2015年11月26日
自己正当化理論のおそろしさ 〜EUD/GBPの教訓〜
実は昨日あるトレードをした。
ある意味ですごい内容だったので
かなりの精神的ダメージを受けてしまったが
今後の教訓のためにも内容を記しておきたい。
昨日(25日)の17時近くのことだが、
ある通貨ペアのチャートが目に止まり
「これはチャンス!」と心が踊った。
目にしたチャートはEUR/NZDの1時間足。
20日の安値を背に二点底を形成し
直近の10本をぶちぬく長い陽線をつけている。
普通なら何も考えずにEUR/NZDの買いといくところだが
そこは普通ではない筆者。
ニュージークロスの各チャートを確認。
※筆者はNZドル(NZD)のことを「キウィ」ではなく
「ニュージー」と読んでいる。
豪ドル(AUD)と一緒に「オージーニュージー」と呼ぶと
語呂がいいので。
よし、NZドルは強い。
じゃあ弱いのは、と。
英ポンド(GBP)が一番弱いな。
それではと。
GBP/NZDは下がっている。
→NZドルが強くてポンドが弱い。
今EUR/NZDが強張ってきた。
→ユーロ(EUR)がNZドルより強い。
つまり、総合するとユーロはポンドより強い、
すなわちEUR/GBPの買いに妙味があるということになる。
同じ欧州通貨のグループなので積極的には仕掛けたくはないが
短期的に連動しないことはよくあるので
チャンスを逃す手はない。
念のためEUR/USDとGBP/USDのチャートも確認。
おおっ!
EUR/USDは直近の高値、しかも保合気味を抜いているし
GBP/USDは戻りいっぱいで下落再開コース。
素晴らしい!
それでEUR/GBPはと。
あれっ?
夜中につけた高値の面合わせか。
ふーむ。
普通ならWトップを考えるところだが、
EUR/GBPは欧州勢が比較的しかけるペアで
チャートもそこそこ意味があるが、
何と言ってもドルストレートの二つのチャートの方が信頼性が高い。
しょせんEUR/GBPも合成にすぎないよね。
つまり、これはWトップに見せかけて一旦反落するも
その後一気にブレイクして突き抜けていく「ダマシ」のチャートだな。
なるほど、たしかにこの値位置は心理的に買えないよね。
だからその後スルスルッと上がっていくのか。
さすがに相場は難しいようになってるな。
(↑ 自分でも笑える見事な「ご都合解釈」!)
よし、成行で買いだ!
16:58 「0.70782」で約定。
買った直後から値を下げ始める。
まあ、仕方ないよね。
EUR/GBPは目先Wトップなんだから。
いつもタイミング悪いんだよね。
もう一度チャートを確認。
自分の考え方に間違いはないか。
問題ない。
・・・・・・・・
・・・・・・・・
その後どうなったかはご存知のとおり。
見事に、ほぼ素っ高値を掴んでしまったようで
その後棒下げを演じましたとさ。
ここまでピンポイントで仕掛けるなんて
「神!」としか言いようがない。
逆ならね。(笑)
しかし、ストップ注文入れてなかったらホントおそろしい。
「損切り」ってホントに大事だね。
18:17 「0.70540」で売り注文約定。
△0.00242(△0.342%)
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ある意味ですごい内容だったので
かなりの精神的ダメージを受けてしまったが
今後の教訓のためにも内容を記しておきたい。
昨日(25日)の17時近くのことだが、
ある通貨ペアのチャートが目に止まり
「これはチャンス!」と心が踊った。
目にしたチャートはEUR/NZDの1時間足。
20日の安値を背に二点底を形成し
直近の10本をぶちぬく長い陽線をつけている。
普通なら何も考えずにEUR/NZDの買いといくところだが
そこは普通ではない筆者。
ニュージークロスの各チャートを確認。
※筆者はNZドル(NZD)のことを「キウィ」ではなく
「ニュージー」と読んでいる。
豪ドル(AUD)と一緒に「オージーニュージー」と呼ぶと
語呂がいいので。
よし、NZドルは強い。
じゃあ弱いのは、と。
英ポンド(GBP)が一番弱いな。
それではと。
GBP/NZDは下がっている。
→NZドルが強くてポンドが弱い。
今EUR/NZDが強張ってきた。
→ユーロ(EUR)がNZドルより強い。
つまり、総合するとユーロはポンドより強い、
すなわちEUR/GBPの買いに妙味があるということになる。
同じ欧州通貨のグループなので積極的には仕掛けたくはないが
短期的に連動しないことはよくあるので
チャンスを逃す手はない。
念のためEUR/USDとGBP/USDのチャートも確認。
おおっ!
EUR/USDは直近の高値、しかも保合気味を抜いているし
GBP/USDは戻りいっぱいで下落再開コース。
素晴らしい!
それでEUR/GBPはと。
あれっ?
夜中につけた高値の面合わせか。
ふーむ。
普通ならWトップを考えるところだが、
EUR/GBPは欧州勢が比較的しかけるペアで
チャートもそこそこ意味があるが、
何と言ってもドルストレートの二つのチャートの方が信頼性が高い。
しょせんEUR/GBPも合成にすぎないよね。
つまり、これはWトップに見せかけて一旦反落するも
その後一気にブレイクして突き抜けていく「ダマシ」のチャートだな。
なるほど、たしかにこの値位置は心理的に買えないよね。
だからその後スルスルッと上がっていくのか。
さすがに相場は難しいようになってるな。
(↑ 自分でも笑える見事な「ご都合解釈」!)
よし、成行で買いだ!
16:58 「0.70782」で約定。
買った直後から値を下げ始める。
まあ、仕方ないよね。
EUR/GBPは目先Wトップなんだから。
いつもタイミング悪いんだよね。
もう一度チャートを確認。
自分の考え方に間違いはないか。
問題ない。
・・・・・・・・
・・・・・・・・
その後どうなったかはご存知のとおり。
見事に、ほぼ素っ高値を掴んでしまったようで
その後棒下げを演じましたとさ。
ここまでピンポイントで仕掛けるなんて
「神!」としか言いようがない。
逆ならね。(笑)
しかし、ストップ注文入れてなかったらホントおそろしい。
「損切り」ってホントに大事だね。
18:17 「0.70540」で売り注文約定。
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