キスの味

今朝はさわやかな朝になったよ。
お洗濯ものも久しぶりに外に干せて一安心だよ。

昨日は家族の学校の手伝いにいってきた。
内容はミシンの手伝い。
2人に１台あり、簡単なナップザックを縫うものだ。

今や、家庭科も男女共修になった。

見ていると、とても器用な男の子がいる。
チャコで、縫い代がきちんとマークされていて、しかも待ち針も上手に打ってある。
思わず、お嫁に欲しいと思ったぐらいだ。
女の子はだいたい、うまく出来ている。

ミシンもとてもコンパクトになっていて、持ち運びに簡単。
一応、足で踏めるようになっているが、ボタン一つで動くようにもなっている。
ボビンケースを入れるところが、水平になっていてふたが透明になっている。
私の２０年以上前のミシンとはすべてが大違い。
驚いていると、先生から「あなたのは、もしかしたら足踏みミシンなの？」と。

縫い代の上をきちんと縫える子、どうしても曲がっていってしまう子、
うっかり針で指をさしてしまう子などいたが、
2時間の間にちゃんとみんな縫いあがったようだ。

その縫いあがったナップザックで研修に行く予定らしい。
自分で作ったものだから、愛着たっぷりだよねぇ。

進化したミシンに、時代の流れのキッスだね。