットで調べ物をするときは、

検索キーに何を設定するかが重要だ。

取りあえず感じたままをセットし検索する。

「レタス 緑 写真」で検索し、

写真を見て、

似たようなものから

手あたり次第画面を見て行く。

結果的に、「グリーンカール」となった。

これは結球しない葉レタスの一種で、

「グリーンリーフ」や「カールレタス」とも呼ばれている。

グリーン、カールという名前からわかるように、

葉は鮮やかな緑色で、

葉先がフリルのようにカールしている。

うちのレタスはみんな巻いてないな〜。


IMG_20180420_161159b.jpg


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次は緑に挟まれた紫色の野菜。

「レタス 紫 写真」で検索し、

似たようなものから絞り込む。

結果、

サニーレタス(赤チリメンチシャ)と判断した。

そうか、

紫がサニーレタスか。

緑色のレタスもサニーレタスだと思っていた。

果たしてこれはサニーレタスだろうか。

「トレビス」と言うのもあるようだが、

うちの野菜とは

一致してないような気もしてきた。

画像だけで判断するのは難しいものである。


IMG_20180420_161101b.jpg



視点を変えてみた。

黒や濃い紫で検索していたら、

「ブラックローズ」と言うレタスがあった。

どうもこの黒っぽいレタスは、

「ブラックローズ」らしい。

たぶん、


IMG_20180417_162049b.jpg



このレタスが一番難しかった。

グーグル画像検索しても

全く違いうものが出てくる。

はて、何と言うレタスなんだろうか。

ネットの世界を

目で追うしかなくなった。

あきらめかけた時に、

似たような画像を見つけた。

「オークリーフレタス」である。

この名前でネット検索してみるが、

同じような絵は出てこない。

「レッドオークリーフレタス」と言うことにしよう。

リーフと呼べそうな姿もしているし。


IMG_20180417_162032b.jpg


IMG_20180420_161139b.jpg



最後はこれだ。

簡単だと思っていたが、

「ロメインレタス」?

ちょっと違うような気がする。

「サラダ菜」でもないような?

タケノコレタス「コスレタス」、

はたまたチマサンチュ。

さて、

この野菜は何と言う名??


IMG_20180413_091551b.jpg














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2017年06月25日

植物の季節だ


日中は暖かいが、

夜はまだまだ寒い日が続く。

最近家庭菜園やら花やらと、

年を感じさせるような行為が多くなってきた。

物は言いようで、

年齢により感性が変化し敏感になり、

自然界の流れが解るようになるらしい。

自然の中のオーラが見えるようになり、

自然に対し興味が湧いてくるらしい。

やっと私もガラケーからスマホに変化した。

携帯に対してはあまり興味もなく、

自分から進んで欲しいとは思わなかったが、

使っていた携帯も大分疲れてきたようで、

処理も遅く電池の持ちも悪くなってきていた。

そんな時に、

子供たちが誕生日のプレゼントに

スマホを買ってくれると言うので、

ありがたく頂戴した。

使うからには覚えないと、

そんな気持ちから

しばらくパソコンとは離れていたのである。

使うからにはと、

いろいろ使っていろいろ覚えた。

パソコン時代からインスタグラムをやっていたが、

スマホになるとカメラもついているので、

以前より便利であり手軽になった。

Viberも始めたし、

Lineも始めた。

メールはブルーメールで、

最近FacebookのMessengerも始めた。

スタンプも買ったし、

みんなにふんだんに送っている。

ログオン時にGogleが関わりFacebookも関わってくる。

知らないうちにみんなどこかで繋がっているし、

裏でいろんなことが起きているようにも思える。

みんなこう言うこと知らないで使ってるんだろうな、

少し不安であるし、とても怖いとも思う。

映画のようなことが起こるんであろうか、

それとも既に起こっているのだろうか。



久しぶりにカメラを持って、

いやいやスマホを持って、

何か被写体はないかと庭を眺めてみた。

何か色の変わったものが目に入る。

近づいてみると、

そこには赤みを帯びたカタバミが一つだけ生えていた。

うちの庭はカタバミに占拠されている。

繁殖力が強く、

あっという間に緑一色になる。

害もなさそうなので、

土色にしとくよりは緑がいいと、

そのまま放っている。

が、

こんな色は初めてだ。

ネットで調べてみたが、

こんな色のは見つからなかった。

本当は何なのだろう。


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どう言う訳だか

プランターに植えたコキアだけは、

種が落ち、新しい芽が生えてくる。

びっしりと生えるので、

間引くようにして別の場所に移植した。

去年ここにもコキアは生えていたのに、

この場所の種からは芽が出ない。

なぜなんだろう。


DSC_0047b.JPG



くちなしの香りが好きで、

鉢植えを買った。

今年で3年目になるが、

毎年鉢のサイズを大きなものに変えないと、

元気がなくなる。

根が詰まることでストレスを持つのだろう。

そろそろ庭に定植する時期なのかもしれないが、

狭い庭のどこに植えたらよいのか、

悩みの種である。


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DSC_0053b.JPG



今年もゴーヤの花が咲く。

昨年は収穫時に台風に襲われ、

ほとんど食することができなかった。

今年は台風に耐えられように、

棚を強化した。

しかし、

海が近いので南風が吹くと、

潮風で葉が全滅しそうになる。

潮風対策をしないといけないが、

風が通らないとすぐカビるし、

困ったものだ。

何事も奥が深いものである。


DSC_0056b.JPG



モロッコは豆の形も大きく、

柔らかくておいしい。

うちの菜園では一番の元気者である。

家庭菜園なので収穫量の多いものを選んで作っている。

豆系は成長も早いし沢山実るので、

だんだん豆系だけに

うちの庭はなってきている。


DSC_0060b.JPG



植える場所が限られているので、

連作障害を避けるために、

接ぎ木のナスとピーマンの苗を買って植えた。

しかし、

いつもの元気が出てこない、

我が家のナスとピーマン君。














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posted by kaz at 20:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜

2016年10月06日

季節は何処へ

まだ昼も夜も暑い日は続くが、
夏は終わった。
秋の暖かな小春日和というが、
小春ではなく小夏日和である。
とは言うものの、
植物の世界では次の季節へと、
準備を進めている。
今年も大収穫を目論んでいたゴウヤだが、
最盛期にいくつもの台風に見舞われ打ちのめされて、
極僅かな収穫しか得られなかった。
わざわざゴウヤトンネルまで作ったのに、
至極残念なことである。


IMG_5193b.JPG


IMG_5195b.JPG



うちには切り花を挿し木にし、
育った菊がある。
しかし、背は高くなるが
一向に花が咲かない。
伸びすぎてたわんでしまった。
2mは優に超えているだろうか。

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肥料は野菜用の6・6・6(窒素、リン酸、カリ)を使っているが、
そのせいなんだろうか。
窒素は葉や茎、リンは実や花に作用する。
窒素のやり過ぎではないとは思うのだが。
原因はよく解らない。
まあ、素人としてはどうでもよいことだが。
去年も背は伸びた。
でも、花は咲いた。
もうそろそろ花の時期も終わりとなるようだが、
うちの菊はこれから咲くのだろうか。
疑問に思ってちょっと調べてみたが、
菊にはたくさんの種類があるようだ。
春に咲く夏菊、夏に咲く夏秋菊、
秋に咲く秋菊、冬に咲く寒菊など、
いろいろな菊があるのだなと感心した。
花瓶の菊を挿し木にしたのだから、
多分お盆のころの菊だろう。
寒菊ではないはずだが。
菊と言う以外は種類も良く解らない。

今年はどうもうちの庭の植物の状態がおかしい。
菊しかり、
柿の木の花は一つもつかなかった。
木は元気である。
ブルーベリィも咲かなかった。
土を酸性にしたので木は元気だったが、
花は咲かない。
今になって新芽が出てきた。
枝も伸びてきた。
来年はきっと花をつけるだろう。
小さな世界の環境が乱れているのかもしれない。
今年は虫も多かった。
毛虫に悩まされた。
葉は穴だらけである。
藪蚊にも。
庭にちょっと出ると、
沢山の蚊が群がってきた。
スプレーを片手に庭を歩き回った。
それでも一杯刺された。

カタツムリも異常に多かった。
家を背負ってどこからやってきたのか、
駆除は可哀想だから、
隣の藪に放り投げた。

ナス、ピーマンは夏に切り戻しをしたおかげで、
今、花を沢山つけている。
もうすぐ秋ナスが味わえるのだ。

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夕闇が迫ると、
辺りからスズムシの鳴き声が、
聞こえてくる。
やはり、
秋なのだ。
風情のある所に住んでいるんだな、
と感傷にしたる日々である。














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posted by kaz at 11:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜

2016年09月15日

アボカドの葉が


アボカドの葉が枯れている。
食べた後のアボカドの種を植えると芽が出るよ、
と、同僚に教えられた。
アボカドは観賞用にもいいらしい。
同僚の家では鉢植えで育てている。
アボカドの木は大きくなると、
20mにもなるそうだ。
だが鉢植えだとそんなに大きくはならず、
それなりに育つらしい。
根張りの具合で成長が左右されるようだ。
最初は水栽培で芽を出そうとした。
しかし、1ヶ月が経ち2ヶ月3ヶ月経っても、
一向に根が出てこない。
土植えに代えてみたが何も変化が起こらない。
アボカドの栽培についてネットで調べて見たら、
どうもアボカドは酸性らしいのである。
無頓着にも、土は何でも良いと思っていた。
植物も熱帯魚と同じでPHで生育が左右される。
と言うか、生死が決まると言っても過言ではない。
酸性土壌を作る為に、
鹿沼土、腐葉土、赤玉土を買ってきた。
鹿沼土、腐葉土は酸性土を作る。
赤玉も弱酸性だが、
鉢の底にひき、水はけ用としている。
野菜などはアルカリ性が多いので、
アルカリ土壌の用意をしているが、
今度は酸性土壌の準備をしなければならない。
最近では植物を育てようとする前に、
酸性かアルカリかを調べている。
野菜はアルカリが多く、
果物等の木に成るようなものは酸性が多い。
今は混同しないよう酸性の鉢には、
品名と「酸性」を標記したタグを立てている。
調合した酸性土壌にアボカドの種を植え、
芽が出てくるのを待った、
2ヶ月経ち3ヶ月が経った。
毎日欠かさず水を与えているが、
やはり芽が出てこない。
発芽は少し諦めかけたが、
水はやり続けた。
ある朝庭に出てみると、
鉢の真ん中に棒が立っている。
何だろうと近づいてみると、
何とアボカドが発芽している。
ひょろひょろで力強くはないけれど、
芽が出て先に葉まで着いている。
3ヶ月掛けやっと芽が出てきたのだ。
我慢強く耐えた甲斐があった。
そもそも発芽に時間が掛かるのか、
それなりの季候に入ったから発芽したのか、
こうして我が家に初のアボカド栽培が始まった。
これに気を良くし、アボカドの種を追加した。
追加した2鉢からも芽が出てきた。
最初のアボカドと葉の形が違っていた。
スーパーで買ってきたアボカドなので、
産地(品種が)が違うのだろう。
成長を楽しみに水やりをやっていたのだが、
だんだん様子が変になってくる。
葉の真ん中に茶色の斑点が出てくる。
その斑点はだんだん拡がり他の葉にも拡散して行く。
病気かも知れないと斑点のある葉を除去したが、
どんどん他にも拡がって行く。
しまいには葉が一枚もなくなってしまった。
こうなる前にいろいろ調べてはいたが、
天候や水はけ状態、根腐れや根詰まりでも
同じ症状が出るなどの記事が多かった。
葉のなくなったアボカドの鉢を逆さまにし、
鉢を抜いて根を観察してみた。
根腐れなどしていない。
水はけも良好である。
勿体ないほどの力強い根が張っていた。
にもかかわらず、枯れ木になってしまった。
やはりこれは病気である。
この症状からすると、
炭疽病に違いない。
炭疽菌というと細菌兵器を思い出すが、
この炭疽と同じなのだろうか。
その関係はさておいて、
炭疽病はあらゆる野菜に発生するカビが原因の病気だそうだ。
炭疽菌は典型的な土壌菌であるとも言われるので、
常に土に存在するものなのだろう。
ホームセンターに出掛け、
炭疽病に効く薬を買ってくる。
去年バジルのカビ撲滅の為に殺菌剤を買ってきたが、
手遅れで全滅させた。
薬を種苗店の店主のすすめで買ってきたのだが、
間に合わなかった。
その薬も家庭用としての使用量から計算すると、
何と200年も使えることになる。
それまで生きていられるのだろうか。
また薬剤が粉末で、
それを1000倍に希釈しなければならない為、
計量用に電子秤まで買ってしまった。
今回はホームセンターで箱売りの薬を買ってきた。
商品名はトップジンMと言う。










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箱の中を開けて見てみると、
1gづつ小袋に入っている。
計量もいらず簡単に希釈することが出来る。
これはとても便利だ。
多分去年は農業用の薬剤を買ってきてしまったのだろう。
去年はずぶのど素人であったが、
今年はちょっと違う。
希釈した薬剤を朝、散布した。
毎日散布していると、
3日目辺りに変化が出てくる。
確かに快方に向かってきている。
葉の艶も大分良くなってきた。
病気からアボカドを救うことが出来たのだ。
残念ながら我が家初めてのアボカドの木は、
枯れ木のような姿になってしまった。
最近の天候は狂っていて雨が多い。
どうも湿気が多いとカビが繁盛する。
野菜に病気も多発する。
朝起きて、
庭の野菜を気遣うのが、
毎日の私の日課である。




薬剤散布で進行が止まった
散布前の哀れな姿は記録に残していない
葉先に形跡がいくらか残っている

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復活したアボカド2号

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復活したアボカド3号
ひとつの種から幹が二つ出た
よく見ると根元に枯れた葉が

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枯れてしまったアボカド1号

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まだ芽が出ない4号、5号

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posted by kaz at 01:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜

2016年04月30日

野菜達へ


今年も昨年と同じ様な作物を作ろうと考えている。

昨年は作り方も良く解らなかったので、

プランター用の土を購入し、その袋に穴を開け、

その中に苗を入れ育てた。

こんなやり方でも野菜が出来ることを確認できたが、

今年はもう少し自然に(当たり前に)作ろうと思う。

野菜作りには土が大事だと言うことが良く解ったので、

今年は自分なりに土を育てた。

まぁ、冬は作るものが余りなかったので、

土をいじくり回しただけのことである。

また、マルチと言うやり方で栽培すると

良く育つと言う事なので、

この方法で作ることにした。

この方法がなぜマルチと言う表現なのかはまだ調べてないけれど、

ようするに土の上をビニールで覆い、

苗を植えたい場所のビニールの位置に穴を開け、

そこに苗を植える方法だ。

温室効果で土が暖まり、発育が促進されるのだ。

作るものは昨年同様、ゴーヤ、オクラ、いんげん、

えんどう豆、なすにピーマン、トマト、バジル、

途中から追加で、イタリアンパセリ、ブロッコリ、

分葱、らっきょ、

そうそう、去年の冬からほうれん草も作ってた。

書き出してみると、

ずいぶん沢山の種類を作っているんだなと感心する。

家庭菜園の良い所は、いつでも新鮮なものが食べられると言うこと。

使う量は少量から可能で、弁当のおかずに便利である。

スーパーで購入すれば安く手間なしで済むのだけれど、

量が多いため使い切れなく冷蔵庫で枯れて行く。

自分で作っていれば必要な時に必要な分切ってくれば良い。

だからほうれん草は株を抜かないで、

ハサミを持って必要な分だけ葉を切ってくる。


今年は昨年収穫した種から発芽させてみる。

収穫した種はゴーヤ、オクラ、いんげんであるが、

いんげんは難なく芽を出した。

が、他は一向に芽を出さない。

余りにも遅いのでそろそろ苗の購入を考えているが、

ここで解ったこととして、

売っている種は発芽用に育てられ選別されて、

そして店頭に並ぶのだから、

自分ん家で収穫した種とは

品質が違ってくるのは当然のことなんだろう。

来年は自家製にこだわらず、

品質の安定した市販品を使うことにしよう。

発芽を観察していて感じたことは、

豆類は強いと言うことだ。

そして越冬させるにはそれなりの訳があると言うこと、

冬を乗り越えたほうれん草とあまいえんどうは強い。

越冬したほうれん草と今年蒔いたほうれん草とでは、

育ち方が全く違う。

下の写真で左が越冬したほうれん草、

右が多分2月頃蒔いたほうれん草。

背丈は倍以上違うし幹の太さや葉の出方も全然違う。

こんなほうれん草でも季節の感じ方は一緒のようで、

同時期に花が咲き始めてしまった。

ほうれん草はもう終わりに近づいている。

冬蒔きは霜対策やら風対策で結構手が掛かったが、

その分十分楽しませて貰った。

春蒔きについては、「えっ、もう終わり?」感がある。


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比較写真がなかったので今撮ってきた。(^^;

冬蒔きのほーれん草は大木のよう。


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イタリアンパセリの苗を貰ってきたので植えた。

鉢にもひと株植えてあるが、やはり育ち方が違う。

地面に植えた方が元気がよさそう。


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ブロッコリの苗も貰ったので植えた。

大きい塊ではなく、

小さいものが一杯成ると言ってたが、

種類は解らない、じゃなく、聞いたが忘れた。


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去年の種から発芽したいんげん豆。

蒔いたらすぐ芽を出した。


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越冬したあまいえんどう。


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そうだ、九条ネギも作っていた。

ネギは料理には欠かせないものだが、

そのネギを使ったマイレシピが少なすぎて、

何に使って良いか解らない。

ネギは虫除けになると聞いているから、

そこにあるだけで役目は半分果たしているのかも。


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庭のツツジも咲いてきた。

いよいよ、春本番である。


I
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2015年12月23日

枯れて行くもの、成長して行くもの

 季節も移り変わり、あんなに元気だった野菜達も今日は無残な姿になってしまった。昨日までは花が咲いていてまだ実が付くのかと感心していたが、今日は命の終わりを迎えようとしている。命が枯れて行くのではなく寒さという環境によって追いやられて行くのである。生命力はまだまだ持っているのに、哀れナス達よ。

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 それとは逆に、この寒さから成長しようとしているものもある。ほうれん草やネギ達はこの寒さの中、元気に伸び始めている。不思議なものだ。同じ環境で枯れて行くもの、成長して行くもの。同じ品種であるならば一様の過程を通過して行くが、人間だけは同種であっても過程も終わりも様々である。

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2015年09月09日

家庭菜園始めました パトラ

 女房が友達から貰ってきたフィリピン野菜の苗が生長し、花が咲いた。何と言う名の野菜かは解らないし、どんな実を付けるかも解らない。貰ってきた本人に聞いても良く解らないという。はてどんな実を付けるやら楽しみである。
 花は大きく直径10cmはあろうか。大きさをゴウヤの花と比べると、ゴウヤの花はこの野菜の1/4位の大きさである。比較写真を撮ろうとおもてに出たが、既にしぼんでおり撮ることが出来なかった。
 帰ってきた女房に開花を伝えると、あの野菜の名前は「パトラ」だと言う。早速ネットで調べて見ると、ウリ科の野菜でヘチマのことらしい。タガログ語でパトラ(Patola)であって、キュウリとナスを掛け合わせたようなものと書いてあった。さてどんな味がするのか、まだ実が付いてないが楽しみである。



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大きく黄色の花で、花びらは薄い



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つぼみは一カ所に10個ぐらいが着いている



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こう言うスタイルはあんまり見たことないな〜



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葉も大きく、後ろにある小さな葉はゴウヤの葉
右上の小さな黄色の花はゴウヤの花













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タグ:パトラ
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2015年07月12日

家庭菜園始めましたその7

 家庭菜園を始めて約3ヶ月が経った。最初の1〜2ヶ月は不思議なくらい順調で、野菜作りを単純に楽しんでいた。そして内心、「なんだ簡単じゃないか」とも思っていた。しかし2ヶ月当たりからじわじわと悩まされる出来事が起きてきた。最初はネキリムシである。あの時は相当のショックであった。3週間発芽を待ち、やっと芽が出てきたらいとも簡単に根元を切られてしまった。3週間が水の泡と消えて行ったのである。救済すべく挿し木に挑戦して見たが、結局根は出てこなかった。切り口に保水用の脱脂綿をまいたり、暗がりに保管したり、毎日霧吹きで水を与えたりしたが、挿し木はなかなか難しんだと言うことを知った。オクラの後からトマト、ナス、ゴウヤと挿し木してみたが、オクラは失敗、ナスは枯れはしないが生きているんだか死んでるんだか解らない。冬眠のような状態で生きており、土に戻すと茎が溶けてしまう。


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肉眼で見ると解らないが、
写真だと蜘蛛の巣も張られている


 発根の促進剤なるものもあるようだが、そう言う薬を使ってまで成功させたくはないし、ホームセンターへ行けばそれより安価で苗が手に入る。ここは研究室では無いので、ある程度で見切りを付けて収穫に精を出そうと決めた。トマトとゴウヤは挿し木に成功し、今はすくすくと育っている。エンドウ豆はすぐに実が大きくなり何回かの収穫で美味を楽しんだが、そもそも収穫時期が終わりを迎えておりあっという間に終了してしまった。みんながみんな春から夏に向けて花を咲かせ実を付けるとは限らないのである。私の頭の中はちょっと単純であったのだ。エンドウ豆は5月頃が最盛期であったようだ。ナス、ピーマンは思った以上に実が付き今も食卓を盛り上げている。「うちのナスは買ってくるものより張りがあってうまい!」と、親ばか丸出しであるが自分で作るとやっぱりひと味違うのである。食事は頂く時の気持ちで味が左右する。植物であろうが動物であろうが、命を頂いて命を繋いでいるのであるから、植物、動物に感謝である。
 ゴウヤ、オクラはもうすぐ食卓に上がる頃だ。バジルは間引き時に大分食べたがその後、ハダニやらハムシやらに取り憑かれ今は見る影も無い。実際は何であるかがよく解らない。


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これはまだ取り憑かれた初期のもので、
ひどいものは裏いちめんが灰色になった


 調べてみたらハダニの一種だと言うことなので、デンプン系の薬を購入し散布した。無農薬で作ろうとしていたが、やっぱり無農薬ってそれなりの知識と努力と環境作りをしないと出来ないんだなあと感じた。コーヒーのドリップの入れカス(残渣)を蒔くと害虫予防になる記事を読んで早速バジルに蒔いたら、数日後、葉は黒くなり茎が枯れ始めた。デンプン系の農薬のせいか、いやデンプンは薬では無いので多分コーヒーのせいだろう。今は枯れ山のようになっている。


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哀れ


 苗木店で状況を説明し何であるかを聞いたら、多分灰色カビでは無いかと言う。その場で対策用の殺菌剤を買うが、まだ薬を蒔くほどバジルは元気では無い。
 コーヒー殻についてはあとで調べたところに寄ると、UCCのホームページからの引用になるが、土に蒔いてからの約1年間はコーヒー殻に含まれるカフェインやポリフェノールの影響で雑草の生育を妨げる効果があるという。1年以上経つと、カフェインやポリフェノールの効果も無くなるし、殻が多孔質なので水や空気を含みやすく微生物が住みやすい環境を作るので、植物の育成にプラスになると言うことだ。と言うことは、1年目は植物の生育を妨げるのでバジルには悪い事をしたと言うことだ。黒く変色するほどきつかったに違いない。物事は最後まで調べてからで無いと実行してはいけないのだ。
 バジルに次いでトマトに異変が生じた。葉っぱに茶色の斑点が出来葉が枯れてしまう。その勢いは早く、茂っていたトマトの株はあっという間にはげ山状態になってしまった。葉が無いのに実は沢山付いている。赤くならないうちに朽ちてしまうのか。


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 この症状についてもネットで調べてみると、どうも褐色輪紋病か斑点細菌病のようだ。早速、苗木店に行ってこう言う病気みたいなんですけどと相談し、殺菌剤を選んで貰って買ってきた。薬品は粉末で袋の裏の説明書を読むと、1000倍に希釈すると書いてある。トマトは2株だけだし保存しておくとしてもペットボトルだからせいぜい500mlである。1000倍なんだから使用するのは0.5g。0.5gなんて計れるものがない。ゆっくりしていては枯れてしまう。ここでまたアマゾンの登場である。今度は0.5gが計れるはかりを探す。今はデジタルで細かく計れるはかりが安価で手に入ることが分かった。ここは信頼できるタニタに決めた。
 はかりが届くとすぐに調合に入り散布した。2日連続散布したら、やりすぎだろうと師匠に言われた。普通は1度散布したら様子を見て、殺菌出来てなかったらまた散布するらしい。やり過ぎは木を弱らせ枯らすことになる。農薬はトマト用の薬とバジルの灰色カビ用を購入した。バジル用については1000倍もしくは2000倍に希釈と書いてある。今思ったのだが、私の家庭菜園の規模からするとワンシーズン1回散布で、多分500ml なんて使い切れない。今回の散布でも使ったのは80 ml位だろう。薬は100gあるのだから単純計算で200年使えることになる。これは大変なことである。あと200年、私は生きなければならない。それが出来ないのなら、孫、ひ孫に引き継がなければいけない。
 家庭菜園で解ったこと、それは間引きが可愛そうだとか、ダンゴ虫を殺すのは可愛そうだとか、そう言うことを言っていたんでは作物など作れないと言うことだ。野菜であっても自然のルールが適用され、強いものを残す、残さなくても最終的には強いものだけが残ると言うこと。あと、目的を明確に持つと言うこと。野菜の栽培観察では無く収穫が目的なのだから少しでも収穫できる為のベストアクションを起こすべきだと言うことだ。野菜作りのプロに笑われてしまうが、野菜作りに哲学を見た、と言いたい。


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元気なナス


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ピーマンとゴウヤ


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開花したオクラ

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タグ:病気
posted by kaz at 23:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜

2015年07月09日

家庭菜園始めましたその6

 ネキリムシにやられた。大事に育てていたオクラが一列全滅である。朝起きて庭に様子を見に行くと、葉が芽が土の上に倒れている。変な形で、切り倒されたかのように寝ている。ショックである。最初何が何だか解らず、倒れている芽を取り上げてみると、茎がかみ切られている。しばらくしてまた苗の様子を見に行くと、また一本倒れている。辺りを探すが虫らしきものは確認できない。立て続けに3本やられてしまった。ネキリムシとは何だ。
 ネキリムシとは、ネットで調べて見ると、茎を食害するヤガ(野蛾)の総称で、昼間は土中に隠れ、夜間に出てきて茎をかじるらしい。我が家は日中に被害に遭っているので一概に夜間活動とは言えないようだ。被害を受けたオクラの回りの土の中に隠れている様なので、土をほじって探してみたが見つからなかった。このままでは被害が続いてしまいそれこそ全滅になってしまう。どこに潜んでいるのだ。また一つ悩みの種が増えた。
 数日後、また一本切り倒されていたのでその回りを掘ってみたら、出てきた出てきた。まるまる太ったネキリムシ。芋虫のような形で小指ほどある。捕獲しバケツに入れた。ダンゴムシと一緒のバケツである。元気に動いているが、この後どうするか。どうしよう。
 
タグ:ネキリムシ
posted by kaz at 11:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜

2015年06月25日

家庭菜園始めましたその5

 苗木を植えてから1ヶ月が過ぎ、朝庭に出てみるとナスの花が咲いていた。あんなに細かった茎も今では太く逞しくなっている。もうすぐ鈴なりになることだろう。


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 翌日、ピーマンの花も咲いた。トマトはちょっと前から咲いている。ネットで野菜の育て方を勉強しているが、文章が長すぎて私にはちょっと苦痛だ。また知りたいことがなかなか探しづらく、長文を読破する根性もないので、あっちこっちとネット上を飛び回っている。理論的な文章が多いけど、即知りたいことを探せる「検索」ってあると便利だなと思った。


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 ナスもトマトもピーマン達も、取りあえず葉の間から出てくる脇芽は摘んで、下の方の葉はカットしている。これは我が師匠の教えである。脇芽を取るのは栄養が分散しないための措置、下葉のカットは、足下を綺麗にしておくと言うことで根腐れの発見を早くしたり、害虫が寄って来づらくするためである。こんもりしているとすぐ、ダンゴムシの基地になってしまう。それでも最初は姿を見せなかったダンゴムシも、日に日に姿を見せるようになりその数もだんだん増してきている。早めに駆除しないと、根元に取り付かれ野菜を枯らすことになってしまう。特にエンドウは茎が柔らかいので、早めにやっつけないと全滅になってしまいそうだ。













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posted by kaz at 11:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 野菜
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