2014年08月29日
スティード オイル交換
以前からオイル交換をしようとオイルとポリジョッキは買って置いたが、ドレンボルトの位置が解らなかったので、ガソリンスタンドで交換をして貰っていた。何事も始めなければ何も始まらないと奮起し、オイル交換をすることにした。ネットでオイル交換情報を検索し調べて見たが、今一、ドレンボルトの位置が解らない。アメリカンの場合は車高が低いので下をのぞくのが難しい。ドレンボルトは17mmなのでそのサイズのボルトを探してみる。
あった、こんな場所ではなかなか見つけづらい。
ボルトの位置はサイドスタンドの後ろで、バイク下部にある蛇腹状のホースの後ろである。オイルパンの左側前方下部に横に付いている。写真ではドレンボルトの頭にピンクのリボンを貼り付け、解るようにしてある。垂れ下がっているリボンの上がドレンボルトの位置である。
車体の隙間からのぞいてみると、左足ステップの奥にドレンボルトを見つけることが出来る。
オイルをきれいに排出する為に、サイドステップの下に9cm程度の台を入れ、バイクを水平にする。サイドステップを持ち上げたままでは倒れてしまうので、反対側に車等のジャッキを入れ転倒を防ぐ。ジャッキはあらかじめ車体の下のフレームの高さに調節し、バイクを起こした時のフレームの位置の移動を予測し、その場所に置いておく。ジャッキは後で置く廃油ざらの邪魔にならないような位置を選ぶこと。
だいたいジャッキはこの位置。前の方では廃油ざらの邪魔になってしまう。
ジャッキをセットしたらバイクを起こし、9cm程度の台をサイドステップの下に入れる。
ジャッキを調節しバイクが動かないようにする。ジャッキの位置は、バイクを起こすことでかなり移動するので確実に動かないよう再調整する。これでバイクはほぼ水平となる。また、ボルト操作時ハンドルが動くと危ないので、ハンドルはロックしておく。
次に廃油ざらをドレンボルトの下に置き、ドレンボルトを外す。オイルが抜けきるまでしばらく待つ。オイルが全て抜けたのを確認し、ドレンボルトを戻す。この時、水道などで使用するシールテープをボルトに巻いておくと、緩み止めになる。締める力具合は、片手で強く締める程度で良いと思う。締めすぎはボルトを痛めるし、次の交換時緩まなくなり苦労する。ドレンボルトの締め付けが終わったら、バイクを少し右に傾け、ステップ下の台を取り除く。取り除いたらゆっくりバイクを元に戻し、反対側のジャッキも左に傾け取り外す。
ブレーキ側にあるオイル注入口を開け、注入口にオイルを入れる。
オイルの量は、資料では2.1〜2.2リットルとあるので、取りあえず2.0リットルをポリジョッキに入れ注入する。後の200ccは、ケージでオイル量を確認しながら少しずつ入れてゆく。オイルゲージは注入口キャップの内側についており、適正量の上限、下限がしるされている。ちょうど中間位置がベストだ。私の場合は、2.2リットルで中間位置を示していた。ゲージで液面をはかる場合は、バイクを水平にすること。
オイルの入れすぎはふけが悪くなるので止めた方が良い。一度オイル交換をやってしまえば、いかに簡単だったかが実感できる。
これでこまめにオイル交換が出来そうです。次回は、オイルエレメントの交換です。
あった、こんな場所ではなかなか見つけづらい。
ボルトの位置はサイドスタンドの後ろで、バイク下部にある蛇腹状のホースの後ろである。オイルパンの左側前方下部に横に付いている。写真ではドレンボルトの頭にピンクのリボンを貼り付け、解るようにしてある。垂れ下がっているリボンの上がドレンボルトの位置である。
車体の隙間からのぞいてみると、左足ステップの奥にドレンボルトを見つけることが出来る。
オイルをきれいに排出する為に、サイドステップの下に9cm程度の台を入れ、バイクを水平にする。サイドステップを持ち上げたままでは倒れてしまうので、反対側に車等のジャッキを入れ転倒を防ぐ。ジャッキはあらかじめ車体の下のフレームの高さに調節し、バイクを起こした時のフレームの位置の移動を予測し、その場所に置いておく。ジャッキは後で置く廃油ざらの邪魔にならないような位置を選ぶこと。
だいたいジャッキはこの位置。前の方では廃油ざらの邪魔になってしまう。
ジャッキをセットしたらバイクを起こし、9cm程度の台をサイドステップの下に入れる。
ジャッキを調節しバイクが動かないようにする。ジャッキの位置は、バイクを起こすことでかなり移動するので確実に動かないよう再調整する。これでバイクはほぼ水平となる。また、ボルト操作時ハンドルが動くと危ないので、ハンドルはロックしておく。
次に廃油ざらをドレンボルトの下に置き、ドレンボルトを外す。オイルが抜けきるまでしばらく待つ。オイルが全て抜けたのを確認し、ドレンボルトを戻す。この時、水道などで使用するシールテープをボルトに巻いておくと、緩み止めになる。締める力具合は、片手で強く締める程度で良いと思う。締めすぎはボルトを痛めるし、次の交換時緩まなくなり苦労する。ドレンボルトの締め付けが終わったら、バイクを少し右に傾け、ステップ下の台を取り除く。取り除いたらゆっくりバイクを元に戻し、反対側のジャッキも左に傾け取り外す。
ブレーキ側にあるオイル注入口を開け、注入口にオイルを入れる。
オイルの量は、資料では2.1〜2.2リットルとあるので、取りあえず2.0リットルをポリジョッキに入れ注入する。後の200ccは、ケージでオイル量を確認しながら少しずつ入れてゆく。オイルゲージは注入口キャップの内側についており、適正量の上限、下限がしるされている。ちょうど中間位置がベストだ。私の場合は、2.2リットルで中間位置を示していた。ゲージで液面をはかる場合は、バイクを水平にすること。
オイルの入れすぎはふけが悪くなるので止めた方が良い。一度オイル交換をやってしまえば、いかに簡単だったかが実感できる。
これでこまめにオイル交換が出来そうです。次回は、オイルエレメントの交換です。
タグ:オイル交換
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