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八幡浜Diving
ダイビングを初めて40余年になります。ダイビングに関することは何でも紹介します。人生において役に立つことも紹介したいと思います。
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2024年08月31日

遠距離でも大雨恐れ

 「西側にある台風と東側の太平洋高気圧が共にポンプの役割をして、熱帯の暖かく湿った空気を日本列島に送り続けている」。
気象庁の担当者が大雨の理由を解説した。
台風は反時計回り、高気圧は時計回りに風が吹く為、その間が丁度通り道となり、南から北への流れを作っていると言う。
更に日本海付近から延びる秋雨前線が停滞。
そこに湿った空気が流入し、前線を活発化したり、大気の状態を不安定にしたりしている。
元気象庁予報課長で、NPO 法人「環境防災総合政策研究機構」の村中明理事は「台風が上陸した事で、(陸地の空気との)摩擦効果により風は次第に弱くなっていくだろう。然し、大雨は違う。非常に危険な状況が週明け以降まで続く」と警鐘を鳴らす。
「今回の勢力からすれば、台風から700〜千km 位離れた地域でも注意すべきだ。湿った空気が流れ込み易い状況が続いており、飛んでもない雨量になる危険がある」
                                      愛媛新聞 記事から
幸いこの辺は風も雨も大した事はなかった。
やれやれ。
でも段々大きな災害が起きそうだ。

2024年08月30日

政権担当能力 明確に示せ

 野党が政権交代を実現するには、政権を担う意思と能力を国民に明確に示さなければなりません。
私は野党第1党の立憲民主党に二つの要件が必要だと考えます。
先ず憲法改正の議論を避けるべきではありません。
改憲論は、国家の統治の在り方を巡る政治家と国民の対話です。
そこから逃げるのは、統治を担う能力に疑念を生じさせます。
もう一つは共産党と選挙で政策協定を結ばない事です。
日米安保体制や自衛隊の是非、経済体制で独自の政策を掲げ、目指す国家像が異なる共産党と無理に政策で纏まろうとするが故に、国民に国を統治する意思が伝わりません。
只衆院の小選挙区では、野党が乱立すると自民党に有利となるので、立憲は野党第1党として共産だけでなく、他の野党とも候補が1人になる様選挙区調整の努力はすべきでしょう。
但し、連立政権を組む可能性がない共産とは少なくとも、政策協定や相互支援に踏み込まず、選挙区調整に留めるべきです。
選挙が近付くほど野党第1党の政策が玉虫色になる原因は、選挙協力の為に政策協定を結び、特に外交安全保障の分野で目指す方向性を曖昧にしてきた事にあります。
野党が自民のオルタナティブ(別の選択肢)として自らの政権担当能力を示すには如何すべきか。
立憲だけでなく、日本維新の会や国民民主党にも言えるかも知れませんが、内政は中道・リベラル、外交・安全保障は現実路線が不可欠です。
自民との対立軸の一つを挙げると、ジェンダーや人権に関する問題です。
外交と安保は現実問題として、日米同盟を基軸としつつ、インド太平洋地域の調整役として同志国を広げていく今の方向性に、補足はあり得ても方向転換と言う選択肢は見当たりません。
国民は、有事を想定し対処できる政党に安心感を抱きます。
矢張り民主主義国家では、代わり得る選択肢がない政治は緊張感に欠け、権力は腐敗します。
自己責任を強調する冷たい政府と一線を画したいとの思いを抱きましたが、残念ながら実現するに至りませんでした。
だからこそ、次は自民による敵失ではなく、この野党に政権を担わせたいと言う積極的な支持を集めなければなりません。
自民に政策実現を迫っていく姿勢も必須です。
権力のチェック機能として批判や行政監視は大切ですが、それに対する支持だけでは政権交代はできません。
国民は自民に取って代わる選択肢を求めているはずで、そのリアルな選択肢を示せた時、投票率も上がると思います。
 元衆院議員  菅野 志桜里氏  東大卒。 
 検事を経て民主党、民進党、立憲民主党、国民民主党などで衆院議員3期。 
 現在は弁護士、一般社団法人国際人道プラットフォーム代表理事。
                                  愛媛新聞 彷徨う民主主義から
経歴は凄いが、緊急事態条項の創設は不可避と言ってる事が気になる。
何故なら憲法学者の殆どが緊急事態条項は憲法を変えなくても法律で対応できると言っているからだ。
憲法は変えてはいけない。
弄ってはいけない。
俺もそう思う。
自民党は冷たい政府、政権を担う資格も、能力もない。
未だ立憲の方がましだと思うけど?。

中国 結婚手続き簡略化へ

 中国民政省は今月、結婚手続を簡略化する婚姻登記条例の改正案を公表した。
成立すれば、通常は親が管理する戸籍簿の提出が不要となり、男女2人の同意だけで結婚できる様になる。
中国は都市部と農村の格差が大きい上、子供の結婚に関して、相手方の家庭の社会的地位や経済状況、学歴を重視する人が多い。
親の許可が得られずに結婚を諦める事例は少なくない。
親の反対に遭う場合は、戸籍簿を家の保管場所から勝手に持ち出して結婚するしかなかった。
インターネットでは「時代遅れな規定は早く改正すべきだ」などと賛成の意見が殆どだ。
一方で、今の若者は経済状況が厳しい為結婚できない人が多いと指摘し「改正による効果は少ないだろう」と語った。
                                      愛媛新聞 記事から
中国に限らず、日本も結婚し難くなっている。
先ずは結婚し易い状況を作るべきだ。
安い住居を沢山作り、必要な祝い金を渡す。
自民党ではできない。
政権交代して、生活の仕組みや政治の仕組みを変える必要がある。

海面の上昇速度2倍に

 世界気象機関( WMO )などは27日、海の水位が2014〜23年に毎年4.8mm 上昇し、1993〜2002年の毎年2.1mm に比べて上昇速度が2倍以上になったとする報告書を発表した。
要因は、地球温暖化による海水の膨張や陸氷の融解。
海抜の低い島国や沿岸の大都市での生活に深刻な脅威を齎していると指摘した。
報告書によると、1993年から2023年に掛け、世界の平均海面上昇が9.4cm だったのに対し、太平洋の熱帯域では15cm 以上を記録する地点があった。
太平洋の島諸国は温室効果ガスの排出量が少ないのに、海面上昇による影響を最も受け易い。
WMO は、海面上昇により1980年以降、沿岸部の洪水が劇的に増えたと分析。
太平洋の島諸国では約9割の人口が沿岸から5km 以内に住むとの推計もあり、沿岸部の洪水やサイクロンと言った被害が深刻化している。
国連は、20〜50年の海面上昇の予測も公表。
東京で13cm 、大阪で27cm の上昇を夫々見込み、米南部ニューオリンズでは41cm とした。
                                       愛媛新聞 記事から
太平洋島諸国は住めなくなるかも?。
危ない!。

安価で安定 導入増必要

 日本のエネルギー問題に関しては今、現状と懸け離れた時代遅れの言説に基づいた議論が進んでいる様に見える。
「太陽光や風力などの自然エネルギーは高く、原子力は安い」「自然エネルギーは変動が激しいので安定供給には原子力や石炭火力が必要だ」と言う議論がその最たるものだ。
国際エネルギー機関( IEA )などによれば、自然エネルギーは今や最も安価なエネルギーで、天然ガスや原子力よりも安い。
これは日本も例外ではない。
日本の自然エネルギーが発電に占める比率は現状25% 程度だが、日本より遥かに多くを導入している国でも安定供給に問題はない。
安定化に貢献する蓄電池の価格も急速に下がっている。
だが、ビル・ゲイツ氏も言う様に、A I によるエネルギー効率の向上や最適化が進み、増加は相殺されるだろう。
日本には農地や住宅の屋根など太陽光発電を増やす余地があり、陸上や洋上の風力発電のポテンシャルも大きい。
電力の80% を自然エネルギーで賄う事が可能になるとの結果だった。
実現には現在の政府の計画を大幅に上回るペースで送配電網の増強を進め、蓄電池も導入する必要がある。
現在のエネルギー基本計画の議論は、新増設を含めて原発への多大な投資を促す方向で進んでいる。
これでは電気料金は下がらないし、CO 2削減のペースも遅い。
高コストの原発新設やゼロエミ火力発電に今後も頼り続けるのか、安価で安定的な利用が可能な自然エネルギーの大量導入に舵を切るのか。
今回の基本計画の改定がそれを決める最後のチャンスとなるだろう。
 自然エネルギー財団シニアマネージャー  高瀬 香絵  1972年、広島市生まれ。 
 東京大で博士号(環境科学)。 エネルギー・経済モデルなどが専門。 
 日本エネルギー経済研究所研究員などを経て2024年から現職。
                                        愛媛新聞 視標から
自民党政府は嘘を突く。
自民党政権では真面な方向に向かう事ができない仕組みになっている。
だから政権を代えないといけない。

2024年08月28日

忍術「我を知る」が大切

 忍術と言えば、手に印を結んで呪文を唱える事によりドロンと消える術や、竹筒を口に銜えて水中に潜る「水遁の術」をイメージするかと思うが、こうした忍術は本当にあったのだろうか。
名古屋市蓬左文庫所蔵「用間加条伝目口義」には、柴隠れ、仏隠れ、間隠れなど、様々な隠れる術が記されているが、その内よく知られている「木の葉隠れの術」を紹介したい。
5月5日に黒犬の肝臓を切り取り、8月17日までに陰干しにし、その間肝臓に梵字を1日3回書き、それを粉にした物を錦の袋に七重に包んで入れ、隠れる時には木の葉を翳してその粉を振り掛ければ、他から見えなくなると言う。
これは初伝で、中伝や後伝では又内容が変わっている。
水遁の術は如何だろうか。
三大忍術書の一つ「正忍記」には、水に隠れる時には、草木の陰に隠れて顔だけ出して藁などで頭を覆い、水に潜る時は竹筒や刀の鞘を口に銜え、これを用いて息をする事が記されている。
実際、江戸時代に名古屋城御土居下屋敷に住んでいた広田増右衛門と言う忍術の達人は、庄内川で潜水の実演をし、水面に姿を現す事なく、時々竹を外に出して呼吸し、水底を歩行したと言う。
忍術書には、実際に効果があると考えられる術と共に、首を傾げたくなる術も少なくない。
松本藩に仕えた芥川氏に伝えられた「免状」には、闇夜に目が見える方法として、樟脳と龍脳と雷が落ちて焼けた木の炭を混ぜて目に塗ると良いと書かれている。
これを塗ったとしても暗闇で目が見える様になるとは思えず、逆に目に悪いだろう。
芥川家文書「甲賀隠術極秘」には、忍術は奇っ怪な一芸ではなく、その道に入らなければ窺い知る事ができず、又その道に入ったとしても百鍛千練の功を積まなければ、術を行う事はできないとある。
忍術で最も大切な事は、「用間加条伝目口義」にある「ワレヲシルヘシ」(我を知るべし)と言う事で、全てここから始まるのである。
 山田 雄司  三重大教授
                                  愛媛新聞 忍者のホントから
「我を知るべし」から始まるらしい。

弥生 農耕集落像の原点

 「登呂遺跡」を懐かしむ人も多いだろう。
博物館の岡村渉館長は「戦いを経て統一されていく九州北部や畿内とは異なる歴史の流れもある。
堀を巡らせる事なく武器も持たない。防衛意識は乏しい。先進地以外の、典型的な農耕集落としての価値が登呂にはあります」と説明している。
<終戦直後の発掘の意義と成果は?>
二つあります。
一つは戦前の歴史は天皇中心、神話から始まっています。
だから縄文や弥生の時代に生きた人々を、日本人の祖先として中々考えられなかった。
それが登呂遺跡の発掘で繋がり、科学的な根拠に基づく本来の歴史を取り戻す事ができました。
調査は学者らが発足させた日本考古学協会が中心です。
もう一つは当時の発掘に携わった多くの学者が「自信を取り戻した」と言っている事です。
戦争に負けて何もかも失ったと言う状況でした。
農村風景も似ていて、自分たち日本人の始まりがここにあると認識できました。
 静岡市立登呂博物館  岡村 渉館長
                                    愛媛新聞 歴史を旅するから
歴史の持つ力らしい。