2016年10月07日
ディアボーイズの続きが見てみたい111話 〜歩く歩道〜
なんばから地下鉄で梅田に移動。大阪の街を少しだけ楽しんだ二人。今日は兵庫県へと向かう。
哀川「ここが西梅田か。拓ここから乗り換えだよ。え〜と、阪急電車ってのに乗り換えるだ。駅員さんに聞こう」
藤原「ああ」
駅員さんに阪急の場所を聞く二人
駅員「ああ、それなら、この道をぐわ〜〜といって、ブワっと曲がったらヨドバシカメラの方が見えるから、その道をシュっと曲がるねん。そしたらおっきいビルがボワーったってるからそこをヒュッといったら、歩く歩道があるから、そこをボワンとあがったら、ビッグマンにつくから、もうそこが阪急電車や」
哀川・藤原「・・・・・」
駅員「どや、わかりやすかったやろ。ハハハ。まぁ、その辺に標識出てるから、迷ったら上を見〜な」
哀川「はい」
藤原(哀川、今のわかったのか・・・)
西梅田から阪急へ向かう二人。意外と遠いこの道を頑張って歩く二人であった・・・
哀川「あ、歩く歩道ってこれか。これって立ち止まるんじゃないんだ」
藤原「どうやら、こっちの人は全員歩いているみたいだぜ」
哀川「だから、歩く歩道なんだね・・・」
と、歩く歩道の謎も解き、ビッグマンへ到着
哀川「ああ、ここがビッグマンか。名探偵コナンで見た事ある!!」
藤原「そうなんか。俺知らね〜や。まぁいいや、阪急電車についたし、早く行こうぜ。甲東園って駅だよな」
哀川「うん。どっかで乗り換え・・・また、駅員さんに聞いてくる」
またも駅員さんに聞く哀川
駅員「甲東園なら、西北から、乗り換えして頂ければ大丈夫ですよ」
哀川「西北ですね。ありがとうございます」
どの電車に乗っていいかわからない二人。
藤原「西北なんて駅ね〜じゃね〜かよ」
通行人に聞く哀川
「あ〜西北やったらそれが停まるで。特急やから、十三の次や。二つ目の駅やからすぐやで」
哀川「ありがとうございます。拓これに乗ろう」
電車に乗る二人。しばらくすると車掌のアナウンスが流れる
「あ、次は十三、十三でございます。高槻、枚方方面へお越しのお客様は京都方面へ、宝塚方面へお越しの方は、次の雲雀丘花屋敷行へとご乗車下さい。次は十三、十三でございます。十三の次は西宮北口〜西宮北口に停車致します」
哀川「あっ、拓。これだ!!」
藤原「どうした哀川」真剣な表情の藤原
哀川「西北」指で天井をさす哀川。マイクアナウンスを聞けといっているよう
藤原「西宮北口。 西みや北ぐち 西 北 西北」
哀川「西北だね」
藤原「大阪の人はすぐに省略するんだな」
哀川「ははは。わかったからいいじゃん」 ちょっとツボにはまって楽しんでいる哀川だった
映画「阪急電車」で舞台になった 今津線に乗車して「甲東園」へと向かう二人であった。
駅で降りると、バスに乗っていく学生と、歩きで向かう学生がいた。
哀川(歩ける距離なのかな?)
藤原「哀川。バスにしよう。また人に道を聞くハメになりそうだ」
哀川「あ、うん」
珍しく無難な選択をした藤原であったが、急な坂道をバスで上がっていくことになった
藤原(なんだ、この坂道。毎日走って学校行ったら、すごいトレーニングになるじゃね〜か)
などと考えているうちに学校の前についた。
関西学園大学。下條監督の教え子が監督をしている大学であった。
この学校で哀川と藤原は、大学の頂点を目指す事になる。この時、二人はまだ知らなかった。
哀川「ねぇ、拓・・・」
藤原「ん?どうした?」
哀川「学校の周りにラーメン屋さんないね・・・」
藤原「・・・」(探してたのか・・・)
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哀川「ここが西梅田か。拓ここから乗り換えだよ。え〜と、阪急電車ってのに乗り換えるだ。駅員さんに聞こう」
藤原「ああ」
駅員さんに阪急の場所を聞く二人
駅員「ああ、それなら、この道をぐわ〜〜といって、ブワっと曲がったらヨドバシカメラの方が見えるから、その道をシュっと曲がるねん。そしたらおっきいビルがボワーったってるからそこをヒュッといったら、歩く歩道があるから、そこをボワンとあがったら、ビッグマンにつくから、もうそこが阪急電車や」
哀川・藤原「・・・・・」
駅員「どや、わかりやすかったやろ。ハハハ。まぁ、その辺に標識出てるから、迷ったら上を見〜な」
哀川「はい」
藤原(哀川、今のわかったのか・・・)
西梅田から阪急へ向かう二人。意外と遠いこの道を頑張って歩く二人であった・・・
哀川「あ、歩く歩道ってこれか。これって立ち止まるんじゃないんだ」
藤原「どうやら、こっちの人は全員歩いているみたいだぜ」
哀川「だから、歩く歩道なんだね・・・」
と、歩く歩道の謎も解き、ビッグマンへ到着
哀川「ああ、ここがビッグマンか。名探偵コナンで見た事ある!!」
藤原「そうなんか。俺知らね〜や。まぁいいや、阪急電車についたし、早く行こうぜ。甲東園って駅だよな」
哀川「うん。どっかで乗り換え・・・また、駅員さんに聞いてくる」
またも駅員さんに聞く哀川
駅員「甲東園なら、西北から、乗り換えして頂ければ大丈夫ですよ」
哀川「西北ですね。ありがとうございます」
どの電車に乗っていいかわからない二人。
藤原「西北なんて駅ね〜じゃね〜かよ」
通行人に聞く哀川
「あ〜西北やったらそれが停まるで。特急やから、十三の次や。二つ目の駅やからすぐやで」
哀川「ありがとうございます。拓これに乗ろう」
電車に乗る二人。しばらくすると車掌のアナウンスが流れる
「あ、次は十三、十三でございます。高槻、枚方方面へお越しのお客様は京都方面へ、宝塚方面へお越しの方は、次の雲雀丘花屋敷行へとご乗車下さい。次は十三、十三でございます。十三の次は西宮北口〜西宮北口に停車致します」
哀川「あっ、拓。これだ!!」
藤原「どうした哀川」真剣な表情の藤原
哀川「西北」指で天井をさす哀川。マイクアナウンスを聞けといっているよう
藤原「西宮北口。 西みや北ぐち 西 北 西北」
哀川「西北だね」
藤原「大阪の人はすぐに省略するんだな」
哀川「ははは。わかったからいいじゃん」 ちょっとツボにはまって楽しんでいる哀川だった
映画「阪急電車」で舞台になった 今津線に乗車して「甲東園」へと向かう二人であった。
駅で降りると、バスに乗っていく学生と、歩きで向かう学生がいた。
哀川(歩ける距離なのかな?)
藤原「哀川。バスにしよう。また人に道を聞くハメになりそうだ」
哀川「あ、うん」
珍しく無難な選択をした藤原であったが、急な坂道をバスで上がっていくことになった
藤原(なんだ、この坂道。毎日走って学校行ったら、すごいトレーニングになるじゃね〜か)
などと考えているうちに学校の前についた。
関西学園大学。下條監督の教え子が監督をしている大学であった。
この学校で哀川と藤原は、大学の頂点を目指す事になる。この時、二人はまだ知らなかった。
哀川「ねぇ、拓・・・」
藤原「ん?どうした?」
哀川「学校の周りにラーメン屋さんないね・・・」
藤原「・・・」(探してたのか・・・)
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こちらこそありがとうございます♪
毎日でもコメント下さい。
ともさん
初めまして。
コメントありがとうございます。
いつでもコメント下さい。待ってます。
湘南戦、プレッシャーかかります(笑)
最近たまたまひっかかって読みました。
結構面白くて、気付いたらよんでしまいました(途中からですが)
試合の風景もリアルに描かれていて楽しみにしています。
早く布施と戦って欲しいです
ボンさんのお返事うれしくてついつい書いてしまいました。
また更新楽しみにしています★
たぶん「おもんないな!」って突っ込まれる時点で面白いんだと
思いますよ。
面白くない人はそんなツッコミ言われないですもん。
新喜劇って面白いですよね。
大阪名物パチパチパンチ!
どうやら話にオチがないようで
「ホンマおもんないな!」といつもツッコまれます・・・
一応、大阪生まれ大阪育ち、小学生時代は午前授業終わり
(ゆとりではないので土曜は学校でした。笑)に
ダッシュで帰って吉本新喜劇をテレビ鑑賞するという
いたって平凡な大阪の子だったはずなのですが・・・ね。笑
わたしからしたら、こんなお話し書けるボンさんのほうが
よっぽど面白い方だな〜と思いますよ!
関西結構いきますよ。
っていうか、全国の色んなとこにいくので、
電車は結構覚えます。
リアルって何か嬉しいです。文章で伝わるなんて♪
関西の人って全員面白いと思うんですけど。
私面白くない、とかいう人でも面白いじゃないですか。
道聞いたら、あんな感じだったので・・・すごい良い人でした
ボンさんは関西よく来られるのですか?
近鉄のときもそうだったのですが、何となく駅や電車の風景が
わたしの記憶にあるものと重なりとてもリアルでした〜
コテコテ関西弁は新喜劇みたいですけど。笑
いやでも、全員がそうじゃないですが、たまにホントにそんな
おっちゃんおばちゃんいるんでね!否定もできない・・・笑